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イタリア・沖縄の猫話と、小説更新です
b0206901_0562360.jpg  猫の写真を楽しみながら(笑)、先に小説更新のお知らせです。【 さいごの朝 】というお話をUPしました。こちらから、読むことが可能です。お気軽にどうぞ!→ 【 さいごの朝 】を読む。

 小説置き場にはネットにあわせた短編を30本近くUPしています。元々縦書きを意識して書いているものばかりなので、読みにくいかもしれないと思いつつ、ネットでは横書きが融通ききやすいのでこのままになっております(いい方法あればいいんですが)。作品はすべて閲覧可能です。恋愛・友情・怪奇ものなんでもありです。趣向をカテゴリでわけたほうがいいのかなとも思っていますが……そうしたご意見等がありましたら、気軽にいただけるととてもうれしいです。

 また、拍手等をお送りくださり感謝しております。すごく励みになります。さすがに、そろそろ本気で新たな拍手クリックのプレゼント用作品づくりに取り掛かろうと思います……。

 さて、猫の話です。一枚目の写真にある、後ろ向きの猫はマリナ宅があるアパルタメント(コンドミニオ)の一階にある古書屋さんの飼い猫です。頭の良い子で、メイリリンといいます。彼女の名前がすっごくかわいらしくて(当然性格もかわいいし)、お気に入りの猫ですが……彼女の名前、英語読みで「マリリン」でした。飼い主は、そのまんまマリリン・モンローから取ったそうです(マリナ談)。

b0206901_0564293.jpg メイリリンもかわいい子ですが、私が一番好きな猫は写真二枚目の猫。祖母が飼う若い雄猫です。この子も賢くて愛嬌のある猫なんです。

 名前は多分ライだった気がしますが、ぐだぐだな沖縄北部らしく……と言ったら失礼ですね(苦笑)、私ふくめうちの親戚たちらしく人によって呼ぶ名前が変わります。今はたぶんライで統一していると思いますが、……私と従弟は一緒になってリリと呼んでいました。男の子だけど、リリ。リリのほうがかわいいと思うんだけどなあ。

 この雄猫は、人や動物を足蹴にするくらいキャラの濃い祖母に一所懸命ついてまわるところと、幼い頃から細くて美形な猫だったせいか誘拐されたり色々したせいで、ヘタレ+臆病なところがあります。家の敷地内から絶対出ません。祖母がでかけるときは、門扉のところまで送り迎えする一途な性格から、今や陰で「死んだ祖父の生まれ変わり」とまで言われている猫なのです(笑)。

 日本人もイタリア人もかなり犬猫好きだよなーと思います。遺跡とか猫の巣窟になっていますしね……。猫の性格は国関係なく気ままなもので、たまに来世で猫になってみたいと思うときもあります。
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by gosuiro | 2011-05-29 00:02 | 小説作品更新情報 | Comments(2)
ミネストローネにいれる大事なもの
b0206901_1282556.jpg イタリアの食卓というと、パスタとかチーズとか生ハムとか……色々思い浮かびますが、そんな生活をしていて許される体質の人と、許されない体質の人がいます。それはイタリア人も同じ。そう、このブログによく登場する私の友人、マリナさんも食生活を正さなければならない一人。あの人、高血圧気味で塩っ気あるものにドクターストップかかっています。特に、塩を多く含むチーズや生ハムは摂取制限されています。イタリアでそれは辛いよね、マリナ(苦笑)。

 というわけで、マリナ宅の食事風景では、よくミネストローネ(minestrone)が登場します。ミネストローネは野菜がたくさんはいったイタリアのスープ。身体にやさしい家庭料理です。

 基本的にミネストローネは肉魚を入れず、野菜だけでぐつぐつします。語学学校に通っていたとき、担当の先生に「好きなミネストローネの具材」を聞かれ、当時まったくイタリア的知識がなかった私は普通に「鶏肉」と答えていました。当然、「そんなミネストローネおかしいわよ!」と、突っ込まれました。文化の違う日本人に無茶言うなよ先生……と、思ったものです。

 さて、今回はマリナ宅のミネストローネのつくり方のお話です。間違っていないイタリア文化をしっかり仕入れるために、イタリアで60年以上生活しているおかーちゃんのマリナに聞いてきました。

b0206901_1283126.jpg ミネストローネには、どんな野菜が必要なのか!

 「基本的には、好きな野菜をいれていいのよ。入れる材料は、細かくしてね」

 ……という、ご返答をいただきました(笑)。しかしながら、ミネストローネには、絶対に入れなければならない野菜があります。

 にんじん、セロリ、たまねぎ。この三点は絶対に入れるそうです。ブロードの基礎だと話していました。残りの野菜はスープに合いそうなものならなんでも入れていましたね。残って傷みかけた野菜をよくミネストローネにすると話していました。

 写真のボウル内にあるものは、ニンジン、タマネギ、セロリ、ズッキーニ、キャベツですたぶん。他の回には、モヤシやフィノッキオ、カリフラワー、ブロッコリ、カボチャ、インゲン、豆類、ホウレンソウちょっとなどを入れていたのは見たことあります。たまにミニトマトみたいなのは入れてたかな(ホール缶を入れたのは見たことありません)。ナスとパプリカは入れないようです。ジャガイモは入れると保存がきかないので、あまり入れたくないそう!

b0206901_1283826.jpg マリナのミネストローネは、写真のように細かく刻んだ野菜と水を圧力鍋に入れるのみです。ローリエは入れますが、油は使いません(イタリア的には、オリーブオイルは生で熱さないのが一番良いと信仰されている・笑)。圧力鍋に野菜が浸る程度の水をはり、強火で10分くらい。そして圧力が抜けるのを待つ。蓋が開いたら出来上がりです。

 味付けは、食べるときに塩コショウ。そして、粉チーズにオリーブオイルを大さじ一杯たらします。オリーブオイルは、生のものを最後に!です。物足りないときは、米やスープ用のショートパスタ(粒上のとか、線状パスタを細かく砕く)を投入します。野菜のかたちが残っていれば、ハンドミキサーで勢いよく粉砕!どろどろにしていただきます。イタリアでは、野菜のかたちをなくして食べるのが好きなようです。……うちの周りだけかもしれませんが。

 ミネストローネとパンという軽い夕食はかなり好きです。足りないなーと思ったときは、チーズや生ハムをつまんだり、パンにはさんで食べたりしますね。健康的です。オリーブオイルたらさなかったら、一番ヘルシーでダイエットにぴったりなイタリア料理だと思いますよ。

 ラストは、写真の調理器具紹介。メッザルーナ(mezza luna)という両面の包丁です。柄を両手で持って、パセリやにんにくといったドレッシングに使いたい野菜などをゴリゴリします。かなり便利な器具です。メッザ・ルーナは和訳で「半分の月」。半月と名がついているところもお気に入りです。
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by gosuiro | 2011-05-25 02:13 | おいしいレシピ紹介 | Comments(0)
【10ROMA留学エッセイ2010-05b】日本の食材がイタリア風に!
 イタリア留学エッセイの第10回目です。前回のエッセイ「ジロ・デ・イタリア Giro d'italiaを観に行こう!」は、コチラ。(エッセイ番外編「イタリアの原発事情」はコチラです。)
 今回は、日本の食材をイタリア料理に変化させるイタリア人のマンマのお話です。下記よりどうぞ!

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 私の家主(というよりは友人と化している)マリナは、イタリア人の中でもずばぬけて好奇心旺盛である。そして、新しいもの大好きだ。特に料理が好きな彼女は、便利そうなキッチン用電化製品があればとりあえず買ってみるし、気になる食材はすぐ使いたがる。キッチンに立っているときのマリナが、一番輝いていて見ていて楽しい。

 今日もキッチンの簡易テーブルの椅子に座って、忙しく動き回るマリナを眺めていた。昼前から、隣接する居間の網戸取り付けがはじまっている。景色の良い四階に住んでいるということで風通しはよく、首都特有のむっとする暑さからはほど遠い。しかし、夏の蚊はローマでも市民にとって天敵といえる存在なのだ。虫が大量発生する前に対策をするにこしたことはない。

 元々語学勉強が嫌いな私は、心地よい気候の中で一人黙々とイタリア語のテキストに向かう気にはなれなかった。暇をもてあましていた私は、マリナに声をかけることにした。それこそマリナと会話することは、イタリア語の最も有効な勉強法でもあるのだ。キッチンで活動していたマリナは、ひと段落ついたらしく快く会話に乗ってくれた。キッチンにいるのだから、話題も食材の話だ。魚の保存にまつわる話である。

 ローマは海が隣接していない都市だが、海は近い。しかし鮮度のよい魚に出会えることが少なかった。残念なことに、鮮度を保ったまま輸送する方法がまだ確立されていないのである。イタリア式の料理で、生魚の献立がほとんどないのがその理由のひとつかも知れない。イタリアで魚を調理する場合は、煮るかオリーブオイルとともに焼くか、グリルである。最近では、すしや刺身といった日本食が愛されているのだから、もう少し考えてくれてもいいと思うのだが、今のイタリアは古代ローマ帝国と違って魚より肉の文化なのだから無理な話だろう。

 一方、マリナの家は肉より魚の家庭である。イタリアも海に囲まれていながら、どうして魚が日本より高いのかという話をする。イタリアは魚の種類が少ない。マリナは魚が大好きでイタリアの魚料理はおいしいと豪語するが、日本で魚は一五〇種類くらい食べられて、年間消費量は六〇キロくらいらしい(そして、世界で魚を食べる国トップ5にはいっている)、という話をしたら本気で驚いていた。イタリアの魚消費量は日本の三分の一以下くらいだ。それでもまだ食べられているほうである。日本を囲う海は本当に自然の宝庫でもあるのだ。日本人は恵まれている。

 その魚類の話は、やがて魚の保存方法についての話題に流れた。イタリアではアンチョビにはじまり、塩漬けオイル漬けが魚保存法の定番だ。逆に日本では、酢漬けと日干しが主流である。

 そこで私は、スルメを日本から持ってきていることを思い出した。あらかじめ裂かれたものではない。まるまるイカの姿をした大きい日干しのスルメを持ってきたのである。私はマリナを待たせ、いそいそと部屋に戻りスルメを取りにいった。まだ未開封の代物だ。

「これ見て、イカの日干し」

 私はそう言いながら、キッチンに留まるマリナにスルメを見せた。反応は予想通りだった。彼女は驚いた表情から、目を輝かせてスルメに食い入る。イタリアで私はイカの日干しを見つけたことがないのだから、彼女もはじめて目にするのだろう。早速食べてみたいというリクエストにこたえて、プラスチックの袋を開けた。途端に懐かしいにおいが鼻孔をくすぐる。端を切ってマリナに渡す。喜んで口を入れた彼女は、すぐ顔をしかめた。イタリア人に、スルメの堅さはついていけないのはあらかじめ予測済みである。

「これいいけど、お年寄りとか食べにくいわね……どうにかできないかしら」

 彼女は考えこんだ。料理に関すると、マリナはいつも本気になる。食べにくさが彼女の探求心を刺激したようだ。アイディアはすぐに思いついたようで、マリナが動き出す。

「削ってみるのはどうかしら。これもう少しくれない」

 そう私に問いかけながら、彼女はある機械を取り出した。よく目にしてきたその家電製品に、私は目を丸くした。

 パルミジャーノ・レッジャーノなどの固形チーズを粉チーズに変える、フードプロセッサーである。つまり、チーズ用の粉砕機でスルメを粉砕しようというのである。マリナはやる気だ。私はおもしろくなってきて、スルメを半分差し出す。マリナのこういうところが大好きだ。

 彼女はスルメを砕しやすいようハサミで切り、粉砕機に投入した。無理なことをしているせいか、何度か機械を詰まらせはさせたものの、あっという間に、粉状のスルメができあがる。その香りはより強い。料理の風味付けに使えそうな感じである。

 思いのほか良い出来上がりに、マリナは瓶にスルメを詰めながら実際に料理に使ってみたくなったようだ。マリナの発想を待っていると、彼女が時計を見た後で口を開いた。

「パスタの上にかける粉チーズのかわりに、これかけてみたらどうかしら。おいしいと思うんだけど。今からちょっとパスタをつくるから食べてみない?」

 時刻は昼すぎだ。すでに食事を済ませていたが、サラダとパンの簡単なもので、私はマリナのパスタが食べられることを両手をあげて喜んだ。マリナは早速料理に取りかかる。彼女が選んだパスタの種類は、スパゲッティ。ソースはすでに仕込んであるものを使う。冷蔵庫から取り出したのは、エビ仕立てのトマトソースだ。手際よくつくれば20分もしないで一品できあがる。それに、今回は粉チーズではなく粉スルメを振りかける。
 味は、思った以上においしかった。スルメの風味がトマトソースに負けておらず、おいしさを引き出すエッセンスになっている。マリナもこの味には満足したようで、今回の料理研究は成功に終わった。

 それにしても、彼女はイタリアのものではない食材を抵抗なく使う。むしろ大根や白菜、豆乳は彼女の大好物だ。私が彼女の家に住みだしてからは特に、醤油やもやし、しょうが、豆腐を料理の材料として活用するようになった。火にかけたフライパンからいい匂いがすると思ったら、醤油を味付けにいれていたということも少なくない。日本食はイタリアでもヘルシーな食事として大変人気があるが、家庭料理まで持ち込む人はわずかだ。基本的に、イタリア人はイタリア料理が一番おいしいと思っている節があるのである。スローフードというより、食に保守的なのだ。

 だから、マリナのような主婦はとても珍しい。前に、マリナが中国の食材店から里芋を買ってきて「これはなに? いもみたいだけど、どう使うの」と、聞いてきたときは驚いた。アジアの食材店なのだから、私なら知っていると決め込んで買ってきたのだろう。使い方がわかるとすぐ、ミネストローネの材料にして「ミキサーにかけたら、味がまろやかになった」と報告してくれた。

 料理研究が大好きなのは娘のエレナも同じで、彼女はパスタ用に昆布とオリーブオイルのペーストを作っていた。こうした発想は、日本人にはなかなか思いつかないものだから、彼女たちの日本食材の活用法は見ていて勉強にもなるのである。

 一方で、日本食文化とイタリア食文化の似ている面を知ることができる。刺身をマリナたちと一緒に食べながら、「古代ローマは、生魚を食べていたし、醤油に似たものを使っていたのよ」と話してくれたり、あずき羊羹の試食をさせたときは「ジャムみたい。南イタリアにこれに似たお菓子があるわよ。古くからあるお菓子で、そちらはヒヨコ豆を使うのよ」と、教えてくれたり、シチリアの野菜を買ってきたと見せてくれたのが、日本にもあるゴーヤーだったこともあった。コロンビアから送られてきた特別な黒い固形の砂糖は、なんてことはない黒砂糖だったなど……もしかしたら、マリナは元々日本食があうイタリア人なのかもしれない。むしろ、空気の読み方はかぎりなく日本人そのものだと私は思っている。

 そんな愛すべきマリナ。とうとうこの間、ローマで醤油が一番安い店を見つけだし、私に報告してくれた。恐れ入る我がマンマである。


◆次回【エッセイ11(6月前半編)】は、6月更新予定。タイトルは「ローマ、夏のフェスタから」です。
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by gosuiro | 2011-05-22 19:54 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)
さっくり小説更新を写真とともに
b0206901_247586.jpg いろいろ活動していたり、PCの調子が悪かったりで、ブログの更新に踏み出すのが後回しになっています……スイマセン! ジロデイタリアも観る余裕なくなってきたしというより、そんな時間を割いている余裕は元からあまりないのですが(苦笑)。

 今回は先週UPる予定で延ばし延ばしになった小説更新のお知らせです。【 果実の冠 】というお話をUPしました。ちょっとした、森を歩くお話です。こちらから、読むことができます→ 【 果実の冠 】を読む。

 小説置き場には大量の作品を掲載しています。すべて閲覧可能です。恋愛・友情・怪奇ものなんでもありなので、お気軽にどうぞ! そして、拍手等くださいます皆様には本当に感謝しております。ありがとうございます!

 写真は、アマルフィにでかけたときの一枚です。人が普通に住んでいるアパルタメント(コンドミニオ)ですが、下はトンネルになっていて、左はアマルフィのミニチュア模型? 増築っぷりもすごくて……建造物というよりは、ひとつのミニダンジョンのようで、感動のあまり写真に撮りました。この意味のわからないセンスに脱帽です。すごいなイタリア(笑)。
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by gosuiro | 2011-05-20 02:58 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
ジロ・デ・イタリアの現地観戦その2
b0206901_0134325.jpg 前回の続きコチラをすっかり忘れていたので(すいません~)、このたびもジロの話です。今年も一人で黙々とテレビ観戦していますが……今年はレース序盤に痛ましい事故があり、サイクルロードレースの過酷さを改めて感じました。ジロにこれ以上悲惨な事故が起きないよう祈ります。そして心から応援しています。今年は私が以前旅行したシチリアを通るので楽しみ倍増しています(シチリア旅行はコチラまで)。そして、噴火しないでねエトナ山(笑)。

 イタリアで行なわれるサイクルロードレース、グランツールのひとつジロ・デ・イタリアの詳しい説明は、私からは難しいので(簡単に言えば、団体戦のような個人戦のような頭脳を使う自転車レースです)、とても丁寧なJSPORTSさまのサイトまで。好きになってくれる人が増えるといいなと思いつつコチラです→ J SPORTS | cycle road race - ジロ・デ・イタリア2011

 そして早速、写真一枚目は前年度観戦に行った地で、本気出して携帯電話カメラで撮ったものです。選手が通り過ぎたの、カメラ越しでしか見てないというかわいそうな私です。でもいいの、アスタナのマリアローザが写っているから(笑)。そしてこの時誰が着ていたか覚えていない私……ダメすぎる……。チームアスタナがすごい良い位置で写っているのを、後で見て知ったくらい一瞬でした。これからテルミニーロ山に登るよ! というところでした。
b0206901_0134090.jpg 選手の走りを見るならば、間違いなくテレビ観戦がおすすめです。いつ来るのかいつ来るのかハラハラしないでいいし、ヘリコプターの旋回する音はうるさいし、何よりオフィシャルグッズを売るワゴン車が10台くらいうろうろ通過して、そのアナウンスがものすごいうるさい。イタリア人女性の張り上げる物売りカーが本当にうるさくて、ビックリでした。

 その分、現地観戦で楽しいのは、間近で選手やチームカーなどが通過することと他に、通過前にジロを盛り上げるパフォーマンスが行なわれること! 主催・協賛者などがジロ用の無料配布グッズをくれるんです。銀ビニールの風船とか、飴とかリストバンドとか。スタッフが沿道から観戦者たちにバラまくので、私もスタッフにください~攻撃を、して来ました。たくさんもらいました(笑)。
 
 その後に、選手通過前のジロを盛り上げる? スタッフのパフォーマンスがありました。それが写真二枚目です。正直ぐだぐだなダンスでした(笑)。でも、これから選手通るよー見逃さないでね! という危機感を与えてくれるので、テンションはあがります。私の2010年版ジロのリエティ町中観戦は、こんな感じでしたー。

b0206901_0133852.jpg 最後に……ジロのオフィシャルグッズは、専用車がガンガンに沿道を通ってアナウンスしているので、簡単に入手することができます。

 写真三枚目のように、専用車には販売グッズがプリントされていて、全体的に安い! バッグや帽子、マグネットやシャツが入ったジロキット( GIRO KIT)が10ユーロというのは、あまりにも安すぎて家族の土産に大量購入しました。我が家の家宝になっています(笑)。これも現地観戦の醍醐味かもしれませんね。

 この競技が好きなら一度観に行くべき! だと思いますが、日程調整がね……マニアックな町に行く必要も出てくるかもしれないし、その前に働いていると難しいですよね……それを考えるとサッカー観戦は簡単だと思います(イタリアに住む前にサッカーを観るためにイタリアへ旅行したことがあります。トッティとカッサーノがいるときの回がどうしても観たかったんですよね。懐かしい頃の話だ……)。

 というわけで、まだまだジロは続きますので今年はちゃんと観戦しようと思います。そして、今度ASローマのオフィシャルストアと店頭チケ買うところの話もしますので、また!
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by gosuiro | 2011-05-15 01:01 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
ジロデイタリアがはじまっています!
b0206901_1145537.jpg というわけで、前回のエッセイで書いたとおり(リンクは、コチラです)、3大グラン・ツールのひとつ、ジロ・デ・イタリアという長丁場の自転車レースがはじまっています。今年2011年度も、例年と似たような期間設定がされており、開始は5月7日、最終日は5月29日までとなっています。21日間、全員交代なしに3500km自転車で走るという超過酷なレースのひとつです。去年もでしたが、今年も日本人選手が出ています! 本当にすごいことです。尊敬します。

 この競技にハマったいきさつですが、当時日本で私が一人暮らしをしていた頃。よく実家に帰っていたのですが、あるとき母親と弟が一緒になって、深夜になってもかまわず真剣にテレビ観戦していたのがサイクルロードレースでした。もう五年以上は前の話になります。グランツールの時期になると、実家は毎夜欧州時間で生活します。今も昔も J sports さまさまです。

 今でこそ、日本でもサイクルジャージを着てレースバイクを漕ぐ人々を見かけるようになるほど、自転車競技はメジャーになってきていますが、……我が家の家族全員がこの競技にハマったのはそれより前の話で、今も私の周りには家族以外でサイクルロードレース好きはおりません。寂しいものです。しかも、ローマでもサイクルロードレース好きのイタリア人が見つからない始末! 

b0206901_225270.jpg 時おりローマでレースバイクで走っている人を見かけたりしますが、ローマではやはり知名度はそこまでないようです。皆名前と競技は知っているけど、あまり興味はないみたい。新聞にも自転車競技欄は少なからずあるし、国営放送のRAIでも生中継しているのにね……日中に開催しているのが悪いんでしょうか。でも以前マルケ州を旅行したときにプロっぽい人たちを見たし、知名度はかなりあると思うのですが……イタリアでも北に人気の競技なのでしょうね。

 かくいう私も、イタリアにいると午後にテレビなんて見ません(苦笑)。午後は家にいないし、いろいろ動きたいのでテレビの前にじっとしていることが無理なんです。それを考えると、時差上夜観戦になる日本のほうが、ゆっくりテレビで見られるんですよね。去年も、現地観戦しには行ったけど、ほとんどテレビで見ることはなく、挙句には最終日すら忘れ(ひどい)、イタリア選手が勝ったというのにローマの民は気にもしていませんでした。ゴメンね、バッソ……。

 さて、今回は写真をふくめた現地観戦エッセイの補足説明。今年のジロデイタリアも変わらず21ステージありますが、このたびはトリノ発でミラノ着。南イタリアは自転車人気がないのか、道路が悪いのか(ありえる理由)、コースからさらっと外れることが多いです。今年もローマ市の在するラツィオ州をがっつり走るコースはありませんが、去年も似たようなものでした(以前はローマ市内最終ゴールがありました。多分2009年。行きたかったー! )。

b0206901_1375423.jpg いっそ北部まで遠征観戦したろか! と、思ったものですが、細かく検討して日帰りできるリエティを通ってくれないかな~と賭けて一人で行ったわけです。ゴール地点ではなく、ただの通過地点としてステージマップには記されていたリエティに決めたのは、正直場当たり的でした。イタリア語がわからなければ少々難しかったかもしれません。 

 リエティに着いて、一枚目写真のような横断幕があったときは本当に安堵しました。この道を通るだろうと思ったものです(その後、現地の人に尋ねまくって、実際ここがコースだと知った)。……そうだ、リエティ観戦を決めた理由を思い出しました。

 行く前にリエティの町並みをネットサーフィンで見ていたんですが、そのときに歴史地区の城壁に沿う道のつくりを、日本にいたときにジロのテレビ観戦で見たことがあったから、ということからです。(その城壁を写真におさめることをすっかり失念しました。すいません。)日本在住時に見たことのある風景とリエティの写真が重なり、リエティを通るなら、またこの道使うだろうな~と、考えたんです。結果は正解! まあ、どちらにせよ場当たり的なんですが……。

 今年はローマから簡単にいける街、オルヴィエートがゴール地点になっているステージがあるので、ローマから遠征観戦するのはリエティ以上に容易だと思います。

b0206901_1425870.jpg ちなみに、オルヴィエートの旅行記リンクは「コチラ」より……雰囲気が楽しめます。問題はどこを通るかという話ですけど……丘を登って歴史地区まで行くみたいですね。でも、行ってみないとゴール地点がどこかまで想像できない(笑)。

 すっかり、自転車好き以外は?な話題となってしまいましたが、サイクルロードレースならびにジロデイタリアの基礎知識を紹介……するのは、私には難しすぎて無理です(苦笑)。ここではおさまりきれないほど、団体戦でありながら個人戦の体もあり、リーダージャージ(一位をとった選手が着る専用ユニフォーム)が四種ある説明も必要だし……ということで、そうしたことすべてに詳しいのが、J SPORTSのサイクルロードレース専用サイト! 

 ということで、サイクルロードレースに興味を持たれた方はコチラのJ SPORTSサイト「リンク」まで。説明などが漫画にもなっていますので、ものすごくわかりやすいです。

 中でも、ジロデイタリアの一番の魅力は……コース上の風景にもあると思います。イタリア全土を自転車で走るから、イタリアの情景が手に取るようにわかる! それと、ジロはイメージカラーがピンクなので可愛いというのもあります(笑)。というわけで、次回も(前年度のですが)現地の雰囲気を写真で紹介しますよ~。
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by gosuiro | 2011-05-10 02:36 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
【09ROMA留学エッセイ2010-05a】★ ジロ・デ・イタリアを現地観戦しに行こう!!
 イタリア留学エッセイの第9回目です。前回のエッセイ「ミュージアムめぐりと再構築するという感覚」は、コチラ。(エッセイ番外編「イタリアの原発事情」はコチラです。)
 本日5月7日から、イタリアのサイクルロードレース3大グラン・ツールのひとつ、ジロ・デ・イタリア Giro d'italia がはじまります! ということで、今回は去年念願かなって行ったジロ観戦レポートです。下記よりどうぞ!

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 五月といえば、サイクルロードレースが本格化する季節だ。日本ではなかなか耳慣れないスポーツかもしれないが、ようは自転車競技である。ヨーロッパで人気のあるスポーツのひとつだ。マラソンの自転車バージョンというよりは、車で砂漠を横断するパリ・ダカの自転車バージョンに近い。しかし砂漠は通らない。

 コースはもっぱら、平野と山岳の車道を使う。短距離のスプリングタイムを競うタイムトライアルは除いて、一日の走行距離は大抵二〇〇キロ前後。一日のみのワンデイレースもあれば、週一程度の休日をはさみながら、二〇日ほど延々と選手たちが競うツアー形式(ツール)もある。その場合はチーム形式だが、同時に個人戦でもある。だから、頭脳も使う。単純そうで、ひじょうに奥深い競技なのである。

 簡単にサイクルロードレースについて書いたが、毎日二〇〇キロの距離を自転車のみで走り抜けるというのは、もはや尋常ではない。しかも六時間もかけずに走り抜けるのである。選手たちの走行速度はゴール付近になると時速六〇キロほどでているそうだ。つまり、選ばれた身体能力を持った人が、並ならぬ努力をしてようやくこなせるスポーツなのである。

 人間の限界に挑戦するような過酷なスポーツだが、歴史は古く、一〇〇年前にはすでにヨーロッパに存在していた。とりわけ、ベルギーあたりに人気が高いスポーツで、イタリアでもそれなりに人気があり、レースはテレビでもよく中継されている。

 このサイクルロードレースの中でも、三大ツールと呼ばれる大規模なツアー形式のレースがある。一番有名なもので、盛夏にはじまるフランスのツールドフランス Le Tour de France、夏の締めに行われるスペインのブエルタアエスパーニャ Vuelta a España、そして先頭を切るのが、五月イタリアのジロデイタリア Giro d'italiaである。中でもジロデイタリアは、イタリアの半島を南北に網羅するため、コースの風景は格別に美しい。私がツールのテレビ観戦が好きなのは、そのレースだけでなく、その国における地域ごとの風情を同時に楽しめるからだ。

 このサイクルロードレースの楽しさを見つけたのは、私の母親だった。彼女から教わって以来、サイクルロードレースの動向はいつも気にしているし、選手たちの尋常ならぬパワーに励まされている。

 しかし、毎年見ていると、どうしても実際にレースを観戦してみたくなるのが私という人間だった。以前サッカーのセリエAにどっぷりハマっていたときも、大好きなASローマというチームの試合が見たいがために、ローマに訪れたような性格だ。好きになると、舞台の地に行きたくなる性はおさえきれず、ローマに留学した際は絶対にジロデイタリアを見に行くのだと決めていた。

 そして、例年のごとく五月にイタリアの大ツールがはじまった。コースは毎年変わっていくので、まずはローマから行きやすいところを探すことに時間をかけた。イタリアのツールは大抵北部を中心にまわることが多い。ローマ中心部がコースになったこともあるが、今回はローマのあるラツィオ州を大方逸れるコース設定だった。かろうじて、定番化している山岳コースがローマから一番近く、中でも行きやすいリエティ Rietiという町の主要道路を通るようだと判断して、リエティに行くことにした。リエティは大きくない町だが、イタリアのヘソにあたる町としてある程度名が知られている。

 リエティは、ローマ中心部からバスで一時間強ほどの内陸にある。片道四ユーロくらいで、軽く見に行くには絶好の場所だった。しかし、私の周囲にサイクルロードレース好きは一人もおらず、どういうコース順路なのか、何時に通過するのかはわからない。仕方なく場当たり的に、現地に着いてから調べることにした。幸いイタリア語もなんとなく聞き取れるようになってきて、イタリアの人に道を訪ねることも躊躇わずできるようになった頃だ。リエティ散策時間も考えて、昼までにはリエティに降り立っていた。

 リエティの中心部に差し掛かると、『ジロデイタリア、リエティへようこそ』といった感じの旗がいたるところに掲げられ、それらから私は安堵を得た。実際にリエティに着くまで、本当にリエティで観戦できるかどうかすら定かではなかったからだ。雨の予報もでていたが、雨は降っていない。

 日本人女性が一人でリエティ散策に来たということが珍しかったのか、バスを降りた途端に現地の男性たちから声をかけられた。皆一様に「こんなところまで、一人で何しに来たの」と言うのだから、「ジロデイタリアを見に。どのコースを通るか知っている? 」と逆に訊き返す。リエティはツールのコースによく使われる町のようで、皆このスポーツを知っていた。何人かの情報を元に、走行すると思われるコースとその時間を推測する。リエティは当日のコースの中では後半に位置していた。しかも、街の中心部を通るというのだからありがたい。

 リエティは大きくない町だ。城壁で囲まれた中心部は徒歩でぐるりと巡っても二時間も必要としないだろう。石畳の歴史地区を軽く散策してから、石造りの坂を上って中央の広場に戻る。日曜日ということで、店はほとんど閉まっている。かろうじて開いているバールで休憩した後は、もう一度コースの確認に向かった。

 城壁の外を沿ってコースは設定されているらしい、という情報からその付近を歩く。城壁に沿って歩いていると、ジロデイタリアを日本で観戦していたときを思い出す。そういえば、そうした城壁が続くコースをテレビ中継で毎年観ていたような気がする。その既視感は、とうとうジロデイタリアを観ることができる喜びにつながった。セリエAを観戦するよりも、ツールを観戦することは難しい。チャンスがあまりにも少ないからだ。とはいえ、観戦は無料である。

 通過時刻は15時半頃らしいという情報に誤りはなかったようで、14時をすぎた頃からコース準備と規制がはじまった。そうすると、人々もなんとなく集まってくる。ほとんどは地元の人たちのようだ。私も彼らと同様にロープで規制されたコースの外側で待機した。通過地点は、選手たちが通過する前にちょっとしたイベントがあるということを耳にしていた。テレビの中継では、そうした細かい点は放映されないのだから、すべてを楽しめるのは実際に現地に行った人たちの特権だ。

 そうはいっても、ツールは長いコース設定が基本だ。通り過ぎるのは、マラソンを観戦するよりも速い。文字通り風のように走り去られるのである。私はあらかじめ持ってきた小型ラジオの中継や、日本でテレビ中継を観ている母親と日本の携帯電話でメールのやりとりをしながら、今彼らがどの地点を走行しているか慎重に動向を見つめていた。写真を撮る気でもいたから、彼らの通る一瞬をどうしても逃したくなかったのだ。よくよく考えれば、イタリアと日本に住む親子が協力して同じものを観戦している。すごいものである。

 そうこうしていると、レース車がコースを頻繁に通るようになった。多くは、公式グッズを売る販売車だ。ナップサックに帽子やTシャツ、マグネットなどが積められ、一〇ユーロだという。喜んで家族分を購入した。これも現地観戦の醍醐味だ。

 コース上では、多くのレース宣伝車両が過ぎる。スポンサー車が連なって来ると、スタッフが沿道の人々にアルミビニールでふくらますバルーンのようなものと、ゴム製のブレスリング、飴などを配りだした。公式スポンサーのグッズなのだろう。そのコース内では、スタッフの女の子たちが、音楽とともにちょっとしたダンスをはじめる。通過前のイベントはさらっとしたものだったが、高揚感を高めるのに十分なものだった。

 そうして、選手たちが通り過ぎるのを待つ。しかし、待てどもやって来る気配はない。現地に住んでいるらしい女性が「本当に、本当に通るのよね」と、わくわく感を声ににじませて警備員に訪ねる。予想していた通過時刻は過ぎている。しかし、早いよりかは遅れているほうがいい。

 ヘリコプターの音が、上空からうるさく聞こえるようになってきた。彼らがリエティに到着するようだ。通過の瞬間を、写真におさめようとカメラを用意する。今回のステージでは直前に、通過集団が2グループに分かれているという情報を仕入れていた。二度カメラに収める機会があった。このジロデイタリアでは、初の日本人選手参戦もあったのだが(基本は、欧米人のみしか参加していない競技)、そんなことを気にしている余裕はあるはずがない。通過は一瞬なのだ。

 その通り、チーム車の通過に紛れ、選手たちが見えてきたと思ったら、瞬く間に通り過ぎ去った。本当に通って終わったのかというくらい刹那だった。しかし、証拠写真はバッチリ撮れていた。写真を見て、これはどのチームのエース選手ではないかなど推測することができる。通り過ぎてものの一〇分もたたず、撤収作業がはじまる。

 私は写真を確認しながら、バールに戻ることにした。ローマ行きのバスが来るまで、携帯していたラジオで、その後の彼らを追う。リエティを抜けると、山岳テルミニッロを登るコースとなる。登り坂のほうが、選手たちのスピードも落ちるので観戦しやすい。しかし、レースの日は山を登るバスも運休となっており、標高の高さと寒さを考慮して、山岳観戦は早々に諦めていた。結果としてそれは正解だった。

 レースの終了を耳にする前に、帰宅のバスが到着した。常になにがあるかわからないイタリアということで、バールから早々乗車ポイントに移っていた私は、それに乗る。すっかり満足していた。優勝の中継を聴きながら、安心感とともにやがて眠りに落ちた。正直、イタリア語を勉強して本当によかったと思えたのは、実はこの日がはじめてだったのである。


◆次回【エッセイ10(5月後半編)】は、5月後半更新予定。タイトルは「日本の食材がイタリア風に! 」です。
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by gosuiro | 2011-05-07 23:29 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)
ピザでもピッツァなら、おいしいのはナポリですよねー
b0206901_23202050.jpg ローマのピッツァは薄くクリスピー状でぱりぱりしています。一方ナポリピッツァは少しパンのようにふわふわした感じ。どちらも、薄いほうがほうがおいしいといわれています。パンみたいなガッツリタイプは、ナポリやローマではあまり見られません(観光客相手のところでは見ますが)。

 ピッツァといえば、ローマかナポリ! という刷り込みが、イタリアに住んですっかりできあがった私(周りのイタリア人方々の影響です)。ダンス教室後に、エレナお姉さんが「ピッツァが食べたい! 」と言い出したので便乗して、ピッツァを買いにレストランまでついていきました。彼女が好むのはナポリタイプのピッツァ。ローマでも、本場ナポリのピッツァの味は楽しめます。

 一枚目の写真は、会計のところから見れるピッツァ専用厨房の部分。ピッツァの厨房はこのように見れるところがけっこうあります。レストランでも、ピッツァの持ち帰りができるところは多々あります。金額も持ち帰り用のほうが安い! ピッツァ職人の素早い動きを楽しみつつ、会計台付近でメニューを見て決めます。そして、右奥にかすかに見える炎が、ピッツァの石窯。オーブン式のところもありますが、やはりおいしいのは窯焼きです。炭火焼というんでしょうか……。

b0206901_23202651.jpg 二枚目の写真は、私が頼んだピッツァです。見た目少しへたっていますが、ほくほくでとてもおいしかったです。こちらのピッツァは和訳で「春」という名( プリマヴェーラ primavera)がついたピッツァです。トマトソースを使わず、乗っている具も焼かれていません。日本でいえば、サラダ風のピッツァというのでしょうか。イタリアでは、ピッツァ・ビアンカ(白のピッツァ)などと言う気がします。ピッツァ生地にオリーブオイルだけをかけて焼き上げ、焼いた生地に生の野菜やチーズ、生ハムなどを乗せるのです。一枚は大きいですが、この手のピッツァはさっぱりしているので、するする食べられます。

 写真のピッツァはルッコラとパプリカとモッツレッラチーズ、パルミッジャーノ・レッジャーノを撒いたものです。エレナも同じようなタイプを買っていました。トマトソースのものもおいしいんですが、チーズと一緒に焼き上げたりするのでガッツリなんですよね……いや、好きですけど。トマトソースを使うものならば、個人的にはピッツァナポレターナが一番好きです。トマトソースとチーズ(モッツレッラ)にアンチョビを入れたものです。

 その他ピッツァの中で、その店の味がわかる定番メニューは、マリナーラ。トマトソースとオレガノ、ニンニクなどを使ったシンプルなものです。チーズははいりません。ピッツァのメインになるトマトソースは店ごとに味が違うため、その味を楽しむメニューとして抜群です。

b0206901_23202333.jpg 逆に多くの味を楽しむときは、クアットロ スタジョーニ(Quattro Stagioni)、和訳で「四つの季節」という、四区分された部分に具がたくさん敷き詰められたピッツァがおすすめです。

 ピッツァは、ローマやナポリで夜ごはんとして食されます。日本で言えば、ラーメンに近い立場だと思っています。そのため、昼からレストランでピッツァを出すレストランはあまりありません。切り売りピッツァでもおいしいところは多いので、昼から無理してレストランを探す必要はないですが(冷えてもおいしいのが、本物のピッツァという考え方もイタリアにある)、焼きたてを食べるならレストランに出向くのが一番です。そこまで高くもなく、満腹になれるものですねー。

 ローマでナポリ料理が多く集まるのは、地下鉄A線のフリオ カミッロ駅(Furio cammillo)周辺です。住宅街にも入り少しわかりにくい場所ですが、駅から徒歩10分もせずに、ナポリ料理レストラン界隈が広がります。ナポリの名が店名に冠があれば、そこは大体ナポリ料理のレストラン。地元密着なので、変な嘘もついていないと思います(笑)。ちなみに英語が通じるかわかりません~(そんなんばっかだな私……)。

 最後に、今回紹介したお店の名前と住所を明記しておきます。参考にどうぞ!
 Fantasie napoletare " La caletta " 住所→ Via Eurialo 92 d (ROMA)
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by gosuiro | 2011-05-06 00:18 | 国内外の美味な食事処 | Comments(0)
ラザニアは食事会でよく出る一品
b0206901_023031.jpg 私の周囲の食事会(ローマのおうちフェスタ)では、よくラザニアが登場します。写真のものは、シンプルなトマトのラグーソース使用でマリナ作。それに、モッツァレッラだけでなく羊のチーズ(ペコリーノロマーノ)や熟成させたリコッタチーズ(リコッタセッカ)などを織り込んでみたり、具もトマト仕立ての他、野菜のみにしたりと、ラザニアにも多種多様なアレンジがあります。マリナは機会があれば、魚介のトマトソースでラザニアつくると言っていましたね。

 また、ラザニアに使うパスタ生地は何枚使用してもいいそうです。好みのソースとチーズに板パスタを好きなだけ重ね、オーブンで焼くだけ。ラザニアは簡単にできる料理であり、パーティに出しやすい一品なのです(普通のパスタはゆで時間を念頭に入れて支度しなければならないが、ラザニアはオーブン料理のためアルデンテはあまり関係ない)。

 さて、ここから小説更新のお知らせです。【 星傘 】というお話をUPしました。ちょっとした、子どもたちの不思議な怪奇な話です。こちらから、読むことができます→ 【 星傘 】を読む。

 他にも小説置き場には大量の作品が閲覧可能です。また、拍手・ランキングへのクリック、いつも励みになっております。ありがとうございます。そろそろ改装も考えつつ……イタリアの食べ物話もいろいろしたいです!
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by gosuiro | 2011-05-01 00:08 | 小説作品更新情報 | Comments(0)