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国際結婚の続きと、幸せのかたち
b0206901_153315.jpg 今回は前にUPした結婚式にまつわるエッセイの補足みたいなものになります(該当のエッセイはコチラ。間にいろいろ更新がはいっているので、一度さらっと読んでいただいたほうがわかりやすいです)。

 エッセイにある二人の結婚は、フェイスブックで知り合い、対面する前から微妙に恋人関係になるかも? 会ってみないとわからないよね! 出会って、やっぱり恋人同士に! みたいな感じだったことから、終始怒涛の展開でした。

 周囲のイタリア組・中央ロシア組はこの若いカップルの国際結婚には口をあんぐりさせたまま、そのどさくさで結婚。平常心でラブラブしていたのは当人たちだけ、という波乱なものでしたが、双方の親御さんが人の良い方々だったこともあり、つつがなく……現在も仲良くしているようです(それぞれの性格もろくにわからない間に結婚となり、言語も違って意思疎通も大変だったとか。特に互いのご両親が会話で使った言語は、互いネイティブではない英語をちょっとだけ、しかも、両親同士の対面が結婚式のときというカオスな状況だったらしい/英語が使えるマリナ談)。
b0206901_1525947.jpg  彼らがドタバタしたのは、「結婚」の二文字を急いだから(遠距離すぎるのと、おそらく滞在許可証取得もあって)ということがあるわけですが、イタリア人同士の場合は近年、即結婚という方式をとらない人が多いようです。

 子どももできたけれど、結婚はうーんまだ早い! と、いうカップルは周囲にもいたり、一緒に住んでいるとしても同棲のままで(もはや内縁)数十年一緒にいるカップルもいたり、夫婦のかたちは年々多様化しています。語学学校のおばちゃん先生も、そうでしたね。「最近結婚したのよ! もう数十年連れ添って、娘もいるけど。だから新婚なのよー」と、茶化して言っていたものです。

 日本の場合は、子どもができたら結婚しないと、という風潮がありますが、イタリアにはそれがあまりない、というよりその感覚が薄れている(あくまで都会の話です。元々イタリアはカトリックで封建的なところがあるためシチリアの村などではまだ結婚が重要な気がしますが……)。子どもができたからって、なんで結婚しなきゃいけないの? みたいな感じです。確かに、その言い分は私も嫌いではありません。なんというか、正直ちょっと羨ましい(苦笑)。
b0206901_153554.jpg その一方で、離婚もめちゃくちゃ多いです。マリナふくめ知り合った年上の女性で、4人に1人くらいは離婚していました。マリナの友人も離婚率高いです。元旦那にはEXを前につけるんですが、ex marito(元旦那)ネタという単語がよく飛び交う、恐ろしい現場に立ち会ったこともあります。

 マリナも「結婚は重要だけど、大抵が失敗するから慎重になったほうがいい。私の周りに結婚して幸せになったカップルはほとんどいないし、無理に結婚なんてする必要はない」と、再三私に語るから(笑)。でもまあ、イタリアは確かにアモーレの国というよりは、男が軽口叩いて口説きながら責任とらない残念なk(以下自粛)

 それでも、写真のように結婚式をするカップルも当然います。ここのカップルは(国際結婚で形式を要したこともあり)、かなり若い年齢で結婚しましたが……26歳で結婚したら早すぎるとマンマたちは力説します。ナポリ旅行に行った際に、ウェディングシーズンだったのか8組くらいの結婚式組に遭遇しましたが、皆どうみてもいい年齢(30代後半前後)でした。私の中で、イタリアの結婚式=30歳過ぎてからようやくするもの、というイメージがこれで定着(笑)。
b0206901_2452484.jpg そして、タキシードとドレスのカップルたちは、海岸線でも観光名所でも歴史的アーケードでも、良い写真を撮るためにどこでも占領して撮影していましたね……やりたい放題していいんだ、この国。皆モデルのように成りきってポーズしまくり、周囲に「私たち最高に幸せ、そして一番美しい」を誇示するんだね、みたいな(笑)。いやはや良い国ですよね、勉強になりますいろんな意味で。

 結局ところ、「何が幸せなのか」は、十人十色だと思います。結婚することが幸せのかたちでも、忍耐と地獄の日々の突入とも私は思わないですね(ただの形式なだけですから)。本質を見落としては、本物の幸せには辿りつかないと思うし、私個人としては幸せの向こう側というものがあるのではないか、なんて、つい哲学的に考えてしまうのですが……。

 今回話にあがった知り合いの若い夫婦も、就職問題などで大きな問題を抱えて(日本以上に失業率の高い国です。特に南イタリアはひどい)、親を頼らなければならないくらい、生活があまり安定しないようですし、苦労しているのは人種関係なく、イタリアものほほんとしているようで大変です。本当にのほほんしている場合ではないんだろうけどイタリアは!(苦笑)

 それでも、日々のささいなところに幸せは転がっていて、それを見落とさないように生きるのが一番大切なのではないかなと思うのです。って、結婚が全然絡んでいない締めになってしまいました……修行が足りませんね私。

(写真、一・二枚目は出席した結婚式です! 実際、本当に素敵でした。お嫁さん超かわいいし。三・四枚目はマリナと教会めぐりした際に出会った結婚式と式典用のクラシックカー。春夏は教会で結婚式に多く出会う気がします。)
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by gosuiro | 2011-06-29 02:56 | イタリア的雑記 | Comments(4)
パンとともに小説更新なのです
b0206901_0331583.jpg パンより断然米派の私ですが、イタリアに住んでパンも食べるようになりました。硬いパンが好きだったんです。日本の食パンや菓子パンはあまり好きではない……むしろ、フランスパンの皮が好き! ということで、欧州に住めばもれなく肥える私です(とほほ)。

 イタリアに住んで、好きになったパンは全粒粉やライ麦が多く入ったパン! 日本で買うならば、パン・ド・セーグルみたいなやつです(それはフランスパンですが)。木の実なんかが入っていると最高! あの酸味があってお腹にたまる感じが好きなんです。

 というわけで、写真はローマのちっちゃいパン屋さん。路地(遊歩道)の一角に三畳ほどの大きさでつくられたお店です。店内に入ることはできず、ガラス越しに買いたいパンを探して口頭で窓口に伝える感じ……私は買ったことないですが(朝市のおいしい露天パン屋を知っているので)、このかたちをローマで見たことはここ以外なかったので、つい撮ってしまいました。朝市の露天商のパン屋がそのまま定住した感じに似ています。

 イタリアでパンが超おいしいと思ったのは……マテーラです。マリナもマテーラのパンは最高だと絶賛していて、実際行ってその通りでした。私の中で、パンといえばマテーラです(もはや世界遺産ではない。笑)。マテーラなどの話は7月に延々としますのでお楽しみに!

 さて、メインはいつも小説更新のお知らせです! 【 スカイピクニック 】というお話をUPしました。お気軽にどうぞ!  【 スカイピクニック 】を読む(クリックで閲覧できます)。

 ネットでの小説公開場では、拍手用の小説も更新しています。お暇な方は、ちょっこり遊びに来て見てください☆ 恋愛・友情・怪奇などジャンルわけもしています。また、拍手やランキングにご協力いただきありがとうございます。とても感謝しています。これからも続々双方更新いたしますので、宜しくお願いいたします~!
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by gosuiro | 2011-06-26 00:53 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
沖縄・伊是名島話と、拍手クリック後のプレゼント更新!
b0206901_0112819.jpg 本日は、沖縄で慰霊の日(沖縄戦終結日)ということで……最初の写真は沖縄の古民家にしてみました。私の亡き曾祖母の家です。今は親戚が住んでいるので窓が入っていますが、ひいばーちゃんがいた頃はそんな現代的なものなどついていませんでした(笑)。

 場所も、沖縄県の本島の北に位置する伊是名島です。沖縄でも秘境レベルの島かもしれませんが、琉球王国初代国王を輩出した由緒正しき島です(私の血縁も国王が絡んでいるらく、実際曽祖父が王族の血筋に関わる祭祀だったという、今やどうでもいい話ですが……)。

 沖縄の原風景が残っているというか、南イタリアもびっくりののどかな島です。海は息するの忘れるくらい超綺麗。伊是名を知っているがために、多少のことでは「ふーん」となってしまう私ができあがりました……特にイタリアで(苦笑)。

 イタリアでたとえると、東京⇒伊是名島は、ミラノ⇒エオリア諸島です。すっごくおすすめしたい島ですが! 東京から行く場合、早朝に出発してどうにか当日中に伊是名に着いたらラッキー、というくらい遠い島です。定期船は沖縄北部からしかでません。イタリアでいうと、シチリア島のメッシーナに行って、そこからフェリーと同じです。本部港~伊是名のフェリーが一日2往復になっただけましですけどね。以前は、当日中に伊是名に着かなかったもん。

b0206901_0391124.jpg 日本にも当然ながらすごいところにある島は多くて、鹿児島・沖縄の島はその中でもかなりのものですが……すごく魅力的な島も数多くあります。無理に海外行かなくても、ゆったりした時間と生活を楽しめる場所は多くあると思うんです。

 私の場合は、血半分のルーツが伊是名島と今帰仁村(北部)ですが、あそこが自分の故郷のひとつになっていることで、沖縄戦の話も知っているし、日本人って沖縄好きだけど沖縄のことけっこう虐げてきてんじゃね? もっと沖縄のこと学ぶべきじゃね? と、半分の血が「日本人(ヤマト)」への違和感を抱いているし、沖縄的なのんびりさを見事身につけて今日に至っているのだろうなあと思っています。

 南イタリアの時間感覚は、沖縄(北部)で慣れ親しんでいるものだからギャップにまったく驚かず、家主のマリナには「あんまり沖縄と変わらん」と言って生活していたり~と、常に沖縄が根底基準になっています。私が南イタリア好きなのは、きっと沖縄に似ているからなんだろう。

 伊是名と今帰仁は、沖縄でもおもしろいことに何度も映画の舞台にされてきたスポットなので(それくらい、沖縄の原風景が残っているのかな)、色々探せば簡単に情報がでてくるはずです。今度そういう話もしよう。沖縄話をはじめたら、イタリアネタ以上に話が終わらない!(笑)

b0206901_162077.jpg さて、話は変わって、(実はメインである)小説更新のお知らせです。今回は趣きを変え、創作用の拍手欄へ、新たにプレゼント用の手のひら小説を掲載いたしました(現在、拍手用プレゼント小説は2本となります)。

 拍手をくださいます皆様へ、感謝の気持ちをこめてお送りする作品ですので……と、いいながら拍手クリックしないと閲覧できなくてスイマセン……。そして、いつも拍手をくださる方々に、厚くお礼申し上げます! ありがとうございます。

 UPしたタイトルは【もんしろちょう】という作品です。拍手のリンクは、コチラにある、CLAPS項をクリックください。また、コチラからもクリック可能です。是非是非どうぞ! 個人的な感想をいえば、沖縄での実話が元になっています。

 最後に、二枚目写真は伊是名よりは近い島、伊江島の海。近くの水納島に広がる海の色はまさに奇跡! スキューバダイビングして、私はもうこの海に骨を埋めたいと思ったほどです(苦笑)。島サイコー! 沖縄早く行きたーい! そして三枚目は、沖縄の祖母宅テラスと猫。束ねられた花を、慰霊のためにおくります。
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by gosuiro | 2011-06-23 01:32 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
【12ROMA留学エッセイ2010-06b】 国際結婚のさまざまなかたち
 イタリア留学エッセイの第12回目です。前回のエッセイ「ローマの風物詩、夏のフェスタへ行きましょう」は、コチラ。今回はイタリア人と日本人ではないパターンの知り合いの国際結婚をFace bookと絡めて……まずは、下記よりどうぞ。
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 マリナの親友、ピーナの息子が結婚した。相手はロシアの人。背が高くて細い、ブロンドの美しい女の子だ。彼女は生まれも育ちもロシアの中南にある都市で、はるばるイタリアのローマまで嫁いできた。花婿は当時27歳、花嫁は23歳という、イタリアにしてはかなり若くしての入籍である。それどころか、本格的につきあいはじめて半年も経たず結婚に至るというスピード婚であった。四度のロシア・イタリア間の往復でのつき合いの末なのだから、実質のつき合いはより短い。

 元々ならば接点がないはずの二人である。この二人を引き合わせたのが、フェイスブック(Face book)と呼ばれる今や有名となった巨大コミュニティーサイトである。つまり、インターネットを通じて知り合い、結婚に至ったカップルなのだ。さらに、ロシア人の彼女はイタリア語を学んでおらず、彼らの日常会話はお互いネイティブでもない英語である。

 このカップルとは、何度も会っているので私も彼らの性格を知っている。二人とも悪い性格ではないし、周囲に関係なくマイペースに仲良くしている姿も会う度に目にしてきた。しかし、どうしても違和感が残るカップルなのである。

 そう思うのは、何も日本人の私だけではない。マリナの他、このカップルの周囲にいるいくらかのイタリア人も、密かに同様の違和を感じている。彼らがつき合いだしてから結婚までの経過について、私はマリナから散々聞かされていた。その度にマリナが、この二人には腑に落ちないと感想を述べる。後で知ったことだが、私がピーナの息子と知り合ったのが半年前の正月、そして彼が結婚相手の彼女とはじめて顔をあわせたのも同時期だったというのだ。マリナが違和感を訴えるのも無理はない。

 それに、聡いマリナはロシア人の彼女にたいしてあらかじめ探りを入れていたそうである。英語のできるマリナは、彼女との雑談の中で何気なく、「彼のどこが好きなのか」を訊いた。返ってきた答えは「イタリアは暖かくて好きだから」。これでは、まるでピーナの息子が好きなのではなく、イタリアに恋している発言ではないか。マリナはそう陰で私に言うのである。

 事実、イタリアに住みたくて結婚する異国の人は多い。こうしたことはイタリアだけでなく、魅力的な国に多く見受けられることである。現地人と結婚するのは、定住する上で必須となる滞在許可証の取得がもっとも容易だからだ。マリナは、こういう考えがとりわけて好きではないらしい。

 それに、国際結婚はただでさえ困難がつきまとう。互いの文化と食生活、住んでいた気候などがあまりにも異なるからだ。日本人の場合も同様である。パートナーが外国人で、価値観や文化の違いに何年たっても慣れない部分はあるし、まして相手の国や他の第三国に定住することになれば苦労は倍増する。国際結婚は、言葉にすれば簡単な響きだし、あこがれる人も多いかもしれないが、実体は案外苦労と妥協の連続であったりするのだ。本当に愛がなければやっていられないものである。

 特に、食文化の違いを完全に受け入れることは不可能に近い。まして、ロシアは極寒の国だ。今回の結婚式を挙げる際、ロシアから花嫁の家族が訪れ、ピーナの家で寝泊まりしていたそうだが、夏の暑さから毎日大量のビールを消費していたそうだ。食事づくりを手伝ったマリナから言わせれば、花嫁の家族は信じられないくらい毎日、本当にたくさんの肉と卵とポテトを食べていたという。

 イタリアは生ハムやチーズで有名だが、それ以上にパスタとパン、小麦粉を使うデザートをこよなく愛する粉文化の国である。それにミネストローネといった野菜だけのスープや野菜のグリルもよく見る料理であるし、夏はサラダやジェラートなど、さっぱりしたものも好んで食べる。だからマリナは、夏なのにしつこい肉やポテトを山のように食べるのが信じられないというわけだ。

 日本の場合、イタリアと四季の流れと気温の変化は大きく変わらないから、まだイタリア的な食生活を受けれられることができる。これが、一年の大半冬であるロシアだとそうはいかない。現に、その彼らの食生活は、防寒対策も兼ねたものなのだろう。しかし、イタリアで毎日それをし続けたら、あっという間に巨漢の身体になってしまうし、何より体調を壊す。

 マリナは言っていた。結婚するには早すぎるし、国際結婚に浮かれているのかもしれないが、現実は甘くない、と。離婚経験がある彼女が言うのだから、本当に重みがある。

 とはいえ、先日行なわれた結婚式での二人はとてもお似合いだった。花嫁はまるでモデルのようでもあった。美しさのあまり、たくさん写真をとってしまった。

 式場は、ローマでも比較的歴史のある教会で行なわれた。式の最中でも、大抵観光客は内部を見学することができるし、参列することもできる。私も時おり教会見学の際に、中で行なわれているカトリックの結婚式を見ることはあった。しかし、この度は身内として参加できたのである。カトリックの伝統的な結婚式を、身内として見ることができたという意味では、若いこのカップルに感謝しようと思うし、末永い幸せを祈っている。

 ちなみに、私は披露宴にあたる昼食会には参加しなかったのだが、そこで花嫁によるブーケ投げが行なわれたそうである。花嫁は、自分の唯一の妹にめがけて投げたそうなのだがうまくいかなかった。落ちた先は、なんとマリナの足下。この年還暦にあたるマリナは、この出来事に大いに焦りその場から逃げたという。その日帰宅してきたマリナから、その話を聞いたときはついつい大笑いしてしまった。



◆次回【エッセイ13(7月前半編)】は、7月更新予定。タイトルは「姉弟とめぐる南イタリア四方山話」です。
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by gosuiro | 2011-06-19 23:27 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)
弾丸!ドバイ旅行22時間、五回目(砂漠後編LAST)
b0206901_1237630.jpg ローマ~日本の一時帰国前にトランジットで観光した、ドバイ旅行記も最終回。砂漠ツアー(デザートサファリ)後編です。前回の第四回目デザートサファリ前編はコチラ、第3回目ドバイ歴史地区と渡し舟アブラ乗り、スークめぐり観光はコチラ、第2回ドバイ交通機関等についてはコチラ、初回の超高級ホテル・モスク・海めぐりはコチラまでどうぞ。

 今回はデザートサファリの後半行程である、特設キャンプ場での夕食タイムの話を中心に……の前に写真一枚目。日暮れが綺麗に撮れた一枚をUP。本当に砂漠の夕陽は美しかったです。砂漠は一度でも行く価値があると実際に行って思いました。本当に砂以外何もないけど(笑)。何も遮るものがない地平線って、こういうことを指すのかと感動しました。

 それと、砂漠の砂がサラサラだったことに驚きました! すごく気持ちが良いんです。この日はブーツで観光していて、暑さと砂が入るのを避けるため砂漠へ降り立ったときは裸足になりました。サラサラだから、触り心地も良くてベタつかない。日が落ちる頃の砂はぬるくて、本当に気持ちよかったです。裸足で歩き回って、砂丘から滑り落ちそうになりつつ一人で遊んでいました(笑)。
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 食事どころは、オアシス的な大型特設キャンプでした。荷物をジープに残して身軽なまま入場。食事の準備が終わるまで、色々体験できるコーナーがあり退屈しませんでした。ラクダ乗りとミニカー(ミニジープ)乗り、水パイプ、民族衣装を着る場、ヘナタトゥーがあったかな。

 私のもとには、ジープに同乗していたシンガポール在住のおばさまが世話焼いて一緒に行動してくれました。うちのジープチームはかなり集団行動していた気がする。英語話せないのに気を遣ってもらってしまいました。ラクダ乗り楽しかったです! ミスパイプは皆でむせておどけて楽しんでいました。やさしい人たちだったなあ。しみじみ。

 さて食事も、バイキング式で食べ放題・飲み放題になっていました。肉も野菜も豊富だったし、飲み物もお酒があった気がします。そして、アラブのパンが本当においしかった! 写真三枚目が、そのパンを直焼きしている料理人さんです。カメラを向けたらこの顔をされました(笑)。筒窯の中にパン生地を貼り付けて焼く方法はナンのようでした。ほくほくでした。
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 ローテーブルの席に裸足であぐらをかいて、食事しながらダンスショーを鑑賞します。テーブルはステージを円状に囲っていて、10チームくらいは一緒に食事をしていた気がします(他の日本人グループもいました)。

 照明が落とされると、踊り子登場。それが写真四枚目。ベリーダンス系で、かなりアグレッシブでした。男たちを誘惑しつつ、気合の入った投げキッスに私のほうがテンション上がっていました。お姉さん(と、言っておきます)のダンスのキレは素敵でした。いたせりつくせりなデザートサファリだったと思います。

 全体的に、完全に観光客向け! という感じでしたが、それがまたよかったです。ツアーはかなり予定通りに終了。ジープの迎えが来るまでは、皆雑談に興じていました。もちろん英語で(笑)。私は聞いているだけでしたが、旅行におすすめの国について熱く語っていました(なんとなく話していることはわかる)。結論はスウェーデンが良い! ということでしたので、私もそれを少し参考にしたいと思います(同乗チーム海外旅行好きか世界をまたにかけて出張している人たちでした。うーん素敵)。
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 ジープに乗り、帰路はまた砂漠を通ります。日本行の飛行機離陸まで五時間を切って、真っ暗の砂上を走っている間は、これ途中でエンストしたらどうなるんだろう、飛行機間に合わないよな、むしろ渋滞大丈夫かしら、と、少しドキドキしていましたが杞憂でした。22時過ぎには空港に着いていた。しかも私、車の中で爆睡してた(笑)。

 空港に着いた後は、シンガポールに帰るおばさま以外と別れ、二人でチェックインと免税店で買い物した後お別れしました。免税店で一番興味深かったのは金細工! 高くて手がでないですが、質は良さそうでした。何より、ドバイの空港内は名税店がまるでモール状態で引しめきあっていて、まったく飽きない。そして、乗り換えの長時間待機組用に、たくさんの長椅子が用意されているのもすごくよかったです。

 ハブ空港では、乗り換え時間でイライラするということも多いですが、ドバイはそれでも内部だけでかなり楽しめるつくりになっていました。メトロが直結しているので、待機時間を長くしてドバイ市内に出るのも簡単だし(最低5時間はほしいですが)、名税店も安く品揃え豊富で快適です。無理にでもドバイ経由にしてよかったなーと思っています。そんなドバイ旅行でした。

 でも、一番はラッキーなことにビジネスクラスに乗れたことかな!!! エミレーツ航空のビジネスクラス最高だったなー。はじめて乗ったビジネスがエミレーツ航空っていうのも、なんだか我ながらすごいです。本っ当にドバイ来てよかったと思いました(最後のどんでん返しですね・笑)。

 ラストの写真は、ヘナタトゥーの模様です。ヘナチューブで模様を書いて、ヘナを取ったら模様がついているという仕組み。5日くらい持ちました。このヘナタトゥーは気軽で好きです。またしたいなー。
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by gosuiro | 2011-06-17 13:00 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
弾丸!ドバイ旅行22時間、四回目(砂漠前編)
b0206901_21522827.jpg イタリアからの一時帰国の際にトランジットで一人観光した、ドバイ旅行記も最終回編となりました。あー長かった! しかし前後編となっています……。前回、第3回目のドバイ歴史地区と渡し舟アブラ乗り、スークめぐりについてはコチラ(こちらが、ウーマンエキサイト旅とお散歩に紹介されていたのを今知りました……ありがとうございます!)、第2回のドバイ交通機関等についてはコチラ、初回の超高級ホテル・モスク・海めぐりはコチラまでどうぞ。

 22時間ぽっきりでドバイを堪能するという明らかに無茶な旅ですが、その中で私の大本命は『 砂漠に行くこと! 』でした。ドバイ市内の観光は、実は二の次だったのであった。でも市内観光もよくがんばった。そのがんばりは第1回~3回で延々と語ったので飛ばします。もういいよね……本当に暑くて大変だったんだあ……。

 砂漠ツアーは、現地オプショナルツアーで日本の代理店を通しました。インターネットでローマから予約できるなんて、本当に便利な世の中になったもんだと思います。砂漠ツアーの名称は、デザートサファリ。内容は、砂漠を専用車でぐいぐい鑑賞して、日の入りを見てから専用のキャンプ場で夕食を摂るというものでした。その金額は日本円で7000円切っていたと思います。
b0206901_23193230.jpg 金額のわりにかなり充実の中身である上、空港帰還が22時すぎ(元々は集合ホテルで解散でしたが、トランジットの旨を伝えたところ、快くドライバーの方が空港まで連れて行ってくれました。その節は感謝です)。日本行の飛行機が深夜2時あたりだったので、ギリギリまでドバイを楽しめる! デザートサファリ話では、まずツアー詳細の前に二枚の写真について……。

 乗り込んだジープでドバイの市内を抜けると、本当に荒涼とした砂漠にどーんと道が続いているだけという、果てしない台地が広がっていました。島国日本には絶対にない風景に、窓から目が離せません。それが、写真の1、2枚目になります。2枚目は、その中でも夕陽を撮りました。

 砂漠で見た夕陽は、本当にきれいでした。今までいろいろな日の入りを見ましたが、砂漠の日の入りが一番きれいだったと思います。果てまで砂漠で、四方八方すべて砂の大地になっているんです。だから、斜陽の光が大地に反射しない。

 砂の色に吸い込まれていく太陽が生々しくて、本当に美しかったです。これを見ただけでも、砂漠に来てよかったと思いました。何事も体験しなければわからない。海上や山の日の入りより、砂漠の日暮れのほうが美しいなんて、思ってもいなかったですから。
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 この砂漠ツアーは参加者が多く、たくさんのジープが各方面からやってきていました。皆で集まって、砂漠のオアシス的なキャンプ場に向かうというかたちでした。そのキャンプ場が3枚目の写真です。

 さて、私の頼んだ代理店では、指定ホテルのロビーに午後3時待ち合わせでした。どうにかホテルを見つけ、荷物を整理していればほどなく、待ち合わせ時間ぴったりに、運転手さんが登場してツアーがはじまりました。当然ながら、運転手さんは日本語を話しません。私も英語はろくに話せません……お互いなんとなくコミュニケーションを取りつつも、最初のピックアップ者だったのか、ラッキーなことに助手席に乗ることができました。

 その後、外国の方々4名をさらにピックアップして砂漠へ向かうことになりました。メンバーはシンガポールのおばさま(インド系でした)、ドイツ人のおにいさん(おじさんというには少し若い感じ)とアメリカ人カップルだった記憶があります。皆、英語ペラペラ! イタリア語できる人皆無!(逆に日本人なのにイタリア語かよ! という雰囲気でした。むしろ、いつでも外国の方にそう反応されます)。このときほど、英語圏に留学しておけばよかったと後悔したことはありません。悔しいけど、世の中は英語よね……。でも皆さん優しかったんですよねー。
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 このデザートサファリの醍醐味のひとつは、起伏のある砂漠の蛇行運転でした(笑)。車道からいきなり脱線して、砂漠を全力で駆け抜けはじめたときはテンションがあがりました。ジェットロースターのようにジープを走らせて(車体斜め上等! 水しぶきのように砂を撒いて走る! 身体固定してないと危険! という感じです)、助手席はすっごい楽しかったです。同時に、こんな無茶な運転して大丈夫なのか? と、疑問に感じました。日の入りを見る際に、車に降りてブランドを確かめました。

 ……トヨタだった。すべてのジープが日本車のトヨタで、妙に納得してしまいました。海外だと、日本車ってかなりの高級車扱いですもんね。壊れないよね、砂漠であんな使いかたしても……なんだか、日本車は最高だよ! という実証をもらった気分になりました(苦笑)。

 アドベンチャーな蛇行運転と、砂漠に下りて日の入りを見た後は、夕食場に移動です。夕陽を見るところにトイレがあるという話を聞いていたけれど、そんなもの一切なかった。ただの砂しかなかった。というわけで、キャンプ場に行って最初にトイレへ駆け込んだのは言うまでもありません(笑)。海外では、トイレ事情は本気で気にしなければなりませんね。

 後、写真が四枚ほど残っているので次回にまわします! ホンマもんの最終回では、ジープチームと楽しんだキャンプ場の話とドバイ空港についての補足です。キャンプ場ではラスト写真のようにラクダに乗れるなどの楽しいコーナーもありつつ、それらも紹介していきます。お楽しみに……そして長くてスイマセン……(そして拍手いただき、ありがとうございます!)。
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by gosuiro | 2011-06-15 00:08 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
ドバイ話の閑話休題+小説Up
b0206901_046291.jpg イタリアネタをお届けするブログだというのに、ローマ色が薄い近頃なので……今回は閑話休題的な写真を紹介です。……と言っても、道で演奏する大道芸人なんですが。ローマでもこうした路上音楽家はそこそこいます。イベントが開催されるときは多い!

 それと、メトロ(地下鉄)にも多いです。多くはロマ(遊牧民)とかだろうと思いますが……そして最近取り締まっているようですが、その目を盗んで皆さん励んでいらっしゃいます。ロマ問題はイタリアで大きなものですが、音楽や踊りに長けた民族であることも確か(マリナが言ってるくらいだし)。何かいい方法ないのかな~といつも思ってしまいます。難しい問題なんですけれどね……移民問題は本当に難しい。イタリアは特に中東と近いし、かなり微妙な状態だと思います。

 さて、メインは小説更新のお知らせです。【 悲しき共感性 】というお話をUPしました。こちらから、読むことが可能です。お気軽にどうぞ!→ 【 悲しき共感性 】を読む。

 ネットでの小説公開が30本をこえたことで、このたびレイアウトを少し改良しました。作品はすべて閲覧可能です。恋愛・友情・怪奇ものとジャンルわけもしました。以前より見やすくなったのではないかと思っています。

 そして、拍手をいただきましてありがとうございます。拍手お礼用の話も書き上げましたので、近々更新いたします。次回はまたドバイ話に戻ります。
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by gosuiro | 2011-06-12 00:57 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
弾丸!ドバイ旅行22時間、三回目 sanpo
b0206901_0562679.jpg イタリアから日本への一時帰国の際にさらっと一人で出かけた、ドバイ旅行記の三回目です。前回のドバイ交通機関等についてはコチラ、初回の超高級ホテル・モスク・海めぐりはコチラまでどうぞ!

 午前中はタクシーとドバイメトロを駆使した観光をしましたが、モールに赴いた後は、昔ながらのドバイが楽しめる地域に出かけました。ドバイには川にも似た運河があり、その両側に沿ってスークがあります。昔ながらのビルや市場が広がるところです。ドバイメトロでは行きにくい区域でもあるので、ドバイの川へ行くのはタクシーがとても便利だと思います。私も地下鉄で川近くの駅まで行き、そこからタクシーを拾いました。

 行き先は、ドバイ博物館。一枚目写真のところです。川に隣接しており、ドバイの歴史が集約されている場所です(たぶん)。アラブ諸国といっても、ドバイはもはやアラブではない何かに見えてしまった私には、アラブらしい伝統の残る建物群にホッとしつつ散策しました(ドバイは、さまざまな国から出稼ぎの人が大量に来るせいか、アラブ系よりもインド系や、アジア系などを多く見かけました)。
b0206901_0563412.jpg 一枚目は、ほぼ何もない人っ子一人いない感じですが……ドアが開いていればそこは大抵出入り自由。ドバイ博物館以外にも、昔ながらのアラブ式住居を鑑賞できるところはあり、気軽に中へ入ることができました。

 その内部が、二枚目の写真です。外は殺風景ですが、建物の中に入ると中庭があり、その周りをぐるりと部屋が囲むつくりです。イタリアのポンペイ遺跡に雰囲気が似ていると思いました。大きさはこちらのほうがちいさいですが……案外過ごしやすそうなつくりです。中庭の感じがとても好きでした。

 とはいえ、このドバイ博物館周辺は黄土色の建物が迷路のようになっていて、私は完全に迷い、暑さでうだり(建物の中に入らなければ日陰がない状態)、半分目がまわったところでカフェを発見。中に入って栄養補給に生絞りジュースをいただきました。こちらの伝統住居群内にはカフェの他、ホテルが併設されているところもあって雰囲気が良かったです。ドバイに泊まるなら、高級ホテルもいいけど、この伝統的な感じも楽しそうですね(不便さを差し引いても)。

 しかしながら、とりあえず暑い。スリとか犯罪とか身の危険よりも、気温と太陽の暑さのほうが危険です。ドバイを観光するときは絶対に帽子と水は持っていったほうが正解です! 
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 暑さと睡眠不足でフラフラになりつつも、砂漠withディナーのツアーが午後三時集合となっていたので、それまでにできるだけ市内観光を終えなければなりません。正午半にはカフェを離れ、スークめぐりにあわせて川を渡る。しかし、川を渡る船をつかまえる場所がわからない! 行き当たりばったりです。パンフレットは、英語の地図だけ。

 乗りたい船は、写真の三枚目に見える木のテキトーな渡し舟です(笑)。アブラと言って、これを使えば一回100円未満であっという間に向こう岸に行けます。橋がほぼないので(徒歩で探すのは不可能に近い)、アブラは必須です。その、アブラ乗り場を探しました。

 ドバイ博物館&伝統住居群の近くには、テキスタイル・スークという市場(民芸品や布系が揃う)があり、その付近からアブラに乗った記憶があります。「スパイス・スークに行きたい!」と主張していたかもしれません。アブラ乗り場にはたくさん船がつくので、とりあえず行きたいところの名前は主張してみる。それで、どこか違うところに行ったら、話し違うじゃんと怒ってみる。それで次のことを考える……という、行き当たりばったりなものの考え方しかしない私ですが(苦笑)、常に訊いてみる姿勢でいたほうがいいかも。アブラに行き先なんて書いてないし。
b0206901_0564325.jpg その、アブラに乗って撮った中途半端な写真が四枚目です(苦笑)。この船の乗客で、女は私ただ一人でした。紅一点で(しかも東アジア系が)乗り込んできたことが珍しいのか、ものすごく皆さんにガン見されて、写真をばしばし向ける勇気はありませんでしたトホホ。

 アブラは小銭重視で、あまりお釣りが出せない雰囲気です。はじめから小銭をつくって、乗るときは小銭をだしたほうがいいでしょう(そのあたりはイタリアも同じです)。簡易箱に小銭を投げて乗りました。テキトーに座って、向こう岸に着くまで川からの風景を鑑賞します。風景ばかり見ていたので、アブラの屋根の内側がハートマークであることに、書いている今気づきました(笑)。ファンシーというか……あの状況から思い返すと少しシュールだよ……。

 向こう岸に着くと、目の前がスパイス・スークでした。文字通りスパイスばかりが売られる商店が軒を連ねる市場(商店街です。スークがおそらくそういう意味)。足を踏み入れたのですが、観光客自体が少ない時期だったのか、背の低いアジア女性が一人でポーンは飛び込んだせいか、ものすごい声をかけられました。

 しかも、吹っかけてくる値段が妙に高い。
b0206901_0564913.jpg ものは試しに店のひとつに行き、アラブ系のにーちゃんたちに囲まれつつ無理やり半額に値切ってスパイスセットをひとつ交渉成立させたところ、どさくさにまぎれてほっぺにチューされました(笑)。スパイス・スーク恐ろしい場所! ということで、脱兎のごとく逃げた私。挨拶代わりなら気にしないですけど、役得状態で触られたので……ねえ。イタリアで慣れてしまったとはいえ、ねえ(苦笑)。

 ベタベタされながら値切り交渉しなければならないのは、ただでさえ疲労している身に酷でした。一人でアラブ地域に慣れない方にはおすすめできないあそこ……そして、リサーチの結果、大抵はやはりスーパーのほうが安かったです。スパイス・スークを離れて近辺をうろうろしましたが、秋葉原的というか、男性はものすごく多いですが(そして声もかけられますが)、比較的歩きやすくて食事どころも多くありました。私は隠れ家的なスーパーを見つけて、土産を大量購入しました。

 ドバイのお土産でおすすめなのは、チョコデーツ。デーツ(なつめやしの実)の中にアーモンドがはいっており、さらにチョコでコーティングされたものです。どこにでも売っています。安いのは、やはりスーパー。ドバイ空港の免税店も使えます。デーツは本当においしいです。ドライフルーツで私が一番好きな果物です。イタリア人にも日本人にも配りましたが、双方かなり好評でした。そんな感じで、さっくり市内観光は終わり! 次は念願の砂漠ツアーです。

(ラストの写真は、テキスタイル・スーク内部です。スパイス・スークは怖くて写真撮れませんでした……。)
 
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by gosuiro | 2011-06-10 02:22 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
弾丸!ドバイ旅行22時間、二回目
b0206901_051789.jpg イタリアから日本への一時帰国の際に、わざわざエミレーツ航空を選んで降り立った国、UAEアラブ首長国連邦・ドバイ旅行記の二回目です。初回の超高級ホテル・モスク・海めぐりはコチラまでどうぞ!

 さて、今回はドバイの地下鉄事情です。一枚目の写真はドバイメトロのホームです。ものすごくきれいで快適でした。時間もかなり正確で、わかりやすい。

 とはいえ、はじめてホームに着いたときは挙動不審になってしまい、黒人の警備のお兄さんに話しかけられました(苦笑)。彼に日本人だと言ったところ、「この地下鉄は日本の大企業が半分つくった」と教えてくれました。私はその言葉にしみじみ納得。

 それというのも、最初地下鉄のホームを見たとき 「これ、ゆりかもめじゃない?」と、思ったからでした(笑)。

 それほど地下鉄の仕様が似ていました。一回券切符は紙か何かのカードタイプ。改札前に販売機の他、有人販売所もあり、切符購入は難しくありません(ローマに比べれば数倍も!笑)。むしろ、警備の人が親切に英語で話しかけてくるから、その対応に混乱するくらいです。
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 地下鉄の車両にはグリーン車のようなレベル分けのシートがあるだとか、女性専用の車両があるだとか、いろいろネットで調べて不安になっていましたが、蓋を開ければ特に意識することなく地下鉄を使っていた気がします。

 ドバイ地下鉄が便利だと思えた最大の理由は、空港駅があったところです。とりあえず、空港から観光主要ポイントの近くまで駅が通っていて、そこからタクシーを拾うのも難しくない。モールも種類によっては地下鉄直通なので、ほぼ空港→モールは地下鉄で簡単接続30分もしないと思われます(モール・オブ・ジ・エミレーツ駅あたりが)。

 通勤ラッシュ時は、道がすごく渋滞するようなので、旧市街(スークなど)から空港に戻るのであれば、空港までタクシーを使うよりも最寄りの地下鉄駅に行って、地下鉄で帰ったほうが時間ロスは少ないと思います。空港行きのタクシーは料金も高いようだし……。

 二枚目は、車両内部にあたります。驚くほど快適、車両の動きがとても静かだと思いました(ローマ経由でドバイを見たからかもしれませんが……いかに、ローマの地下鉄がどたどた動いているか、というとです・笑)。
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 最寄り駅のアナウンスもアラビア語と英語があり、聞いていて楽しいくらい。それにしてもイスラム服をまとっている方々が案外少ないことも印象的でした。さまざまな国からの出稼ぎが多いからかもしれません。

 そういえば、ドバイは本当に男性が多かった。女性もいましたが(しかもOLみたいな感じです)、写真も男性が多いですね……ラッシュ時はかなりの乗車率になるので気をつけなければいけません。

 私は地下鉄を乗るたびに、なるべく空港方面の最端車両を選んでいました。理由はただひとつ、世界一の高さ(2010年秋時)を誇るドバイのビル、バージュカリファを写真で撮りたいから!

 というわけで、三枚目がその証拠写真です。全長828メートルというあまりの高さに、遠近法が大混乱になっています。近間へ行かなかったのは、そうした時間の余裕がなかったのと、近くに行っても写真におさまらないことと、私が高所恐怖症だからです(笑)。展望台に行くなんてもっての外!
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 タクシー周遊中も車窓から見ていましたが、バージュカリファが高すぎてよくわかりませんでした。タクシーの運転手さんは「カリファ」は建てた人の名前だよ! と、言っていましたねー。その他のビルも高かったですが……これは群を抜いていました。

 ドバイは街の開発ラッシュがあったためか(今もしているか知りません)、ビルの多い近代的な都市のように見られますが、案外そうでもありません。歴史地区以外は確かにきれいな建物ばかりですが、背の高いビルばかりではありません。

 四枚目の写真のように、のどかな風景もあります。写真の低層の建物は海岸沿いの住宅地で、先は海が広がっています。下を通る道路も広くて使いやすい感じがしました。砂漠の国でよくつくったよなあ、と、感動してしまう風景です。すべては金ですか(苦笑)。

 ドバイ地下鉄の「地下」は名ばかりで、写真のように地上を走行する区域も多く、良い位置取りでドバイの街中をかなり一直線に走ります(歴史地区までは地下を通ることが多いので、面白くありません)。ドバイの風景を低い位置で一気に眺められるということでも、ドバイで地下鉄を使うことはおすすめです。
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 最後に、空港から地下鉄に乗る前の話を少しだけ……私は日本行きの経由便を使ったので、扱いはトランジット(途中立ち寄り)でした。空港はとても広いので、トランジットの標識を探して一階に降ります。入国審査の場所はわかりやすく、逆に「ここが?」と思えるほどでした。荷物受け取りとフロアが同じなんです。めちゃくちゃ広い。

 入国審査も少しドキドキしましたが、トランジットということで簡単にスルーできました。帰りの出国審査では、担当したお兄ちゃんに「サッカーのアジア杯、日本が優勝したね!」と言われ、なんのこと? と、思いつつ、テキトーにサンキューと返していたのが良い思い出です。日本に戻って、彼の言っていたことを理解したという時差のある私がおりました。あ、話が脱線した(笑)。さて、次は歴史地区の話に続きます。

(ラストの写真は、ドバイ国際空港の第3ターミナル荷物受け取り場所。こちらからドバイに出ます。私が使った第3ターミナルはエミレーツ航空専用です。ホームグラウンドらしく、豪奢すぎて笑いがとまりませんでした。これを見ただけで、ドバイ来てよかったと思えたくらいです。すごいなーアラブの金のパワー。)
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by gosuiro | 2011-06-07 02:31 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
【11ROMA留学エッセイ2010-06a】ローマの風物詩、夏のフェスタへ行きましょう。
 イタリア留学エッセイの第11回目です。前回のエッセイ「日本の食材がイタリア風に!」は、コチラ。ドバイ話の間にはいるのは、エッセイ or 小説更新が週に一度のノルマだからです……。今回はローマの夏を楽しむ話! 夏月間に毎日開催される夜の遊び市のようなフェスタのおはなしです。夏至は近いですよー! 下記よりどうぞ。
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 日を追うほどに日照時間が延びていく感覚は、日本にいたときよりも顕著だ。特にサマータイムが導入されていることもあって、夏がはじまる頃のイタリアは、夜の21時をまわっても明るい。観光にはもってこいかもしれないが、住んでいると実に感覚が狂ってくる。はじめは夜遅くまで明るいことがおもしろかったが、毎日続くとしんどい。日照時間が長すぎるのは良くないと、実際住んで痛感した。

 さて、日が長いということは、人々の活動時間も長くなるということだ。ローマでも、この時期を待っていましたといわんばかりに、フェスタ(お祭り)があちらこちらで開催されはじめた。夏の風物詩の到来である。フェスタはそのほとんどが、夜にならなければはじまらない。午後の六時頃までは日差しが強すぎて、野外にでているのは労働者と観光客くらいだ。皆過ごしやすくなる明るい夜を待っているのである。

 イタリアに住んで、こうした催しが夏にあることを知ったのは、現地に住む人や情報通の日本人からである。しかし知ったところで、現地に住む人が大勢集まるようなフェスタに遊びに行く気力はなかった。

 フェスタの中でも、一番大がかりだと思われるのが、テヴェレ川沿いに連なるフェスタである。とりわけ観光ルートの合間に存在していることもあって、かなり目立っているフェスタだ。しかしわたしが最初に訪れた夏のフェスタは、より地元に密着したかたちのものだった。場所はカラカッラ浴場周辺と、少し行きにくいところにある。

 家主のマリナに連れられてはじめてやってきたのは、フェスタが開催されて間もない頃だった。彼女の娘、エレナが友人の店を手伝うことになっていたからである。母親として、様子見も兼ねての訪問に私も同伴したのだ。

 エレナが売り子をする店は、彼女が最近ご執心のアジアから輸入したもので溢れていた。アジア系のアクセサリーや雑貨、手作りの服などが販売されており、製作国はタイやインドネシアといった東南アジアのものがほとんどだ。アジアンテイストのものは、極東である日本であれば見慣れているものでもあるし、金額も高いものではない。しかしヨーロッパでは違う。少しだけ高級感と物珍しさが増す。ヨーロッパから見れば、東南アジア地域は決して近くはない場所なのだ。

 エレナのいるお店に挨拶をしてからまもなく、マリナと二人でフェスタ内部の散策をはじめた。木々の生えた横に長い広場を、フェスタの敷地としてそのまま活用していることもあり、広々として自然が身近に感じられる。野外音楽フェスタのカフェエリアにも似ている、といえば、なんとなく想像がつく人も多いのではないだろうか。

 出入り口のある道路に面する側には、エレナの手伝う店もふくめ、衣料品店や雑貨屋、本屋、お酒を提供するバー、ジェラート屋やドルチェを売る(ケーキ屋に近い)お菓子屋さんなどがずらりと立ち並んでいた。両端にはイベントを行なうスポットがあり、片方のステージでは、ちょっとしたコンサートやDJイベントが行なわれる。道路の反対側、奥の面には特設のレストランテが8店舗前後並んでおり、食事時はウェイターが忙しく動きまわっていた。各レストランテともに広い食事エリアがとられ、ユダヤ料理やローマの郷土料理、魚介料理などを楽しむことができ、夕食を楽しむお年寄りのご家族なども多くいた。世代関係なくフェスタを楽しむのである。中でも比較的落ち着いた趣のフェスタだったから、家族連れも多かったように思う。

 このフェスタは毎日深夜2時頃まで続く。マリナに誘われ、深夜12時頃にフェスタへ繰り出すこともあった。フェスタに関する仕事であれば、イタリアの人は喜んで働くような気がする。

 それを一番に感じるのが、設置されるレストランテやバーの気合が入った装飾である。テヴェレ川沿いのフェスタは中でも本格的で、特設にも関わらず、昔からそこで営業しているかのような完璧な仕上がりなのである。敷地に置かれている席には、ソファやクッション、デザインテーブルがあるだけではない。場合によっては、寝転がれる長椅子席や、ブランコ型のカップル席がある。テレビは液晶で何台も飾られ、照明器具も多く備えられている。調理場にあたるところも、室内と変わらないようなデザイン性の高い流し台が設置され、デザートを冷やすウィンドーケースも大型のもの、別途に業務用冷蔵庫が何台も設置されている。とても野外だと思えないつくりなのである。

 はじめてこれらのフードエリアを見たときは、感動を通り越して笑ってしまった。空間を上手に使い、しかも驚くほどデザイン性が高く本格的なのだ。ところで、ここまで気合いのはいったカフェが競うように軒を連ねて、電力はどこから引いているのだろうか。実に不思議である。しかし、この感覚は嫌いではない。フェスタなんだから全力で楽しむ、というイタリア的意識の現れは、いっそすがすがしいものである。

 この雰囲気が好きになってから、時おり友人を誘ってお酒を楽しみにいった。何より、暑い夜は川沿いで夕涼みするのが一番だ。夜のフェスタは、一番ローマの夏らしさを感じるものである。

 さて、最後に夏のフェスタを本気で着飾るローマの中で、特別感動を覚えたのが仮設トイレである。イタリアにも日本に近いかたちの仮設式トイレもあるが、和式様式ではなく、ぼっとん型でもない。そのままの、水洗式なのである。

 特にテヴェレ川のフェスタで見たものは、群を抜いていた。リストランテのトイレをそのままくりぬいてきたのかと思うほど、室内の個室トイレとまったく変わらないつくりだったのである。さらに個室の中には、手洗いする場も備え付けられている。これにはとても感激した。人が多いとこの手のトイレは合理的ではないかもしれない。しかし野外のイベントではトイレの存在がとても重要である。変な話、快適なトイレはイベントの印象をひじょうによくすると思う。ローマのフェスタにおける気合のはいりようをトイレにまで感じてしまった次第である。



◆次回【エッセイ11(6月後半編)】は、6月後半更新予定。タイトルは「国際結婚にまつわるはなし」です。
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by gosuiro | 2011-06-04 01:33 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)