バルト三国を巡る。リトアニア編【02】
b0206901_22245257.jpg 早速、ヴィリニュス市内観光話の続きになります。写真1枚目から観光スポットのひとつ、ヴィリニュス大学です。

 大学内を観光するというのも不思議な感じですが、ここの大学は400年以上の歴史あるスポット。リトアニア硬貨の画にもなっている由緒ある場所です。

 元々はキリスト教関係の教育機関だったこともあり、メインキャンパス内には聖ヨハネ教会という大きい教会もあります。このヴィリニュス大学で一番趣きがあるところは図書館。ここは弟の一押しの場所です。金の扉でつくられた大学図書館門も重厚で、内部はもっと素敵。

 そんな図書館の雰囲気が、写真2、3枚目。ここはおそらく見学用になっているのだと思いますが、インテリアのセンスがすごくいいです。本を読むというより、中に入って歴史を感じる場所なのかな。リトアニアといえば、レヴィナスなど有名な哲学者や知識人を輩出したところでも国でもありますよね。
b0206901_2225066.jpg 弟は主要な観光スポットをめぐって広い旧市街を昼夜歩き回ったそうですが、ヤバそうな雰囲気の場所はほぼなかったそうです(ただ廃墟はけっこうあったとのこと)。細い路地でもあまり危険そうに見えなかったと言っていました。そのぶん、貧富の格差はひしひしと感じたようで、ランボルギーニが走っている横でゴミ漁っているひとも平然といたとのこと。ただ、貧しいひとでも身なりが清潔で、悪いことはしなそうな感じだったそうです。

 また、お店で買い物や食事の清算時に、お金を出し間違えてもお釣りをちゃんと返してくれるそうです(イタリアは見習って頂戴)。知らないおじさんにいきなり「奢ってよ~」とかよく言われたけど、すごく軽い感じで悪い気がしなかったと言っていました(笑)。若者ですら、律儀で行儀がいいと弟は大絶賛。弟はいろんなリトアニア人の若者と打ち解けていたようです。(私の弟のすごいところは、人種関係なく友達になってくるところだ・笑)。

 その彼は海外旅行で、たまにアリエナイことを起こします。このリトアニア滞在初日に起こしたのは、ホテルが無い事件。弟が事前に日本からネット予約していたホテルを、ヴィリニュス着いた当夜に探したそうなのですが……地図を何度も見ても歩いてもホテルは見つからない。地図の場所は、なぜか廃墟。
b0206901_2225779.jpg しかたなくそこらへんのビルに入って若者の遊び場を見つけた彼は、若い地元の男連中に「このホテル探してんだけど」と尋ねたそう。アジア人をあまり見ない土地で、突然夜に大きいバックパックを担いだ日本人がのこのこやってきて尋ねたことに(海外の若者の溜まり場へ突入して普通に喋りだす弟もすごいと思うが)、皆さんはすごく好意的に聞いてくれて、インターネットで検索してから一緒に現地へ行ってくれたんだけど、やっぱり見つからない。

 ……どうやら、予約していたホテルは廃業していたそうです(笑)。そんなんネットから外しておけよ!! というわけで、弟からその日緊急電話が私にあったわけですが、……海外だと平気でこういうことがあります。個人旅行ではご注意ください。有名な総合ホテルサイトでも平気で起こります。

 ちなみに海外先で、当日の飛び込み宿泊の受け入れは日本よりも融通利くと思います。きっちりプランニングして予約して旅行するとか……外国の方々ってあまりしないよね。旅行のプランをおおまかに決めて、細かいところはとりあえず行ってから考える、みたいな発想のひとが海外ではスタンダードな気がする。弟も違う宿を探して(部屋もちゃんと見せてもらえたとのこと)、無事宿泊することができました。リトアニアの人たちの親切さにすごく感謝していると言っていました。

b0206901_22251526.jpg 話は戻って「食事」についてですが、食道楽の弟いわく、リトアニアの食事はまったく期待していなかったけれど、実際食べたらすごくおいしかったとのこと。寒い地域の土地であるせいか、素材が貧相だけど素材を最大限に引き立てる努力というか、調理の工夫は目を見張るものがあるという話でした。地中海料理の美味しさとはまた別物でしょうけど、リトアニアの食事は期待していいようです。バルト三国の中で一番よかったと言ってましたから。

 特に伝統料理系がかなり美味しかったようで、オムレツのような料理(名前がわかりません…)はタルトっぽくしっかりしているけれど毎日出ても飽きないうまさで、包みパイ(キビナイという料理)もすごく美味しい。飲み物はカクテルとかお洒落なのが多かったらしい(おそらくスピリッツを好む国だからだと思う)。

 ケーキなどのスイーツも、見栄えや色合いを大切にしていて、日本人が考えそうな好みの工夫がある。細かいセンスが光っている、と絶賛していました。食べ物の写真がないのは、弟が取り忘れたせいです(美味しくて撮るの毎度忘れるレベルだったと。写真4枚目は、川に沿ったカフェ。風情ありますね)。
b0206901_2225233.jpg あと、「土産」については琥珀が安いようです。ポーランドやリトアニア、ラトビアは琥珀の宝庫みたいですね。ラトビアのほうが琥珀を扱う店が多く安いそうですが、弟の見立てではリトアニアのほうが高くて質が良いように感じたとのこと。中心の教会の近くには琥珀のミュージアム(無料)があって、ここにある琥珀を土産にしたらいいと思うと言っていました。

 弟が地元のひとから琥珀について聞いた話では、バルト三国の西の海岸にちいさい琥珀がたくさん落ちている場所があるらしく、お土産で琥珀を敷き詰めたマグネットやナイフは海岸あたりで拾ったものを使っているはずだ、とのことです。ちなみに、琥珀は指で研磨できるので、少し曇っているようならば指でやさしくこすってみてくださいという地元のかたの情報でした。

 ラスト写真は、KGB(カーケーベー)系の博物館。牢獄みたいなところで、実際に虐殺場になったところも見たそうです。リトアニアに来たら、こうしたところを見ておくのも大切だと思います。(先日、映画『カティンの森』を観賞して、人間の尊厳について考えさせられました。私もリトアニアとポーランドは行ってみたいです……弟が羨ましい!)。次回は、ヴィリニュス総括で写真をどばっと公開します~!
[PR]

人気ブログランキングへ にほんブログ村 海外生活ブログへ   ☆★☆ブログランキング・WEB拍手に参加中です。ポチッとご協力お願い申し上げます☆★☆
by gosuiro | 2013-12-13 22:30 | 海外旅行のお話(弟編) | Comments(0)


<< バルト三国を巡る。リトアニア編... リトアニアの路地と小説更新 >>