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ティヴォリ壁画と小説更新
b0206901_17474810.jpg 4月を上手に締める、小説更新のお知らせです。

 このたび、52本目の小話になる【 睡廊活劇 】をUPしました。リンクは右記より⇒ 【 睡廊活劇 】を読む (PC・携帯電話などから、クリックで閲覧可能です)。

 今回も、またちょっと変わった角度からの恋愛的なお話です。男性が主人公の話は、個人的に珍しいかも……難しい話ではないので、お気軽にポチッとクリックしてみてください~。

 そして、添えている写真は……ローマ郊外の町ティヴォリにあるエステ邸の別荘の一間(前回、観光ネタを記事にしています。コチラと、コチラであります)。

 この世界遺産に訪れたときは、珍しくデジカメでたくさん写真を撮ったのですが(普段は携帯電話で軽く撮っています)、あまりの壁画量と大きさに全容が収まっていなかったという。もう、こうなったら行くしかないスポットだと思っています(苦笑)。

 そしてマイペース更新なブログですが、ご訪問ならびに拍手いただきありがとうございます! とっても励みになっております。これからもちょいちょい遊びに来てくださると嬉しいです!
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by gosuiro | 2012-04-29 17:51 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
イタリア、ティヴォリの「エステ家の別荘」散策・庭園編
b0206901_20264777.jpg エステ家の別荘 Villa d'Esteで一般的に有名なところは、屋敷部分ではなく庭園です。この庭園には、噴水がいたるところに設置されています(室内の紹介は少し前、コチラの記事へ!)。

 写真一枚目は、その庭園の中で最も場所をとっている噴水です(奥に見えるのがそれにあたります)。

 エステ家の別荘にある庭園は、整然としておらず坂や階段がとても多いです。欧州の庭園というと、幾何学的で正対称だったり平地でだだっ広いという印象がありますが、こちらのエステ家の庭園は趣が違います。別荘のある立地が高低差のある高台なのため、庭園も傾斜のある迷路みたいになったのかもしれません。あくまで憶測ですが……。

 噴水はあちこちに点在しているので、探す楽しみがあります。一番目立つのが写真一枚目の噴水ですね。大きさ的に迫力のある噴水はここが一番ですが、20種類近く噴水が庭園内にあるだけあって、装いも様々です。
b0206901_2028513.jpg たとえば写真二枚目のように……ちょっと、なにこれ! と、言いたくなるようなフォルムの噴水もあります(笑)。乳から水が流れ出るのは百歩譲って許すとして、それでもオッパイの数ありすぎるだろ、と、この微妙な悪趣味感にウホウホ喜んで写真を撮っていた私。実はまともに噴水の写真撮ったのこれだけ(あとの噴水は、ちゃっちゃと観るだけで終えていました。悪趣味なのは無条件でテンション上がるんですよねえ)。

 いろんなタイプの噴水があるので、好みの噴水を見つけるのは楽しいかもしれません。ちなみに私がエステ家の別荘で一番気に入ったのは、このオッパイだらけの噴水ではありません(笑)。ドラゴンか動物のかたちを模した噴水が好みでした。名前はでてこないのですが……。

 そして、写真三枚目。奥にあるぼやけた噴水が私が一番いいなと思った噴水でした。でも写真上で重要なのは、その手前左の水路。しかも、水が出てくる口の部分は、またもや悪趣味めいた蛇のような魚のようなよくわからない生き物で飾られています(苔が多くついているところです。目と開いた口が見えます)。
b0206901_20485214.jpg ここの庭園、ちょっと優美には遠いような、個性的で(悪い言い方だと、ぐろい)フォルムのものが多かった気がしますが、逆に個性を感じておもしろかったです。屋敷ともども独特なセンスが散らばっているので、噴水にしても自分の好みを見つけやすい気もします。あ、でもちゃんと優美でこれぞヨーロッパ! という噴水もありますので!(写真一枚目とか)。

 エステ家の別荘は日本人観光客もかなり訪れるようで、日本語版の大きいガイドブックも売られていました。現地では、それを片手に散策したほうが、よりわかりやすいと思います。私のときは全部早足で止まらないマリナがガイドだったので、紹介も偏る(苦笑)。

 最後にティヴォリについてですが、ローマから内陸部へ一時間くらいバスを走らせたところにあります(電車を使うよりも、観光スポットのある広場へ直で着いてくれるバスのほうがおすすめ)。バスはローマ周辺の中距離バス、コトラル社 Cotralです(青いバス)。メトロB線のポンテ・マモロ駅 Ponte mammoloから、ティヴォリ Tivoli行きがあると思います(ティヴォリも、イタリア読みでは、ティーヴォリ)。
b0206901_20312477.jpg ティヴォリはローマ県内にある町です(ローマというのは、市であり県名。なので、ローマ都市部は正式に、ローマ県ローマ市みたいな感じです。ただ県表記はあまり使われることはない)。場所的には、ローマの国際空港が海沿いにあれば、ローマ中心部をはさんで反対の山のほうにティヴォリがある感じです。温泉でも比較的知られているスポットですね。

 締め写真は、エステ家の別荘から一望できるティヴォリの風景。ローマ方面なので、続いている平野はローマ平野です。下で整然と生えている木は、オリーヴだったはず。田舎のほうへ車を走らせるとオリーヴやぶどうの木があちらこちらで育てられています。フラスカーティなどよりもローマ郊外ののどかな風景が楽しめるのがティヴォリだと思います(ローマ中心部は観光客の多く気疲れしやすいので、イタリアののんびりした日時用と自然を求めに行くのもおすすめです)。

 あ、大切なこと書いていなかった! 

 エステ家の別荘などの野外にメインをおいた観光スポットは、イタリアでは総じて閉園時間が気まぐれです(笑)。日没前閉館が基本ですが、15時には閉まっていたり(ひどいときは、12時45分に閉まったり)するので、庭園や野外での観光を予定している際は、朝から見回ったほうが確実です!
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by gosuiro | 2012-04-27 20:53 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
【ROMA留学エッセイ番外3】イタリアの地域性と誕生日
 今回は、イタリアにまつわる建国日と、イタリアの友人から聞いた州民性についてです。。前回のエッセイ「イタリア的ダイエット!」はコチラです。そして、拍手ありがとうございます!

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 イタリアの独立記念一五〇周年の日が、臨時の休日になっていることを私は知らなかった。それまで、どこのスーパーの張り紙にも手書きで、「三月一七日は休み」と大きく告知されていたが、平日に休みとはスーパー組合のストライキだろうと軽く考えていたくらいである。イタリアはストライキが多い。三ヶ月も暮らせば、ストライキの不便さが日常になる。しかし、その祝前日にマリナが私を見て言ったのだ。

「気をつけてね。明日はイタリア独立記念日で祝日だから、お店はほとんどやっていないわよ」

 この一言で、スーパーが休みの張り紙をだしていた意味を知ったのである。前年は祝日扱いされていなかったのだから、二〇一一年だけ一五〇周年を祝うための臨時祭日だったのだ。そして、イタリアがまだ若い国であることを知る。日本のように、国民が自覚する前から「日本」であり、外交が求められたときに日本と名づけられたような国とは異なる。イタリアの全国に散らばっていた都市国が統一を果たしたのは一八六一年、日本でいえば幕末の頃だ。その頃は世界の機転となる出来事がはじまる時期だったのかもしれない。

 イタリアの統一に大きく貢献した軍事家、ガリバルディはイタリアで大変有名な偉人の一人だ。それまでイタリアには多くの小国と都市国家が集まった地域だった。さらに南北に長く、北部は欧州の中心となった西欧に近い。ローマから南部はスペインやギリシャといった国に強く影響され、南欧の装いだ。日本の北海道から沖縄ほどの気候差はないが、人種の入り乱れ方と文化の独自性が地域ごとに色濃く残っている。

 イタリアにも、地域の人を皮肉にたとえる言い回しがある。マリナから聞いたものだが、ナポリ人はずる賢く陽気、ローマ人は腹黒い、ミラノ人は常に動き回っている、サルデーニャ人は現実主義、カラブリア人はなにを考えているのかわからない、リグーリア人はケチ、アブロッツォ人は頑固でねばり強い、ピエモンテ人は建前上手などなど地域性を表すなど、個性がはっきりしているようだ。

 それは日本でいう、江戸っ子は言葉は悪くケンカっぱやいが性格はさっぱりしている、大阪人は商売上手で抜け目ないが人情があるなどと称される地域性と似ている。イタリアの場合は、国同士が近くあちこちを他国に支配されていたことと、さまざまな民族がイタリアの地に住んでいたせいで日本以上に複雑なのだ。そのため、北部と南部では体格や肌、髪、目の色も異なるのである。日本でここまでの民族的変化はない。

 そのため、「イタリアが好き」といっても地域によって特色がありすぎて、単純に一言で片づけることのできない国である。地域性が大いに異なるからだ。日本から見て、イタリアといえばミラノやベネツィアなどを擁する北部を想像する人が多いのかもしれない。私にとって、イタリアはほぼ南部のことをさし、北部は美しいヨーロッパという位置づけである。私の中で、南イタリアは半分らしい装いではない。よりアフリカとアラビア諸国の影響を受けている場所だ。まさに文化の交差点なのである。

 それに南イタリアの持つ緩い雰囲気が、私の母方の実家がある沖縄北部の奥の奥、あのなにもない感じに似ていて安心できた。海外留学するならば、南イタリアしか考えていなかった私だ。北イタリアに暮らすくらいならば、他の国に留学しただろう。それくらい南イタリアは魅力に映ったのだ。実際住んでよかったと思う。

 一方、日本人に気質が近い家主のマリナは、ローマに住んでいながらミラノが一番性格にあって安心する土地だと再三言っていた。北部は確かにより正確に気品がある。日本人の気質にも近い。

 日本人のまじめで計画的な面はドイツ人に似ているが、反面で美食主義、快楽主義、義理と人情を好むところはイタリア人に似ている。イタリア人は欧州の中でも「周囲の空気を読む」ことのできる人種なのである。ドイツ人と北イタリア人を足して二で割れば、ある程度日本人に近いものができあがるだろう。マリナからすれば、思慮深くかたくなで現実主義だが、一度信頼関係を築けると最高の仲になれるサルディーニャ人が日本人に似ているのではないかと言うが、それは買いかぶりすぎなのではないかと思う。しかし、閉鎖的な島国根性は確かに似ているかもしれない。 

 さて、イタリア統一を祝う日があるのと同様に、都市や地域で制定された日を祝う行事がある。ローマ市は四月二一日が建国記念日になる。古代ローマ帝国から数えており、ローマ市はイタリア独立より二五〇〇年以上歴史が古い。日本のように、国がかたちを成してから県の祝日ができるという固定観念があった私にとって、国統一より都市の歴史のほうが古いということはとても不思議だった。都市ごとに個性がまったく異なるのも当然だろう。イタリアが世界文化遺産の宝庫であるのは、こうした都市の独自性が濃いこともあると思う。

 ちなみに都市の生まれた日(建国日というより、建都市日というべきか)の前後は、フェスタが開催される。ローマは毎年四月二一日前後、大々的に行われているから、その時期に旅行できると一層ローマという街を楽しめるだろう。ローマは一日にして成らずと言われるほど、世界でも有名なイタリアの首都なのである。とはいえ、イタリア南北統一直後の首都はトリノだった。ローマが首都になったのもつい最近の話である。

 最後に、日本と共通する日付を持つのはバチカン市国だ。バチカン市国が市国として独立したのは、世界二次大戦前の一九二九年。二月十四日である。この日はバチカン市国でもささやかな行事が行なわれる。バチカン市国独立記念日と日本の建国記念日が同じというのはまったくの偶然だが、不思議な縁を感じるものである。

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by gosuiro | 2012-04-22 22:12 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)
イタリア、ティヴォリの「エステ家の別荘」散策・室内編
b0206901_22502070.jpg ローマにほど近い町、ティヴォリの中のでも一番有名なスポットは、エステ家の別荘 Villa d'Este(イタリア語読みでヴィッラ デステ)。今回はその写真とともに、別荘散策でございます。

 エステ家の別荘といえば庭園や噴水で有名なのですが、入場口は基本的に別荘(屋敷)部分からになります。私はマリナにはじめて連れて行ってもらうまで、ティヴォリにある観光名所はだだっ広い公園か何かだと思っていたので(笑)、屋敷がきちんと残っていて、その広さとゴージャスさには驚きました。

 早速、写真一枚目はエステ家の別荘内部。この回廊付近は唯一シンプルな趣きを見せていました。左側の彫刻、天井は美しく見飽きません。神秘的です。たぶん、白い壁の部分はもっとゴテゴテしていたのかもしれないと思うのですが……。この別荘で、私の一番好きな部分です。すごく落ち着きました。

 というのも、この別荘の通常モードは、こうした白い感じではないのです。簡潔にいえば、写真二枚目のような感じです。
b0206901_2250461.jpg もう、壁画が全面ダイナミックに描かれていておさまりきらない。部屋はほとんどこの調子で、壁も天井もあらゆるところが、全部絵画! 

 正直どこを見ればいいのかわからなくなります。首も目も痛くなる。ローマの屋敷はけっこう見てきた私でも、この別荘の壁画のごちゃごちゃ加減はすごいと思いました(笑)。それだけ見ごたえは十分あります。

 紹介しながらこんなことを書くのもなんですが、ここの壁画については、実際行って見たほうが感動します。圧倒されて言葉がでてこない感じです。光加減も、カメラではわかりにくいし……屋敷自体が重厚なつくりをしているので、部屋に光がさほど届かないんです。部屋にほとんど室内灯はついていなかったはずなので(天井、壁すべて世界遺産級の画で埋まっているのでつけられないのかも。もしくは節電)、薄暗い中での鑑賞でした。

 エステ家の別荘は崖の高台のようなところに位置し(庭園部分は階段で降ります。かなり高低差があります)、遮るものは何もなく、窓からはティヴォリののどかな景色を一望することができます。これがまた絶景で見飽きない。壁画の多さに目が疲れると、外の景色は本当に癒しとなります……。
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 三枚目写真は、別荘のとある部屋の天井部分。部屋は十室以上あった気がしますが、どの部屋もずっとこんな感じで延々と絵画でした。目と首が本当に痛くなるよね(笑)。一緒に行ったマリナがさっさと鑑賞するタイプなので、全室をほぼ駆け抜けて観た状態でしたが、ここの壁画全部しっかり見るとなれば半日かかると思います。公園も広いので、下手すれば一日がかりかもしれません。

 ティヴォリの観光名所は、エステ家の別荘・ハドリアヌス帝の別荘 Villa Adriana(ヴィッラ アドリアーナ)・グレゴリウス教皇の別荘 Villa Gregoriana(ヴィッラ グレゴリアーナ)くらいしかないのですが、三つともやたら広い面積があるので一日ですべて見るのは不可能です(体力的に無謀)。

 グレゴリウス教皇の別荘については、以前このブログで紹介したことがありますので、是非どうぞ(コチラを参照)。それぞれのヴィッラで趣きがまったく異なり、見ごたえは確かに十分あります。それぞれ別荘がつくられた年代がまったく違います(エステ家の別荘は16世紀、ハドリアヌス帝の別荘は紀元前、グレゴリウス教皇の別荘は19世紀初頭)。比較するのはすごくおもしろいと思いますねー。
b0206901_2252358.jpg さて、写真四枚目は、延々と続く部屋の出入り口の様子です。欧州の屋敷は大抵、部屋の両壁に扉がついており両隣の部屋へ行き来自由となっています。なので、扉部を写真でおさめると、一番奥の部屋まで筒抜け状態。手前で歩いているのは、いつも先を歩く足の速いマリナちゃん。

 この四枚目を見ると本当に、この屋敷の壁画のゴテゴテ感がわかる(笑)。なので、写真一枚目の廊下に行き着いたときは、本当にホッとしました。ローマにある建築物でも、私はゴチック(ゴシック)建築みたいなゴテゴテが好かんと、ローマに住んでまざまざと実感したので、……うん、ゴシック建築とか派手なタイプの壁画が好きでしたら超おすすめです。(私の場合ヴァチカン市国の美術館で目を回して頭痛くなるくらい、視覚関係が弱いので、普通の人は余裕なのだと思います。)

 個人的には、すごく好きな部分(廊下とか、ひとつ前のブログ記事コチラに載せた窓とか)と、ちょっと長居できない部分のある極端な別荘でした。次は、この別荘の庭園部分についての紹介です。ティボリの場所などについても次回明記したいと思います。
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by gosuiro | 2012-04-18 22:56 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
さてさて、小説更新のお知らせと次の場所!
b0206901_18455746.jpg 今年の復活祭(イースター、イタリア語ではパスクア Pasqua)は、去る4月8日。お釈迦様の誕生日行事、花祭りと重なりました。

 私は日本人らしく、すっかり復活祭のほうを忘れていたわけですが(直前にマリナから教えてもらった)……いずれ日本にも復活祭が浸透するようになるのでしょうか。移動祝日なので難しいのかな。次回の復活祭は3月31日らしいです。手帳に忘れないよう、早速メモいたしました。

 さて、恒例の小説更新です。51本目のお話になる【 さよならは言えない 】をUPしました。 【 さよならは言えない 】を読む(クリックで閲覧できます)。

 ちょっと変わった角度からの、恋愛的なお話です。恋バナなのでさくっと読める内容です。お気軽にポチッとクリックしてみてくださいませ~。

 最後に写真は……おそらく次回より話題にあがる、アノ場所でございます。お楽しみに。とか言いながら、力尽きて違う話していたらごめんなさい(逃げ道つくるの早すぎですか。苦笑)。
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by gosuiro | 2012-04-13 19:01 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
イタリア食材、カルチョーフィ(アーティチョーク)の食べ方
b0206901_22414364.jpg イタリアの料理は太る云々としつこく言っている私ですが(笑)、それでもイタリア食材で大好きなものもあります。それも、基本的にイタリアでしか食べられない食材。

 それが、写真一枚目の不思議な感じの食べ物。カルチョーフィ Carciofiです。英語名で、アーティチョークと呼ばれ、日本名ではチョウセンアザミです。日本では食用にならない品ですが、おそらく分類は野菜だと思います。

 写真を見たかぎり、一体どこを食べるのかまったく検討のつかない形状なのですが……これが案外大きいんです。茎の上に頭の部分がありますが(花を咲かせるつぼみだったはず)これが女性の握りこぶしくらいの大きさです。そのため、けっこう重い。しかし、食べられる部分はすごく少ない。

 そのため、食べられるように処理するのがこれまた大変なんです。まるで骨の多い魚をさばいている感じです。私の周囲(イタリア人含む)で、わざわざ生からさばいていく人はマリナと私以外で知りません(苦笑)。私は一度食べてハマり、早速マリナからさばき方を教わりました。
b0206901_22415260.jpg というわけで、今回はそうしたカルチョーフィのさばき方です(笑)日本のどこで使えるんだ! という話ですが、大丈夫。私の実母から、近所の川の側に生えていたという情報をゲットしたので、野生ものを探して食べることが可能です。日本にも自生しているなら、さばけば食べられる! そこまでするのか、という話ですが、私の性格上確実にします。だって面白いし美味しいし、日本で生を食べられるなんて奇跡!(今その川は工事で、カルチョーフィがなくなっているらしい。なんだか悔しい)。

 さて、食べる部分は基本的に頭の部分のみです。それが写真の二枚目(特に左側。右側はまだ処理の途中でもっと切ります)。すでに一枚目とはまったく似つかない状態になっています……。

 実は頭の部分でも食べられる箇所は、茎と接する頭下半分のみ。花の顎部分を食すのです。カルチョーフィの処理前はとても皮(緑で覆われたところ)が硬いので、かぼちゃの皮をはぐように剥いていきます。かなりの手の運動になります。クリーム色の中身がそこが、食べられる柔らかい部分。到達するまでに、ものすごい廃棄量の皮がでます(苦笑)。
b0206901_2242288.jpg しかし、処理はこれで終わりではありません。中央の紫色の部分は毛のようになっていて、食べることができません。よって、これも取り除く必要があります。

 それが写真三枚目。右が処理前、左が処理後です。もう食べられるところがほとんどない(苦笑)。あれだけ大きなものなのに、食べられる部分はこんなにも少ないのです(この写真は処理しすぎなところもあるので、普通はもう少し食用部分があります)。消費時間・ゴミ量・労働量のわりに、得られる食用部分があまりに少ないです。日本でいうところの、完全なる時間の無駄! でも、美味しいから私はがんばってさばいていました。

 日本でも、輸入食材屋さんで「アーティチョークのオイル漬け」としてビン詰めが売られています。そうしたのは、そのまま食べたりサラダなどにあえるのが一番ですが……生はイタリアでも自分でさばかないと食べられないんですね。しかも、カルチョーフィは生食できます。写真三枚目でつくった食用部分をスライスして、そのままサラダに入れて食べるのもおいしいんです。

 生食用にさばかれたものが売られていないのは、カルチョーフィはすぐ茶色っぽく変色してしまうからです。たくさんの油で炒めたり、オイル漬けにしないと持たないんです。
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 そのため、さばいている途中は変色を防ぐために、レモン汁の入った水につけておきます。ちょうど、写真四枚目の右上がその容器です。ただ、水につけたまま長時間持つのかというと、これも微妙……レモンの風味がカルチョーフィに移ってしまうため、カルチョーフィの本来の味が消えるんです。さばいた分はその日のうちに食べるか調理が必要という、なんとも面倒な食材なのです。普通に食べるのならば、ビン詰めを買って食べたほうが無難ですね。でも生が一番うまい。

 ちなみに味は……なんて言えばいいのかわかりません! トリュフってどんな味? と訊かれるのと同じくらい、日本にない独特な味です。比較的日本でも安価に手に入るので、「アーティチョークのオイル漬け」を探して購入してみてください。私的には、ポルチーニよりも好きです。というかあのキノコよりも、この面倒な食材のほうが不思議な魅力があると思います。

 10月から4月までが、カルチョーフィのでてくる季節。特に、11月と4月はカルチョーフィが硬くなくて美味しい時期とされています。本当においしいので、イタリアでも日本でも一度食べてほしい食材です!
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by gosuiro | 2012-04-10 22:51 | おいしいレシピ紹介 | Comments(0)
イタリア的ダイエット話の続き
b0206901_2338267.jpg 前回のイタリア的なダイエット話(詳しくはコチラ)をしましたが、美食というよりオリーブオイル信仰のこの国において、ダイエットに成功するというのは日本より絶対に難しいと思います。イタリアでもダイエットに関する薬や本やいろいろ出ているくらい、イタリアでも多くの女性がダイエットに関心を持っています。

 さて、ダイエットに関して私の場合ですが……特に私はマリナから、こってこてのイタリア料理を恵んでもらっていた(食べ物の好き嫌い関係なく文化と味を知るために進んでいただいていた)ので、容赦なく太りました。たぶん一年で五キロは軽く太ったと思います。周囲のイタリアにいた日本人の友人たちも、一年で五キロは軽く太ったと言っていたので、基本的に食事をコントロールしないと太ります。

 逆に痩せたという人は、もともと食事をうまくセーブできる人や少食の上に、よく行動(運動)していた人なのかも……イタリアは少し外に出るだけで、日本の倍歩くことになるというか、石畳の道は体力を使うんです。あと、バールも基本が立ち飲みなので、外で座るところはあまりないという意味ではいい運動になりますが、その分食べる量が並ではない。
b0206901_237424.jpg 太る原因は、間違いなく油(オリーブオイル含む)と炭水化物とお菓子です。料理にほとんどオリーブオイルが使われるので、自炊しない限り基本的にオイル摂取を拒否できません。野菜煮込みでもオイルはコップ半分くらいザバッと使う上、ミネストローネ(野菜だけのスープ)でも、食べるときにオリーブオイルを大匙1くらい入れます。マリナに「入れないで!」と、懇願しても「ここはイタリアだから入れるの! オリーブオイルは身体にいいんだから!」と、かけられるという(苦笑)。

 パスタソースをつくるときも、オリーブオイルが皿底にたまるくらい使います(なので、日本のパスタ料理はやたら軽く感じる)。そして、パスタを食べた後に残ったソースは、パンで拭き取るようにつけて食べる、と。それだけでもすごいカロリーですが、それに肉とか魚とかでるので(チーズもかならずある)……ちゃんと正餐をしたらすごいカロリーになります。

 また、お菓子(ドルチェ)は、スナック系、ビスケットやチョコレートが基本です。値段も安くてビスケット一キロで2ユーロ! それも普通に一週間以内に食べ終えますから。全体的なお菓子の種類はかなり少ないですが、ビスケットの種類は豊富で、カロリーオフや健康に気を遣ったタイプのものもあります。でも、たかがしれています(苦笑)。粉と砂糖と油脂を使うお菓子がほとんどなんですね。日本みたいに、油脂のないお菓子(せんべい等)はありません! 

b0206901_2383492.jpg 私は極力お菓子に、果物、ヨーグルト、それにカロリーオフのフルーツジャムをそのまま食べていました(笑)。イタリアに住んであまりに太ったため、普段の食事はもっぱらサラダとリゾット、たまに日本食で生活していました(たまになのは、食材探しが面倒で割高だから)。リゾットは、米から用意するのが面倒なのでインスタントを使っていました(ケロッグなどからでています)。サラダは、トマトとかインゲンとか菜っ葉ものとか……生野菜か豊富で安いのは本当に助かりました。スーパーは少し高めですが、朝市や八百屋さん(フルッテリア等)では野菜が日本の半額以下だったりするので相当買って料理していました。

 ちなみに、イタリアでパスタを一度も購入したことがありません。パスタの国なのに……というか、イタリアに住んで自分がさほどパスタ好きではないことを知りました(苦笑)。日本は料理の種類に幅があって、抵抗なく受け入れられているので、飽きないしいいなあと常々思います。イタリアにいるとイタリア料理しかないですから、どれだけ好きだと言っても限界はある。よほど愛があって太ることを受け入れないと辛いかもしれません(私の場合、イタリアが好きで住んだわけではないので……第一、トマトと燻製肉とチーズがあんまり好きではないという、まるでイタリアにそぐわない好みです。苦笑)。
b0206901_2342458.jpg イタリアの食事ダイエット本をたくさん見ましたが、絶対的に量を減らすのがメインで、日本のように鍋とか蒸料理とカロリーを抑えるけれど量たくさん食べられる! という発想にはなかなかならないみたいです。拒食症とかで問題になりやすいのは、もともと低カロリーの食品が少ないせいなのかなあとも思います。

 体調管理を徹底しているイタリア人の話も聞きましたが、夜はほとんど食べないで炭水化物を極力抜く。肉は低脂肪のものを食べてよく運動する、という感じなのだそうです。その方法ならば日本でも確実に痩せると思います。欧州で低カロリーの食品なんて、本当に限られますからね……。

 最後に、日本へ一時帰国したときに友人に連れられてフランス料理を食べに行ったんですが、そこのフレンチシェフと「和食が一番。太らないし」という話になって盛り上がったことがあります。フランス料理屋だったのに(笑)。自分の母国の料理が肌に一番合うということもありますが、和食は世界的に見てもヘルシーな料理なので……自国の料理、侮ってはいけませんよ。イタリアで、いろんな国の方と知り合いましたが「寿司とか、日本の料理は本当にヘルシー!」と、女性群は一様に目を輝かせていましたもの。(写真は、イタリアのいろんな食事処です。二枚目だけ、アイルランド)。
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by gosuiro | 2012-04-05 23:50 | イタリア的雑記 | Comments(0)
【ROMA留学エッセイ番外2*25】イタリア的ダイエット!
 イタリア留学エッセイ番外編02は、私も気になるダイエット。後日もう少し詳しく、食生活……というかダイエットについて補足いたします。前回のエッセイ「ひとつの出会い」はコチラです。そして、拍手ありがとうございます!

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 イタリア人は、食べるのが好きだと思う。イタリアが美食の国と言われるのは事実だ。イタリアのマンマたちが、巣立った子どもの帰省の折り、張り切ってとんでもない量の食事をつくる点は、日本とあまり変わらないかもしれないが……イタリアの場合、その手料理の量が半端ではない。

 パスタを一皿目に出す家庭は、まずパスタを食べて(しかも、パンと一緒に)、そこから野菜や肉、魚の料理に向かう。パスタの量は日本と同じくらいかもしれないが、日本よりも、パスタのソースが格段に濃い。大量のチーズとオリーブオイルを使うせいである。そうしたパスタの後に、オリーブオイルを使った野菜や肉、魚の料理が来るわけだから(全種オリーブオイルまみれの場合は多い)、脅威的な量である。

 特筆すべきは、オリーブオイルの使い方だ。日本でもイタリアでもオリーブオイルは身体にいいといわれている。確かに、油の中ではかなり身体にいいほうだ。しかし使いすぎはよくない。

 イタリアの場合、大人三人暮らしで、オリーブオイル一リットルが一ヶ月も経たずになくなると言っても過言ではないほど、使い方が半端ではないのだ。揚げ物で使う油を抜いてそれである。(彼らもオリーブオイル以外の油で揚げ物をする)。

 彼らにとってのオリーブオイルは、私たちにとってのしょうゆと同じだ。瓶からドポドポと音を立ててフライパンやサラダにぶっ掛ける。おそらく大量に使うのは、オリーヴの風味を出すため仕方のないことだろう。イタリア料理は、日本人が悲鳴をあげそうなほど大量のオリーヴオイルを使わなければ、本場の味にはならないのである。

 イタリアが本当に好きな日本人は、食べることが好きな人でもあると思う。ちなみに私は、元々トマトとセロリやパプリカ、燻製肉や油っぽいものが苦手だった。パスタもチーズもあまり好きではない。日本で、イタリア料理の美味しいところは知らない。あまり探す気もない。そもそも和食が一番好きなのだ。その上、ワインも好きではない。もっぱら蒸留酒派である。

 私はイタリアに来て、嫌いだった食べ物がたくさん食べられるようになった。単に慣れである。マリナに料理を出されたら拒否できない。好きじゃないといっても「食べてみたらおいしいと思うから」と迫られるのだ。拒否するより、食べたほうが楽だったのである。

 食のみで住む国を選ぶならば、私は絶対に日本から出なかっただろう。イタリアを留学先に選んだのは、西洋哲学の関係と気候と文化、そして国民性からだ。また、ゆったりした時間の使い方が、私の生まれた故郷ともいえる沖縄北部に似ているだろうと思ったのだ。大学時代に他欧州をめぐって、ローマを選んだ。

 その昔、旅行したチェコとドイツで地元の料理に胃を痛め、そこから帰国まで現地の料理が一切受け付けられなかったこともある(日本から持ってきた携帯保存食ですべてしのいだ)。イタリアに住んだ頃も、似たようなことを繰り返し、ようやく胃を休めるコツを覚えた。マリナの本場イタリア家庭料理をよく食べていたのだから、かなり胃は鍛えられた。おかげで体型もかなり肥えたのである……。

 さて、イタリアに在住しながらダイエットをするのは、少し難しいものがある。救いなのは、生野菜が安くて豊富なことだ。私は海外に住んでいても、基本は和食向きの料理を選ぶ。かぼちゃの煮つけなどつくっていると、マリナはかならずのぞきにくる。醤油の使い方や、和食に興味があるらしい。そして、「身体に良さそうだわ」と、感想を述べる。

 そのマリナは実際に、私よりダイエットしなければならない人間なのだ。高血圧で、本気で痩せないと危険だと医者に言われている身だ。体調管理を徹底しなければならないマリナだが、実情を見ているとなかなか大変そうだ。食品にカロリー計算は載っているが、イタリアのものは時おり表示が間違っているし、料理のレシピを見ると「どう考えても、オリーヴオイルのカロリーは加味されていない」カロリーが記載されている(イタリアの人は、オリーヴオイルは半ばカロリーがないと考えている節がある。大いなる間違いである)。

 ダイエット本のパーティー用レシピも、昼食のコース料理はあわせて1400カロリーもあった。立食でないかぎり、パーティーの食事はコース料理で全員分きっちりでてくる。用心して食べなければすぐ太るが、手をつけないというのもよくない(それこそ娘のエレナが、私に上手に食べ物を残す方法まで教えてくれる始末だ)。

 イタリアの食材で有名なのはチーズだが、チーズも脂分が多く、塩分も強い。高血圧のイタリア人は、医者に摂取を制限される。燻製肉(プロッシュート等)も塩分豊富だ。そして、イタリア料理に油分を使わないレシピは少ない。デザートもコテコテの甘いタルトやチョコ、チーズをたっぷり使用したお菓子など、小麦粉と油分と大量の砂糖を使うものばかりしかないのだ。私はローマのスーパーでゼリーが売られているのを見たことがなく、家主のマリナ宅でつくれば「それはなあに?」と不思議な顔をされる。ヘルシーなデザートといえば、ヨーグルトかジェラートになるのだろう。もはや果物が一番ヘルシーだ。

 つまり、ダイエットをはじめるにしても、食べられる食材や料理の選択肢が日本の数倍少ないのである。痩せるために食べないという短絡的で危険なやり方を選んでしまう原因のひとつとして、ヘルシーな食事ができる食文化が根付いていないことがあると思う。

 たとえば、ダイエットのために、シリアル生活というのは欧州では低カロリーダイエットのひとつになる。だが、日本からすればシリアル自体が高カロリーに感じられる。欧州で低カロリーとして食べられている食材は、日本からすれば高カロリーの部類になることも多いのである。

 日本でダイエットをするならば、こんにゃく、ところてん、寒天、野菜鍋、酢の物などを食べるという選択肢がある。おでんはダイエットに効果的だ。しかし、上記の通り、イタリアにはそういった食べ物がない。お菓子も、和菓子は羊羹やせんべいなどは油分がなく、ヘルシー健康食といえるものだ。油分と炭水化物のセットが一番太りやすいというのならば、イタリアはダイエッターに大変恐ろしい国なのである。

 これだから、イタリアでは恰幅の大きい人が多いのもうなずける。痩せている人は、よほど食生活に気をつけているか、運動をして鍛えているか、少食であろう。小麦アレルギーの方は痩せているかもしれない。イタリアで小麦アレルギーになれば、全料理の半分は食べられないのからである。だからこそ、食品アレルギー対策(またグルテン非摂取主義、肉非摂取主義)にまつわる店やコーナーが多い。米粉でつくったパスタやとうもろこしでつくったパスタなどは、イタリアではさほど珍しくない。

 マリナはがんばろうとしている。命に関わる話になってきているからだ。夜友人やらに誘われるピッツアも断り(ピッツアは基本、夜食べるもの。あの大きいのを一人一枚分食べる。日本人の夜食ラーメンと似たノリ)、医師に書かれた減量用レシピに沿おうとしている。しかし、どうしてもチーズやビスケットなどの甘いお菓子はやめられないようだ。

 お菓子にいたっては、むしろ彼女自身がつくって食べている。半年間で、パンケーキ(18号一ホール)を七回以上つくったはずだ。その毎度、彼女はおよそその半分を自分一人で食べているのである。……イタリア人の主食はお菓子(ドルチェ)ではないかと私が思うのはこのあたりからだ。皆甘いものに目がない。

 一方、マリナの娘エレナは背が高く、欧州中を仕事でめぐり、イタリアではテレビのCMに出ていたほどトップクラスのダンサーをしていたこともあって、イタリア人の中でも特別美しい体型をしている。細くてバレエの筋肉がついているのだ。彼女も無類の甘いもの好きだが、少食で食べるのも遅い(イタリアの人は案外食べるのが早い。しゃべり止まらないからゆっくり食事しているように見えるだけだ)。 痩せたいのであれば、誰もが憧れるプロポーションを持つ娘の食べ方や習慣を見て真似ればいいのに……と思うが、無理は話なのだろう。ちなみに、マリナはの身長は154センチで私と同じだ(南イタリアは、案外小柄な女性が多いのだ)。

 イタリアに来て太ってしまったせいで、猛烈にダイエットをしたい私だったが、どう考えても日本でダイエットをしたほうが無理なく痩せられると思った。イタリアでは、極力日本食に近い料理を食べようと日頃心がけているが、イタリアでダイエットするのは、日本の数倍難しい。イタリアでおいしいものは、その多くが高カロリーなのだ。寿司などの日本食が欧州で大人気なのも、ヘルシーだからに他ならない。

 ローマで日本に留学したイタリア人と話をしたことがあるが、その人は日本に住んで10k痩せたと言っていた。マリナは、三ヶ月くらい私の実家に住むべきなのではないか。日本に来れば、マリナは確実にやせるはずだ。日本食はそれくらい、ヘルシーでダイエットに使えるものだと、欧州に住んで改めて学んだのである。

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by gosuiro | 2012-04-01 11:41 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)