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【23ROMA留学エッセイ2011-12a】蹂躙される土地(ローマ、東京、沖縄)
 イタリア留学エッセイ第23回目は、ローマ生活で心底感じたこと、ローマ・東京・沖縄の共通項である「蹂躙される土地のかなしさ」についてです。前回のエッセイ「イタリア恋愛事情」はコチラです。そして、拍手ありがとうございます!
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 世界でトップクラスの遺産や重要建築物が残されるイタリアの首都、ローマ。ヴァチカン市国もあり、世界から憧れられる街である。毎日世界各国から観光客が訪れ、夏ともなれば、旧市街は最早観光客しかいなくなる。すべての街はローマに通じるという言葉もあながち嘘ではない。半ば本気で私はローマを永遠の都だと思っている。文字通り、何が起こっても滅びそうで滅びることはない街だと思うからだ。

 しかし、住んでから気づいたことがある。ローマには、私の両親の故郷である、東京と沖縄にとても似た側面があるということだ。この三つ土地は、タイプがまるで違う。ローマは世界有数の遺産がある街で、東京は日本の首都であり世界でもそれなりに名が知られている。沖縄は珊瑚礁の残る楽園として有名で、海の透明度は世界トップクラスだ。イタリアの人でも、沖縄の名を知っている人はかなりいる。沖縄の話をすると、綺麗な海とアメリカ軍基地があるというイメージが浮かぶようだ。第二次世界大戦に敏感な人は、本土決戦のことも知っている。

 この三つの街は共通点がある。余所の国や街の人から、憧れられているということだ。東京も沖縄も、在住が憧れられるのは主に日本人だが、ローマの場合は世界レベルで憧れられる。ある人は、その土地の有する雰囲気に憧れて、ある人は故郷に仕事がなく職の希望をかけての定住、その他ローマと東京は国の首都でもあることから、勉強や教育を求めにきている人も多いだろう。首都だから必然的に人が集まるのは当然だが、度を越している。ローマも東京も沖縄も、旅行したいというより「住みたい」といわれる場所なのである。

 共通点は、それよりも根深いところにある。

 先祖代々から東京や沖縄やローマに住んでいる人が、どこか追いやられている節があるということだ。ローマに両親より前の代から住んでいる人と話をしたことがあるが、「ローマはいいというけれど、昔からローマに住んでいる人は少なくて、元々別の街のひとたちが住んでいるというのがすごく多い」と、いっていた。イタリア国内外から人が集まりすぎて、元からあった街の雰囲気もかなり様変わりしているという。都会になるのはいいが、素朴さが薄まってギスギスしていくのはせつないことだ。土地の雰囲気が、街の名前とともに形骸化され、元々住んでいた人たちは置き去りにされる。

 それは東京も同じだ。よく東京のことを「東京の人は怖い」という人がいるが、私はそれを聞くとすごく嫌な気分になる。その「東京の人」というのは、彼らの両親の生まれも育ちも東京であることは稀だ。つまり、生粋の東京人ではないのである。

 私の父は江戸っ子だ。柴又の近くで生まれ、育ちも東京区内だ。その母親も浅草で東京大空襲を経験している。祖父は関東大震災を見た。親戚は疎遠だが東京の下町に残っていて、雰囲気もきつめの言葉を吐くノリも、江戸っ子である。祖父母の家は風呂がなく、泊まりにいけば昔ながらの銭湯に通っていた。ちなみに江戸っ子は気が強い。関西人の言い合いに勝てるくらい言葉がきつい(あまり言葉が綺麗ではない)。そういう意味で、東京の人が怖いというのは間違いではない。

 逆に母親は、生粋のうちなんちゅだ。故郷は沖縄県の伊是名島だ。辺境というレベルを超えている。今日羽田空港から伊是名島に迎えとすれば、一日でギリギリたどり着けるかどうかという島だ。島に住む親戚は多く、元は琉球王家にも関係している。今の実家は本島北部の、アシャギという土地の神様がまつられる小高い山のふもとにある。親戚は私の母親以外、皆沖縄県内在住だ。北部や伊是名に住む親戚たちは方言のなまりが強すぎて、たまに会話の半分以上意味がわからないことがある。琉球の方言は格別に難しい。

 小学生まで、親の転勤に振り回され生活していた私には、この東京と沖縄が大切な故郷だった。夏休みなどの長期休みになれば、かならず東京か沖縄で過ごした。この20年で、東京と沖縄は本当に変わったと思う。東京より特に沖縄には移住してきた人が本当に増えた。そして、私の知っている故郷が、観光や移住してくる人にあわせて変わっていっている気がしてならないのだ。

 故郷のはずなのに、よそよそしく感じてしまう。余所からきた人たちの「理想の場所」として、少しずつ変わっていく様を、元々その土地に長らく住んできた人たちはただ眺めるだけだ。先住者がうまく利用するにも、波に乗るのは難しすぎる。街が活性化することはいいことかもしれない。しかし、元々住んでいる人たちに少しは還元すべきだろうとも思うのだ。

 それはローマにも当てはまるのだと、実際ローマに住んで気がついた。他の街、他の国の人たちがローマ定住を憧れて、もしくは職を求めに訪れる。しかし、過密な求人率に世界不況が重なっている。需要と供給が伴わないし、それに巻き込まれるのは元々からローマに住む生粋のローマっ子だ。もし、移住者が多くなければローマっ子の職探しも今のように異様なほど難しくはないはずだ。

 これは沖縄と重なる。元々職のない県であるというのに、移住を求める人が多い。しかし、憧れだけで生活はできない。生活のために仕事は必要となるが、雇用がとても少ない上、賃金もまったく高くないのだ。私の従妹は高校卒業後、沖縄から上京してフリーターをしながら漫画家を目指している。沖縄で職を見つけるくらいなら上京してフリーターをしたほうが賃金も高いも夢も追いやすいのだ。

 移住も憧れも人の自由だ。しかし、そうしたときにはせめて、その土地が持つ歴史や社会問題にはある程度関心を持たなければならないと思う。特に移住の場合は、その土地の人になるのだ。異邦人のままではいられない。そして、職などにつく場合は、ある程度その土地の地元活性化のお手伝いしなければならないと思う。

 そう思ったのはイタリアに住む前に祖母に会うべく、久しぶりに沖縄祖母宅で長期滞在したときだ。那覇空港などに多く「名物特産・今帰仁アグー」という地元豚の宣伝がされてあって驚いた。私の祖母宅は、その宣伝がされる今帰仁村である。しかし、今までそんな名物を一度も耳にしたことがなかったのだ。

 早速、今帰仁村に行ったときに親戚たちに聞いてみた。実際に今帰仁のアグー(方言でブタ)は、存在したそうだ。しかし小振りのブタで家畜にはあまり向かなかったらしい。それを、この度復活させたらしい、という。

 今まで、この手の宣伝やリゾート事業は本土の人間がからんでいた。沖縄の人は、沖縄県外の人のことを、ナイチャー、もしくはヤマトンチュという。つまり、ビジネスに沖縄を使っているのがヤマトンチュであることが多かったのだ。今帰仁アグーというブランドが、本当に今帰仁村のためのものであるならば、私はすごく歓迎したい。というか、そのがんばりは感動する。

 沖縄の人にはあまり、土地の良いところを大々的なビジネスにつなげるというものの考え方をあまりしないような気がする。沖縄という名自体ブランド力があるというのに、沖縄の人々はのんびりしている。しかしそこが沖縄のよいところなのだ。アグーに関しては、はじめ村おこしの一環であれば心から応援する。ビジネスに沖縄を活用するのは、大抵沖縄県外の人々だからだ(最近、古宇利島が人気だが、あそこもヤマトンチュが商売しはじめた話を聞いている)。本土の人間が沖縄で商売する流れは変えられないと思う。それがせめて、生粋の沖縄県民の雇用や潤いにつながればいいと私は願うしかない。

 これはローマも同じだ。東京はすでに、完全に変わってしまった。江戸っ子たちを半ば置いて、変わり果ててしまった。その一例が「東京は怖い」と称される面だ。今日東京に住んでいる人たちは、本当の東京にだったものをどれだけ知っているのだろうか。いつも私は思ってしまう。

 ローマと沖縄はその点において観光色が強いが、生粋の在住者の性質を少しずつ変えようとしている。それは、元々土地がもっていた風情の素朴さを消していくのだ。それは、本当にかなしい。

 私はローマに元から憧れはなく、職探しをする気もない。正直、今帰仁村や伊是名島という、イタリアより美しい場所を知っているのだ。そして、この同情心がなくならないかぎり、私はローマに永住しようとは思わないのだろう。


◆【エッセイ(12月後半)】は、2月更新予定。タイトルは「愛すべき人」です。
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by gosuiro | 2012-01-29 22:27 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)
ローマ夜の散歩と真っ赤なパンツ
b0206901_1592114.jpg 寒い日々が続いています。日本に来たイタリア人の友人から「日本の冬のほうが寒い!」と、この間散々言われましたが……私的には寒波が来ればイタリアの冬も十分寒いです(苦笑)。暖房器具の違いと、日本は冬が乾燥している点で、日本のほうが寒く感じるのかなと思います(欧州のように、日本も夏乾燥して冬湿度が高かったら絶対に生活しやすいと思います)。店とかは日本のほうがすごく暖かいですよ。逃げ場も至るところにあるし。

 というわけで、今回はようやくローマの夜の町並みを写真で散歩しつつ、イタリアネタ(+身内話)に戻ります。

 早速一枚目の写真は……カンポ・デ・フィオーリの広場だと思われます(記憶がすでにない……一見トラステヴェレだと思ったのですが。まあ、どちらも似た雰囲気です)。カンポ・デ・フィオーリは朝市(メルカート)で有名ですが、飲食店もそこそこ充実しているスポットです。

 ただ、規模としてはテヴェレ川を挟んだローマの下町といえばトラステヴェレのほうが大きいです。トラステヴェレとカンポ・デ・フィオーリの広場は、トラムで五分もせず行き来できます(東京で言えば谷根千のような感じでしょうか)。
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 また、カンポ・デ・フィオーリ周辺には一見の価値あり的な教会がないのですが、トラステヴェレにはあります。広場の名称にもなっている、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会です。ローマで一番古い教会とされ、私もローマ中心街で一番気に入っている教会です。中世の荘厳さを感じます(写真がないのは、個人的に教会の内部はあまり撮らないようにしているため)。

 ……目当てのリストランテがないかぎり、基本的にはトラステヴェレのほうがおすすめです。何度も紹介していますが(たとえばコチラ参照)、手ごろな食事どころ(パブやピッツェリア)が豊富です。また、トラステヴェレには大きな観光専門の土産屋さんもあるので、土産を買いに行くのもあり。(と、トラステヴェレの紹介になっていますが、次回はカンポ・デ・フィオーリの由来、おすすめリストランテを紹介します。)

 さて、写真の三枚目ですか……ローマの食事処では、夜でも冬でもかまわず外でテーブル席ができます。冬の野外でも異常に寒くないかぎり、かまわずテーブル席はでています(笑)。


b0206901_1593845.jpg 公道にも関わらず、テーブルを広げて席をつくるこのイタリアノリが私は大好きです。これ、日本でもやればいいのに(無理だろうけど)。一応、野外用のストーブがある親切なところは冬も寒くありません。はじめてイタリアを訪れたとき、冬の夜でも野外で食事をしている彼らに驚いた記憶があります。絶対に、欧州のひとは寒いのに強いと思う。体温高いのかなあ?

 という感じで……前回掲載したエッセイ(リンクはコチラ)の、補足を少しだけ。自由恋愛至上主義だったダンサーのエレナは、私がマリナの家に住むようになって同い年くらいの彼(海洋学者だったはず)と別れて、2010年に年下の彼氏ができました。そしてあれよあれよという間に妊娠していました(苦笑)。

 その恋愛事情をずーっと家で見ていた私、なんかすごい時にマリナんちに住んじゃったなーと思っていたんですが(途中、エレナ、エレナの彼氏、マリナ、私の四人でひとつ屋根の下に暮らしていた。カオスだった。信じられないとマリナも呆れてた)、今はエレナも持ち家でパートナーと暮らしています。生まれた赤ちゃんも、男の子でかわいい。というか、エレナに子どもがいるとか今考えても不思議だわ……。リアルタイムな話は、最初の頃のブログ記事にあると思います(妊娠発覚は2011年1月頃とかだったはず)。
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 エレナを長期間見て、人生はどこでどうなるかよくわからないと、本当に実感しました。そういう意味では、彼女の恋愛がよく見れたことはよかったです(笑)。ちなみに、いまでもパートナー(多分二人はまだ結婚していない)の年齢は知りません。エレナの10歳は年下だと思う。エレナは姉さん女房です。きれいなおねえさんですが、芸術的なあっけらかんなところがね……良い性格しているよね……私にもその爛漫さをわけてください……。

 最後は、旧正月も兼ねて、イタリアの元旦の話……というか、ラストの写真は、以前マリナからもらった真っ赤なパンツ。実はその翌年、マリナの友達から総レースの赤パンティをいただきました。勝負下着にしろということでしょうか(笑)。おばちゃんでも、あっけらかんと際どい下着を贈ってくれるイタリアの感覚が好きです。ちなみに、イタリアでは正月に縁起かつぎで赤いパンツ(それか、赤いもの)を贈る習慣があります。

 そういえば、この間マレーシアに行ったときインドの元旦にも遭遇しました。世界には三種類の元旦があることを知って驚きましたが……東南アジアの旅の話を紹介する機会をつくりたいですね! 次回は、カンポデフィオーリの広場のレストラン紹介です。(今回はごった煮になってしまった!)
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by gosuiro | 2012-01-26 02:25 | イタリア的雑記 | Comments(0)
小説更新のお知らせ!です。
b0206901_18151328.jpg 新たに小説更新のお知らせです。今回は46本目【 ナチュラルスノウ 】というお話をUPしました。 【 ナチュラルスノウ 】を読む(クリックで閲覧できます)。

 放課後の女の子たちと雪の話です。書いたときは夏だった記憶があるのですが……校正に読み返せば、冬の寒さが身に染みました。思えば、夏のときに冬、冬のときに夏の話を書くことが多いかもしれませんね……。お気軽に読んでみてください!

 さて、写真も寒い内容です。雪の多い北イタリア……ではなく、実はイタリア国内にある小国です(ヴァチカン市国ではありません)。前々回までアイルランド旅行記だったので、ローマに話を戻しつつ、北イタリアの話も冬ははじめていきたいなと考えています。

 やるやる詐欺になっている、お菓子やジェラートのおいしいお店も今年はきっちり紹介していきます。ネタがなくならないように気を張らなければ(苦笑)。
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by gosuiro | 2012-01-22 18:26 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
【22ROMA留学エッセイ2011-11b】イタリア的恋愛観について
 イタリア留学エッセイ第21回目は、マリナたちと生活して感じた「イタリア恋愛事情」についてのお話です。エレナさんについては、事情がかわったので後日またお話でも……前回のエッセイ「欧州から見た、日本人の印象」はコチラです。
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 マリナ宅で、彼女の友人夫妻(高齢のカップルだ)と夕食をともにしたときのことだ。彼らに「イタリア人の彼氏はつくらないのか」と訊かれた。女性は国を問わず、大多数が恋愛話を好んでいる。一方の私は、そこまで恋愛話が好きではなく、恋人がいなくて寂しいと思うようなタイプでもなかった。だから、日本にいたときと同様にとりわけて彼氏がほしいとイタリアで思ったことはなく、まして探していることもない。

 簡潔にNOと答えたところで、ご婦人から「イタリア人の男性は信用できない?」と、重ねて訊ねられた。これも返事はNOだ。とりわけて、イタリア人男性が信用できないというわけでもない。

 確かに、イタリア人男性の恋愛着火速度は速い。良いと思えば、アプローチもかなり早い。そして押しもものすごい強く強引だ。日本人女性は印象として、背は高くなく、肌がキレイで顔も比較的幼いという認識を一部でもたれているらしい。昨今日本文化の人気もあってか、日本人女性はイタリア人男性に比較的声をかけられやすいようだ。というか、私は散々声をかけられた。自慢しているわけではない。ナンパに心底うんざりして、マリナの家に長い間引き籠ってしまったこともある。

 第一、ノリよくいきなり口説いてきてスキンシップをはかられることに、日本人はあまり慣れていない。イタリアでそういう場面に出会った際、舞い上がる人もいれば、どう断ればいいのか悩む人もいるだろう。しかし、イタリア人男性の大概は本気でNOと嫌がれば手を引いてくれる(つまり、アプローチが嫌ならば、相手の気持ちを傷つけたとしても、全力でNOと言わなければやめてくれない。自分が後で傷つくだけだ)。ついで、スキンシップ過多な人は、男性だけでなく女性にも多い。ボディタッチには、下心というよりも国民性に近い部分がある。

 それに、イタリア人男性のすべてがこの調子というわけではない。男女でも友人関係は構築できるものだし、ある程度信頼できなければ友人関係は成り立たない。私も信頼できるイタリア人男性の友人を持っているのだら、それについてはイタリア人も日本人も関係ないのである。日本人男性でも、信頼のおけないタイプはごまんといる。

 同時に、恋愛観についても人それぞれだ。イタリアは情熱の国だというが、積極的な人もいれば奥手なタイプもいる。ただイタリアの人の場合、一度いいなと思えば、相手に想い伝えたい気持ちが抑えきれないのだろ
。後先のことを考えないで、とりあえず告白するから、物事の進展も早いのではないか。確かに恋愛は、相手へ気持ちを伝えなければはじまらない。日本人のように長い間躊躇したり遠まわしなアプローチをするよりも、玉砕覚悟で伝えるほうがうまくいくだろう。その素直さは見習うべきだ。

 その一方で、離婚するカップルもひじょうに多い。マリナもすでに離婚しているし、彼女の友人たちの離婚率はとても高い。マリナの話を聞いていると、離婚しそうな友人もいるというのである。彼女たちの会話を聞く中で、EXという言葉をよく耳にした。EXは、別れたパートナーのことである。子どもが巣立って、一人暮らししている離婚経験者のマンマたちが実に多いのだ。

 離婚経験者であるマリナは、その痛手からか、恋愛に関して異常に醒めている。いつもは空や鳥を見て、詩人のようなロマンチックな言葉を紡ぐ彼女が、恋愛に関してだけは一切のロマンを抱かない。「恋人をつくるにこしたことはないけれど、性格も吟味して本当に良い男かどうか見定めなければならない」と、私に幾度となく熱く諭すのである。そして、彼女はかならず続けてこう言うのだ。

「正しい結婚だと思って信じた相手でも、20数年経って裏切られるのは思わないものよ。人生はわからない。けどね、結局一人が一番気楽よ」

 彼女は元旦那の浮気が原因で別れているから、語る言葉のすべてが重い。人生の先輩が語るとても重い言葉なのである。そのうえ、マリナの性格は実に日本人的なのだから、元々身持ちのかたい恋愛感なのだろう。

 一方、国際的ダンサーの娘エレナはまったく逆の恋愛観だ。恋をしたら、その衝動を大切にする。恋愛は常に刺激的であってほしいのだそうだ。母親のマリナは、私も驚くほど日本人的な価値観をもっているが、エレナはまさに情熱の国らしい恋愛観である。

 結婚を望むことはなく、あくまで自分のために恋をする。自分の心が豊かになるような恋愛でなければ、その恋愛は自分にとって必要のないものだ、と、断言するのである。そんなエレナに対して、心は日本人のマリナが、陰で「恋愛ではなくて、結婚をそろそろ考えてほしい。いい年齢なんだから」といっているのを何度も聞いた。

 エレナは確かに35歳を越えているが、まったくそう見えないナチュラルな美しさを保っている。ゴテゴテに気合いを入れることの多いイタリアの女性にしては、驚くほどナチュラルな美しさと、細く均等のとれたしなやかな体型をしているのだ。ダンサーという職業上、感性や直感と心の豊かさは重要なポイントになるのだから、エレナはそのままでいいのではないかと思う。実際に、彼女の美しさを保たせているのは刺激的な恋に違いないことも、一緒に暮らしているのだからよく知っている。

 ついで、イタリアでは事実婚を選ぶカップルが本当に多い。事実婚にたいしての法律がしっかりしていることもあり、子どもができても籍を入れないカップルは多いものだ。だから、エレナのような考えは特別なものではない。マリナのほうが、イタリア人にしては古風すぎるような気がする、というのが私の感じているところだ。この親子の恋愛観の間をとるくらいがちょうどよいのだろう。

 ただ、事実婚という形態をとるカップルが多いせいなのか、イタリアは結婚率も低ければ出生率もひじょうに低い。事実婚を選ぶカップルは共働きであることが多いように感じるし、今のイタリアは、どちらかの職が良い環境でないかぎり、双方働いていなければ生活が大変だ。そこは日本も似たようなところだろう。経済的基盤がしっかりしていないと、子どもを育てることは難しい。パートナーである女性が働いている場合、ある程度落ちついた環境になったと判断しないかぎり子どもは望まないはずだ。

 事実、ローマでイタリア人カップルの赤ん坊を見ることは少ない。他の国とのハーフの子などは多く見かけることができるが、明らかにイタリア人同士の幼子であるとわかる子どもは少ないのである。日本も出生率が低いというが、イタリアはとりわけて少子高齢化社会といえるだろう。

 イタリアでの旅行先や教会めぐりの際には、結婚式をしているカップルを見たが、皆それなりに年齢が高かそうだった。見るからに若いカップルというのは、ほとんどいない。おそらく、早々と結婚というかたちをとるカップルは、その片方が異国籍であることが多いのだろう。結婚して配偶者ビザをとることが、一番手っとり早くその国に定住できる方法なのである。


◆【エッセイ(12月前半)】は、1月更新予定。タイトルは「蹂躙される土地」です。
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by gosuiro | 2012-01-17 23:31 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)
冬のアイルランド旅行第六幕(キルケニー)
b0206901_2224380.jpg アイルランド旅行記も最終回の06幕目になりました(ダブリン関係は、010203、キルケニー関係は、0405)。長々とイタリアの話をそっちのけにしながらですから、お付き合いありがとうございます……。

 ラストの話題は、キルケニーで見つけたカフェについてです! 

 実はキルケニー城を観光する前に、早速カフェで腹ごしらえをしていました(バス到着が昼近くだったのでした)。そのカフェが写真一枚目、道を挟んで城の向かいにあるキルケニー・デザイン・センター Kilkenny Design Centre & National Gallery の、二階にあるカフェです。

 こちらのデザイン・センターは、キルケニーの工芸やデザイナーの作品が多く販売されているスポットです。キルケニーの土産を買うのであれば、このデザイン・センターで一通り揃います。集合場所などにもちょうどいいところで、中距離バスの停留所にも近い。かなり重宝しました。帰りのバスが来るまでの待ち時間をデザイン・センター内で過ごしたほどです(外は寒かったものですから!)。
b0206901_22242958.jpg 建物の二階は、手軽な料理やケーキ、酒から紅茶など、たくさんの食べ物が溢れるカフェになっています。デザイン・センターと名がつくだけあって、カフェのデザインは抜群! 席の場所によって、窓からキルケニー城を臨むことができます。クリスマス前に赴いたので、奥にクリスマスツリーがありました。

 写真二枚目は、そのカフェで食事する風景。ダブリンに比べて、こちらのカフェは食べ物が割合日本人好みだった記憶があります。食べ物は半分くらいセルフサービスだったかな。ティーカップが大きいのが良かったです(写真には、町の名が冠になっているビール缶も見えます。今思えば、私もキルケニーで飲んでおけばよかった)。

 温かい飲み物といえば、どこのカフェやパブでもコーヒーや紅茶のテイクアウトがとても安かったです。日本でいうラージサイズ(スタバではグランデ)の大きさで、キルケニーでは一杯1ユーロでした。安い! ただアイルランドの冬は、晴れの町散策でも指がかじかむほど寒いんです。現地のひとも頻繁に温かい飲み物をテイクアウトするから、飲み物も安いのかな……と、思いました。
b0206901_22245721.jpg 町中は、車が通れないような石畳の道や階段があり、石造りの家を眺めているだけでも楽しいです。窓から見えるお洒落な家の様子を覗いたり……(バレないようにそっとですが)。雑貨屋やカフェテリアが多く点在していました。時間の関係で無理でしたが、はいってみたいカフェもいくつかありました。ちいさい町なのに、カフェやパブがやたらあった気がします。音楽・芸術系のイベントが多い町のようなので(イベントパンフレットがあるくらいです)、イベント日や夜はまた楽しめるのかもしれません。

 私からは、キルケニーがかなり住みやすそうな町に見えました。英語を勉強しにくるなら、こういうところで現地の人と交流しながら英語を学ぶのは良いのかもしれない(でも、キルケニーに他国人は観光客以外いない感じがするから、少し大変かも)。

 さて、次に見つけたカフェは、主要観光スポットを見回った後、町散策をしていた中で見つけたところです。狭い道の続く住宅街の中に、突然現れたカフェで心が奪われてしまいました。

 それが「MOCHA」、写真三枚目のこじんまりとしたカフェです。
b0206901_22251991.jpg 実は、旅行記の05(リンクはコチラ)の最後に掲載していた写真のカフェです。雑貨もたくさん売られていましたが、チョコレートがメインのカフェだったようです(クッキーなども売られていました。でも、食べ物はお菓子のみだと思います)。私は休憩ついでに紅茶とチョコレートをいただきました。温かくてホッとしました。

 ラスト写真は、MOCHAの店内です。クリスマス仕様ですが、センスがたまらなく好み! 席は写真の部分のみと見せかけて、実は右に地下へ降りる螺旋階段があります(階段の隣にレジがある)。地下にも席があるというのがたまらないです。いま思えば地下に降りてみればよかった!(時間がなくて無理だった)。自分がカフェをつくるなら是非参考にしたいと思わせるカフェでした。良い町でしたキルケニー! 本当行ってよかった!

 最後に、カフェ2箇所の住所等です。
・Kilkenny Design Centre & National Gallery
 住所→Castle Yard, Kilkenny 公式サイトはコチラ
・MOCHA (町に支店あった記憶有。私が行ったのはちいさいカフェのほうでした)
 住所→William Street, Kilkenny
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by gosuiro | 2012-01-14 22:53 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
冬のアイルランド旅行第五幕(キルケニー)
b0206901_2252263.jpg 今回は、キルケニーの町散策。街中の風情写真を中心にめぐります。

 町の観光スポットは、キルケニー城の他にロス・ハウス&ガーデン(Rothe house & garden)、聖カニス大聖堂(The cathedral church of St Canice)、ブラック・アビー教会(Black Abbey)などあります。

 キルケニーの町中心部にはインフォメーションセンターがありますので、マップやパンフレットをもらっておいたほうが道に迷ったとき確実に使えます。ちいさい町ですが、あると便利。いま読み直していたら、観光スポットの入場料ディスカウント券もでてきました。これ使えばよかったなあ(笑)。

 町の観光スポットは、ほぼすべて徒歩でめぐれる程度の距離です。町の中心近くに川(River Nore)が通っていますが、鉄道駅以外はすべて川の左側に点在しています。私が行った観光スポットはロス・ハウス&ガーデン、聖カニス大聖堂とキルケニー城。
b0206901_2255372.jpg 写真一枚目は、ロス・ハウス&ガーデンの正面。家や店が横連なって並ぶ中にあるので、はじめ見落とします(笑)。看板で確認してからはいったほうがいいです。

 こちらでは、雑貨屋のような場所でチケットを買います。ハウス&ガーデンとなっているのは、もともとガーデンがメインになっているからの模様。チケットも、ハウス&ガーデンが見れるものと、ガーデンのみ観覧できるものがあります。こちらは、平日は10時半から早くて16時半くらいに閉まるようです(料金は6ユーロくらいしていた気がします)。

 家(ロス・ハウス)のほうは、アイルランドにある昔の家の風情を知ることができます。農具なども展示されていましたが……雰囲気は、少しこわい感じでした。住んでたひとの気配を感じるというか、なにかがでてきそうな感じ(笑)。

 暗いイメージの家に比べて、庭(ロス・ガーデン)は上階にあって、住宅街にある空中庭園のようでした。
b0206901_2274845.jpg 庭は冬のせいか派手さはありませんでしたが、17世紀以前からあるアイリッシュ・ガーデンの装いを知ることができました。上階(二階)に広い庭があって外壁に囲まれているわけですが、その外壁の向こうは普通の住宅。いまも住まれている家々の一角にあるので、妙に生活感のある庭でした。
 もうひとつ観光したのは、聖カニス大聖堂です。町の名称にも貢献した聖堂は、坂を上がった町のはずれのほうにあります。写真二枚目が、道から見た聖堂の装いですが……たぶんこれは、違う教会な気がする(聖カニス大聖堂は撮り忘れましたスイマセン)。

 こちらの教会は、なぜか日本語のパンフレットがあった! なぜここだけあったのかは謎です。入場には数ユーロ必要だった気がしますが、日本語パンフレットがあるのでよく理解しながら見回れます(本聖堂パンフレットには、聖カニスではなく「聖カネス」とありますが、日本では一般的に「聖カニス」とあるため変えませんでした)。

 三枚目の写真は、キルケニー中心の歴史道。パブやお店が連なっています。アスファルトの道も多いですが、こうした道も残っています。足元がイタリアと違ってガタガタではないのがいい(笑)。
b0206901_2282058.jpg 最後に、外国の観光といえばトイレ探し(笑)。観光スポットにはトイレも常設されていますが、町散策中はカフェなどにはいらないと難しいかも……と、思いきや、ちょうど良いところがありました!

 キルケニーで一番大きいショッピングセンターが、キルケニー城とロス・ハウスの間にあります(The paradeから道なりに真っ直ぐHigh streetを進めば、ロス・ハウス手前にある)。ここのトイレは無料。そしてけっこう現地のひとが使っていました(並びました)。なにより、かなり使われているのにキレイだった。ローマではありえない。絶対にありえない。

 ダブリン、キルケニーを散策して思ったのが、道や施設がとてもキレイだったことです。ローマと比べてはいけないかもしれませんけど、アイルランドは静かだしキレイだった。たぶん、日本人が連想するヨーロッパってこういう感じよね! と、思いました。いや、私はローマのごちゃごちゃ感が好きで住んだわけですけど(苦笑)。

 そんな汚い話をしていますが、ラスト写真はカフェ中の一幕! 観光とはいえ寒かったので、吸い込まれるようにカフェへ赴きました。はいってみたいパブやカフェが多かったキルケニー。次回、旅行記ラストはカフェ紹介です。
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by gosuiro | 2012-01-11 22:41 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
冬のアイルランド旅行第四幕(キルケニー)
b0206901_232164.jpg アイルランドに行って、首都ダブリンめぐりだけではつまらない。ということで、郊外の町、キルケニー Kilkenny まで観光に行ってきました(ダブリン編は、010203、の数字をクリックです)。

 キルケニーという名は、ビールの銘柄の名前として一番有名なのかもしれません(実際に、キルケニーの地ビールですが)。個人的には、哲学の分野で形而上学・イギリス古典経験論の聖職者ジョージ・バークリが生まれ育った町としてちょっと興味のもっていたところです(形而上学ではバークリがとりわけて好きなのです)。その他では、カフェや小物が多いセンスあるかわいい町の印象がありました。アイルランドの「町」を楽しむにはちょうど良い位置でおおきさだと思います。

 写真一枚目は、町で一番のスポットであるキルケニー城の外壁です。ちいさい町の中心にあるので、場所はすぐわかります。個人的にダブリン城より好みの風情。写真二枚目は、敷地内から見た城(中央下の扉が出入り口)の風景で、反対側はだだっ広い野原というか、丘というか……運動できそうな感じでした。キルケニー城は城内のみ観覧料が必要です(6ユーロ)。
b0206901_2317111.jpg さて、城の写真と話ばかりもアレなので、キルケニー観光の行き方などについて!

 このキルケニーへは、ダブリンより早朝から向かえば日帰り観光することができます。往復の交通には、バスと電車が使えます。私が活用したのは往復とも中距離バス。五時間くらいかかった記憶があります(予定到着時刻より遅く着きました)。

 電車のほうが時間に的確かもしれませんが、キルケニーの中心地から駅が少し離れています(歩けますが、徒歩15分くらいかかりそう。中距離バスも停留所があって寄りました)。そして電車より中距離バスのほうが、料金がかなり安かったはず(20~25ユーロくらい)。キルケニーへは始発便(6時か7時台)と、ダブリンへ帰るときは最終バス(18時前後)を使った記憶があります。

 個人的には、中距離バスのほうが勝手がいいように感じました。ダブリンへの復路は、ダブリン終点なので、寝ていれば着きます。ただ、バスにはトイレがないので注意が必要です。ダブリンで乗る際は、鉄道駅近くの中距離バスが集中しているバスロータリーで乗りました。
b0206901_23182975.jpg 写真三枚目は、キルケニー城の敷地内に入る前に歩く道、そして中距離バスが通過する大通りであるザ・パレード The Parade。中距離バスは、この道かインフォメーションセンター近くに停まります。降車場と乗車場が違いますから、中距離バスでダブリンへ帰る場合は観光する前に乗車場の確認する必要があります(停留所は、目印があってないようなものでした)。私が通距離バスを活用したときは、乗車場がこの通りにありました。

 ザ・パレード The Parade(にある、キルケニー・デザイン・センター)を基点に観光すると気楽です。中距離バス自体はキルケニー終点ではなかったはずなので、降りるときは注意が必要(運転手の方に、キルケニーで降りたいからアナウンスしてほしい、と、先に話しておいたほうがいいかもしれません)。 

 ダブリン・キルケニー間の中距離バス切符は、乗車当日の朝に買っても乗れるはずです(私は乗車時間ギリギリに購入して乗れました。心配ならば前日までに購入することも可能だと思います。購入するときはかならず往復分にしたほうがいいです)。中距離バスは暖房がついていなかったので、冬は着込んで行ったほうがいいかもしれません。
b0206901_23203433.jpg 中距離バスはキルケニーまで、いくつかのちいさな町に停まっていきますが、アイルランドの郊外の町ってこういう感じなんだ~と、風景を見ていて飽きませんでした。高速道路もすぐ降りて一般道を長々と走っていたので、広大な丘と牧草地が続く様子を眺めてアイルランドを感じていました。

 そうそう、キルケニー観光の日は、アイルランド旅行で唯一晴天だったすばらしい日でした! それまで昼でも暗い冬のアイルランドがイメージになっていましたが、真っ青な空もアイルランドに似合う! 

 バスの窓から見える、丘が連なる牧草地と青い空のコントラストは目に焼きついています。こういう風景は日本で見れなさそう……あ、でも北海道ならあるかも(北海道ってヨーロッパに土地の雰囲気が似ている気がします)。

 話をキルケニー城の内部に戻します。写真四枚目は、ダイニングで飾りつけをしている現地のおばさまがた。クリスマス前の旅行だったためか、城内の飾りつけがはじまっていました。
b0206901_2322283.jpg キルケニー城の外壁は殺風景ですが、内部はとてもカラフルでした。赤・水色・ピンクの内壁で部屋の大きさはどれもちょうど良い感じ。家として機能してくれそうな城というか……ヨーロッパの城はいままでいくつも見てきましたが、キルケニー城ならば住めると思いました。むしろ、私この城に住みたい(笑)。

 ラストの写真は、城内で一番広かったホールです。奥にあるのはクリスマスツリー。天井が半分ガラス張りのホールははじめて見ましたが、とても開放的で明るい感じがしました。城の外壁と大違いのチャーミングな装いです。内部はイタリアの城よりも重厚感がないところも気に入りました(仰々しくなくて好みだったんです)。

 こちらのお城は、キルケニーに行った際は、絶対に行くべきスポットだと思います。さて、次回は簡単なキルケニー散策(他観光スポット紹介)、そしてキルケニーで見つけたカフェのお話です。
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by gosuiro | 2012-01-07 23:43 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
2012年のはじまりに、
b0206901_23511950.jpg あけましておめでとうございます。あっという間に2012年となりました。

 新年一発目の、小説更新のお知らせです。このたび【 色彩拡張 】というお話をUPしました。 【 色彩拡張 】を読む(クリックで閲覧できます)。

 庭をめぐるお話です。裏を読むと、少し演劇論もからめています。あくまで母子の初夏の一幕なのですが……さくっと読める物語なので、お気軽にどうぞ!

 一方、こちらのブログでは年をまたいで、まだアイルランド旅行記は続いています(リンクは左より、第一幕第二幕第三幕)。そろそろ私のよく知るイタリア・ローマ話に戻りたくなってきましたが、キルケニー散策が控えていますので……。写真は、キルケニー城の一部です。私のお気に入りの一枚です。

 最後に、当ブログをご閲覧いただきありがとうございます。小説・ブログへ拍手をくださいます方々には、心より厚くお礼申し上げます。新しい年になりますが、ブログは小説ともどもマイペースに続けていく次第です。2011年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
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by gosuiro | 2012-01-03 23:53 | 小説作品更新情報 | Comments(0)