クロアチアをめぐる旅のおはなし「ドゥブロヴニク編02」
b0206901_2358035.jpg イタリアのお隣国、クロアチア旅行のことを前回(リンクはコチラ)からぼちぼちとはじめています。アドリア海を挟んでローマ帝国の名残も深く、イタリアに似た食材を使ったり遺跡があったり……という話をマリナから聞いていたんですが、私の代わりに弟が行ってきました(苦笑)。今回の旅は夏、いつものことながら自由気ままな一人旅です。

 はじめに訪れた街は、写真1枚目のドゥブロヴニク。元はイタリア系の街で、イタリア語ではラグーサと呼ばれています(そのため伊語でドゥブロヴニクの話を持ち出されると軽く混乱します。クロアチアの数都市は特有のイタリア語読みがあります)。

 さて、この街の素晴らしい点は、まず風景ではなく交通(笑)。空港からのアクセスが良くわかりやすいのは個人旅行で本当に大切な部分です。ドゥブロヴニクへの利用は空港バスかタクシーしかないので、乗り降りの混乱もありません。

 空港バスで旧市街までそのまま向かえます(大きなピレ門前がバス降り場)。また、空港からドゥブロヴニクまでの海岸線道路の景色がすこぶる良く、進行方向左側に座るのが大切とのこと。空港バスを利用される方は多く、停留所がわからなくても訊けば教えてくれます(ピレ門の近くにインフォメーションもあります)。英語がかなり通じるみたいでいいですね。
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 気候は海運都市なだけあって、日差しが強いものの風はよく通るとのこと(気温は日本と似ています)。ドゥブロヴニクの観光は、旧市街散策がメイン。ほとんどの観光スポットが城壁内の旧市街にありますが、なによりも城壁の上を歩くのがドゥブロヴニク観光の醍醐味です(1枚目写真の左端が城壁遊歩道、また前回記事写真参照)。

 城壁の遊歩道は朝から夕刻まで(冬は午後まで)、有料です。旧市街を取り囲んでいるだけあって全長は2キロ近くあり、階段も多くあるためラフな格好+帽子+飲み物必須。朝の時間帯はすごく混み、昼頃から人が少なくなる様子。日差しが強くなるので昼から歩く人は減るようです。ただ、日光がでているほうがアドリア海はキラキラしていて綺麗。

 旧市街内部もかなり素敵。一番大きな通りは、写真2枚目のプラツァ通り(右側は総督邸)です。坂が多く旧市街の小道から街と海が同時に見られます。道は十字に整頓されて通っているので迷いにくく、さらに夜出歩いても危なくないです。現地に深夜着いても気楽に過ごせたとのこと。弟の写真フォルダには夜の路地の景色がたくさんおさめられていました(後日紹介します)。夜はライトアップも美しく、格別に雰囲気が良いようです。夜も路地まで散策できる街は欧州でも稀少、よほど安全なんでしょうね……こういうの大事。
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 他の観光スポットは、海洋博物館(写真3枚目)、ルジャ広場(オノフリオの小噴水)、聖母被昇天大聖堂、スポンザ宮殿など。また、海を背にするスルジ山があり、旧市街の全景を眺めることができます。山頂へはロープウェイが通っていて、展望できる場所の他に、カフェや独立戦争展示館もあります(山頂については、次回写真をドバッと公開します)。

 けっこう見るところが多く、観光は駆け足で一日半は必要だそうです。ロープウェーに乗るよりは、城壁優先で散策したほうがおすすめ。そして一番のおすすめは、そのまま旧市街に一泊してしまうこと!

 ただ、弟いわく宿代が高いそうです。安くて雰囲気のよさそうなところを探したようですが、旧市街にそもそもホテルがほとんどなく、泊まれるところは大抵普通のアパートメントのような石造りの建物内に数室だけある、まさにB&Bみたいな感じで(イタリアも同じ)、しかも出入り口がわかりずらい(看板すらない場合もある。これもイタリアと同じ)。
b0206901_2356982.jpg 個人旅行で旧市街に泊まる場合は、かならず泊まる先の住所と電話番号を控えて、ホテルの人を呼んだほうが賢明です。住所から見つけようにも路地が多すぎることと、防犯上で玄関に最初から鍵が掛かっていることもあるためです。弟は携帯電話で連絡し、広場からホテルの人が宿まで案内してくれたそうな。また、日本と違って宿に人が常時いません。むしろB&Bレベルは呼ばないと来ません(苦笑)。事前に何時に着くか伝えておいたほうが確実です。

 ちゃんとした普通のホテルに泊まりたいなら、城壁外へ。旧市街の西側にある地区はホテルが多いそうですが、京都並に市内バスは混むので注意。しかも、バス料金は意外に高めなので、利用するなら一日券がおすすめ。でも、バスの時間を気にしながら観光をするくらいなら、ちょっとだけ難易度はありますが旧市街に泊まったほうがいいと思います。

 最後に、物価の話。通貨は「クーナ Kn」。1Kn=20円くらい(2014年12月現在)。現地についてから日本円もしくはユーロからの両替がおすすめ。ヨーロッパでもすごく人気のある観光都市であるせいか、年々物価は上がっているようです。ちなみに城壁遊歩道の料金は90Knですが、日本円にすると1800円! 確かに高い!! ドゥブロヴニク観光をする際は、イタリア旅行と同じくらいの手持ち金で向かったほうがいいみたいですね。マストはクレジットカードです。個人のB&Bや商店、入場料金、交通費以外は全部カードを使ったほうがよろしいです。
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 というわけで、当然食費もかかります。特に旧市街は高いようです(事前に調べたときより、現地は全体的に1.5倍高くなっていたという弟談)。アドリア海に面しているだけあってシーフードがメイン。魚介類のフリットやムール貝のワイン蒸し、シーフードリゾットなど。

 ラスト写真の前菜盛り合わせは、タコの酢漬け(郷土料理らしい)、アンチョビ、オリーヴ、チーズ……って、イタリアとかわらないじゃん!!(笑)。というわけで、昔イタリアみたいなもんだったドゥブロヴニクの食はひじょうにイタリアと似ています。ワインの味はイタリアのほうが好みだったそうです(苦笑)。

 今回、最後にイタリア的おはなし。ドゥブロヴニクは、実はイタリアから航路が出ています! 南イタリアのバーリ(街の説明はコチラ)から、9時間75ユーロくらいで行けます。私これ使いたかったけど、季節限定らしく無理だった……。イタリアからめぐるときは、一泊浮きますしこの航路使い勝手よさそうです。そして、まだまだドゥブロヴニクネタは続きます~!
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by gosuiro | 2014-12-04 00:06 | 海外旅行のお話(弟編) | Comments(0)


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