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お隣の国へちょろっと02@韓国旅行ショッピング編
b0206901_144560.jpg 韓国は観光よりショッピング! という世間の流れを敏感に感じ取って(笑)今回はお買い物のお話です。私がでかけた先は明洞、仁寺洞、東大門市場、南大門市場でした。

 写真一枚目は、南大門市場。ここでは食品系の通りを中心に巡りました。このあたりの屋台を選んで夕食もとりました。屋台のお味はけっこう日本人好み(辛子使っていない感じ)でおいしかったんですが、意外に単価が高かった(いまだにボラれたのかは謎です。そして壮大な値切りバトルを繰り広げた母娘がここに・苦笑)。南大門市場はすごいごちゃごちゃしています。バージョンアップしたカオス・アメ横みたいな感じですね。ここで食べ物系のお土産を買うのはいいかもしれない! でも、ここらの商品、賞味期限とかけっこう謎です……。

 ちなみに私はこの旅で、ほとんどお土産を買いませんでした。だって日本人好みの品物はすでに輸入されているんですもの(笑)。こんなに近い国なんだからできる限り自分の足で行きなよ……っていう感じです。空路で三時間あれば行けるんだから、沖縄に行くのと変わらないですね。でも、思い返せば何か黒豆オレの粉とか変なものを友人に配った記憶があります。しかも適当にコンビニで買ったはず(スーパーやコンビニのほうが商品は安い)。
b0206901_1442258.jpg ソウルの街歩きをするまで、私のソウルのイメージは免税店のビルか写真一枚目みたいなところばかりという極端な感じだったんですが(もしくは東京の新大久保的な感じ)、実際行ってかなり印象が変わりました。

 その決定打が写真二枚目です。仁寺洞の通りにあるサムジキルというショッピングスポット! ここはすごく興味深くて楽しかったです。韓国のカジュアルデザインの今が見られる場所でした。ビルのつくりも螺旋式にあがっていて(表参道ヒルズ的な日本でもそこそこ見られるつくり)、服・ジュエリー・小物とか揃っています。裏原宿的です。暑かったからアイスコーヒーがおいしかった!

 さて、ずっとソウルの街を東京視点で比較していますが……他の都市に似ているところが思いつかないんです。一応全都道府県の県庁所在市に行ったことはあるんですが……大阪とは微妙に違うし。街のつくられた感と下町のごっちゃり感の掛け合わせ方が東京都心に近いです。ソウル、は地下街やアーケードが散策したかぎりなかったですね。日本の都市は意外に地下街とアーケード商店街が多いので(そういえば東京は少なめですね)。
b0206901_1443556.jpg 話は戻り、個人的に一番好きなスポットは仁寺洞でした。雰囲気が好きで二度も訪れました。チマチョゴリも着てみたり、食事処も多かったり(昼食は全部仁寺洞ですませました)、カフェも多かったり。韓国のお菓子や工芸品の店もたくさんありました。ここはなんていえばいいんだろう。ゆったり落ち着いた竹下通り? 竹下通りの道を広くして鎌倉化した感じ?(さらにわからなくなってきましたね・笑)

 とはいえ、実際ショッピングで本気を出したのは東大門市場でした。あそこのショッピングビルの規模はすごい。どのビルも階層があって、下から上まで服を見ていくとあっという間に時間が過ぎていきます。高くても日本より三分の二くらいの値段で服が手に入るのかな……。

 洋服の量は目移りして目が回るほど多かったですが……後日、シンガポールにでかけた際のモール買い物と比較してみると、……服の色合いに関して韓国はあまり派手ではないということに気づきました。派手な柄(薔薇柄とか)が好きな私から見れば、意外にモノトーンだったかな。そして金額もシンガポールのほうが安い(たとえば、シンガポールでワンピ1500円なら、韓国は同じもので2000円になるくらいの物価の雰囲気)。でも、韓国で買ったワンピースはかなりお気に入りです。その購入した服二点が、写真三枚目です。軽く参考程度に……けっこうかわいいと思うのですが、いかがですか?
b0206901_1444865.jpg 小花のワンピースは卸しのビルで相当探し回って見つけました。でも案外、こういうのはあまりなかったかなあ。好みの服を掘り出すのは大変ですが、東大門市場は女子なら絶対に行くべき! 東大門市場に行ってから、ロッテの免税店で最後お財布の紐を締めたほうがいいのかも。

 ちなみにロッテ免税店も行きましたが、私的にアウトオブ眼中でした。コスメは肌質の関係で決まったメーカーしか使えないし、高級ブランドものはイタリアのサルディの値崩れの仕方をよく知っているのであんま買う気になれないというか(苦笑)。

 あとは、ソウルで定番のスポットといえば明洞ですね! でも結局、夜に一回行ったきりでどうでもよくなった場所でしたすいません(笑)。なんというか渋谷センター街と横浜中華街を足した感じに近いと言いますか、屋台で食べたり夕食とったりしましたけど、新鮮味がないというか……こういうところ日本にもあるよね?という感じが強くて、それなら仁寺洞、東大門市場のほうがすごくワクワクできたかな。

 そんなラスト写真は、明洞の夜。明洞には野外ステージがあり、アイドルやらK-POP的な感じでいろいろパフォーマンスがされています。未来の有名グループとかここらからでてくるんでしょうか。同じように東大門市場にもステージがあってアイドルのショーみたいなのがありました。こういうの、活気があっていいですよね!
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by gosuiro | 2012-07-31 02:04 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
お隣の国へちょろっと@韓国旅行概要編
b0206901_1232731.jpg アジアネタをまたちょろっと混ぜ込みます(イタリア・欧州好きの方々スイマセン)。イタリアメインのブログですが、別にヨーロッパが特別好きというわけでもなく、日本人であるかぎり近隣の国にはどうしても興味がある……というわけで、今回は一番遠くて近い国と噂される韓国! 

 早速、写真一枚目は景福宮(キョンボックン)。ソウルに行ったら一番に見たほうがいい宮殿です。他にも昌徳宮や宗廟なども観光しました。日本語ガイドの回があるので、それにあわせて見ることもできて知識のない私にはとても勉強になりました。……どの宮殿も、傾向的には城というより沖縄の首里城に近い感じで見ていて興味深かったです。

 というわけで、今回の旅のキーワードはまたしても私の生まれの原点である「沖縄」です。前のマラッカ観光(コチラ参照)も自分たちのルーツめぐりでもあったのですが……というか、そもそも韓国という国自体にそこまで興味はないというか、大体コスメとか韓流とかけっこうどうでもいいというか(好きなひとはすいません・苦笑)。それよりは、朝鮮戦争からどれだけ復興したのかとか、米軍との関係性とかのほうが気になるタイプです(私と母はどうしても戦争や沖縄や革命という言葉に弱いようで、海外旅行先になぜかそうした経緯のあるところを選ぶ傾向があります)。
b0206901_1233559.jpg 韓国に行ってみたいと思った直接の理由は、やはりイタリアの語学学校で韓国の女の子たちと出会ったことが大きいです。欧州に行くと、極東はどうしても国単位というより地域としてひとくくりされるので、日本も韓国もほとんど一緒のような感じで扱われます(苦笑)。そうしたときに、「私はあまり隣国のこと知らないなー」と思ったわけであります。テレビや本の中だけではやはり限界はあるし、ちゃんと向き合うならば行くしかない。

 そもそも、イタリア問わず欧州の方はけっこう母国の周りにある隣国のことを知っていますよね。陸続きということもあるでしょうし、歴史が入り乱れているのもあると思いますし(日本はその点、本当に鎖国ですね。日本史勉強するとしみじみ感じます。他国の話滅多にでてこない)。私も世界視点で物事を考えたい以上、極東チームのことも肌で知っておかないと、偏った情報や人の意見に流されたくもないですしねえ……。

 あとは、私の母方(沖縄)の祖母が数年前に世間の波に乗って見事に「冬のソナタ」にハマり(笑)、沖縄帰省中毎日何時間も延々とビデオを見せつけられた記憶が強烈だったのと、その祖母が「韓国語の雰囲気や身振りが、日本よりも妙に沖縄に似てる」と話していたこと、沖縄で宣教師をしている伯母が韓国の教会と関係があって、韓国人はナイチャーより裏表なくて付き合いやすいと言っていたり、沖縄の従妹に韓国人の友人がいたり……という感じですね。
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 それもあって母とフリープランで韓国旅行に至ったわけですが……五月末に行ったのにすごい暑かったです。そして比較的観光もしやすかったです。主要観光地がさほど多くなく、どこもほぼ地下鉄駅に近いというのもよかったですね。あとは、市内自体も広くない(ローマくらいの広さかな? 東京が広すぎるだけですね)。

 話は戻って、景福宮では門の番人の交代の儀式も偶然見ることができました。日に一度以上はするようです。写真二枚目は、その一コマ。景福宮がよかったというより、この儀が見れたことがすごくよかったです。観光客も案外欧米から来られる方が多いようで、日本と韓国あわせて観光されるみたいですね。

 また、ソウル市郊外にある仁川空港がハブ空港で使い勝手はよい感じでした。広々していてきれいでした。なんていうか……ぶっちゃけて成田空港より垢抜けている(関空のほうが雰囲気似ているかな)。空港は国の玄関ですから、印象は大切ですよねー。
b0206901_1234984.jpg 街の印象もですが、ソウルは全体的に新しい街の装いがありました。写真三枚目は宮殿に背を向けて撮った図。この現代と昔が同居したような景観、実は大好きです。お気に入りの写真のひとつです。ビルがすごく多かったですね。歴史地区自体も少ないですね(街散策や食事の話はまた後の回で詳しくしていきます)。

 個人的には、北村韓屋村(ブクチョン)の観光が一番よかったです。ここは、昌徳宮・景福宮の間にあるので徒歩で一気に見て回れます(距離はかなりあるので歩き疲れますが、たくさんカフェがあるので休憩はし放題ですよ!)。もうこの三つを観光で押さえれば、残りはショッピング三昧でいいと思うくらい(笑)。

 このあたりは保護されているのか高いビルがありません。韓国の伝統家屋が連なって坂になっている感じも、低層でのどかな雰囲気もすごくいいです(その路地が写真四枚目)。散策しながらソウルに住むならここらへんがいいよ! という話を母と盛り上がっていていたわけですが……例にも洩れず、この地区は高級住宅地らしいですね(笑)。すごく雰囲気が好きです。ゲストハウスも通り沿いにあったので、伝統家屋に泊まることもできるんですね。いいなー。
b0206901_1235752.jpg ちなみに、この北村のあたりは……冬のソナタのロケ地でもあります(笑)。興味はないといいつつ、祖母にしっかり洗脳されていたので、ばっちり高校は押さえました。それがラスト写真なのであります。私が行ったときも、冬ソナ巡礼の日本人観光客がけっこういた。しかもそばの売店のおばちゃんに、写真撮るよーと言われました。しかも日本語で(笑)。私が写真に収めたのは……後日、祖母に見せるためでした。ちょっと撮るとき恥ずかしかったです。

 次回はショッピングゾーンについて! 確かに買い物はすごく楽しかったですよ……コスメやブランドものではなくて、完全に卸しの服漁り的な意味で……そして、私の個人的な話ばっかりで観光の話がなんだかんだ薄いのは、ソウルの観光スポットがあんまな以下略。
 
(ちなみに、ラスト写真は後日沖縄に帰省したときに祖母に見せましたが、ブームが過ぎ去ったのかものすごいスルーされました(笑)。別の韓国ドラマにハマッて案の定延々と見せられたという。)
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by gosuiro | 2012-07-22 01:39 | 海外旅行のお話 | Comments(2)
夏の小説更新+また一瞬だけ…
b0206901_217860.jpg 恒例の小説更新のお知らせです。このたび、57本目の作品【 夏時間 】をUPしました。右記のリンクから、お気軽にポチッとどうぞ! ⇒ 【 夏時間 】を読む (PC・携帯電話などから閲覧可能)。

 今回は学生もの……夏らしく、若々しく終業式のお話です。いい響きですよね、終業式。高校時代、私はほとんど終業式・始業式をサボりました(笑)。ホールに向かう友人たちに「いってらっしゃーい」と手を振って、教室で一人だらだらしたりもしくは式後にあわせて登校したり……かなり自由な高校時代を送っていました。高校のときは学校のカリキュラムに従わず自分でつくった独自の時間割にそって生活していたんですよね(よく卒業できたもんだ)。

 そんな私ですが、一方で生徒会にはいって学校の核には携わっていました。それまた漫画みたいな個性的な生徒会で……って話すと長くなるのでやめます(笑)。ちなみにそこそこ名のある私立の女子高でございます。懐かしい日々。学生時代は、いろんな意味で特別な記憶として残りますね。所詮子どもの狭い世界ですが、本当にいろんなことがあって良いことも悪いことも嫌なことも人間関係も学びました。

 さて写真はイタリアに話題が戻ってきたのもつかの間……前回の旅行記にあわせて、もうひとつ分のオリエンタルネタを一瞬詰め込もうと思います。一番近くて遠い国のお話です。

 そして、ご閲覧・拍手も共々いつもありがとうございます。とても励みになり感謝しております。一瞬のアジアから立ち返った際は、ナポリとジェラートのうまい店の話でもしたいと思います!
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by gosuiro | 2012-07-16 02:20 | 小説作品更新情報 | Comments(0)
イタリア的なアニメ・音楽オタクネタの続き
b0206901_021275.jpg 前回のエッセイ(コチラです)で、イタリアで感じた日本のアニメ・音楽関係のネタを振りまきましたが……ここで自分のオタクぶりを撒き散らしてもつまらんので(笑)、書ききれなかった部分の補足をいたします。

 ローマに住んで特に驚いたのは、キティショップが普通にあったことと、お菓子のパッケージにドラゴンボールが当たり前のように使用されていたことです。アニメ専門チャンネルで日本のアニメが流れっぱなし状態なのは、昔ドイツ旅行をしたときに見たので知っていました(まさかの「とんでぶーりん」で超驚いたのも良い思い出です)。

 あとは、ローマの語学学校を通っていたときに、ドラえもんとハイジの主題歌を歌ったら皆メロディーを口ずさめたという(笑)。全員育った国は違うし日本語も知らないのに、……アニメの力ってすごすぎると体感した瞬間でした。子どもの頃は世界共通で基本的にアニメが好きなんでしょうね。

 でも、……畳とか日本の文化とか学校制度とか、明らかに違うのにどう思いながら見ていたんだろうっていうのは今も疑問です。特に「とんでぶーりん」あたり、ドイツの子どもたちが擬藻を持たず観賞していたのか非常に気になります。ものすっごい気になります(笑)。
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 一方、海外のアニメチャンネルは当然のことながらその国の言葉に吹き替えのうえ放映されているわけですが……感心したことがひとつありました。

 キャラの声、日本のオリジナルにがんばって似せていました。これは「創聖のアクエリオン」のイタリア語吹き替えを観ていて思ったんですが、マジがんばってた。声優はしっかり抑えなければ気がすまない私からすれば、これには感動した(おそらく最近のアニメは吹き替えに、この傾向があると思う)。こだわらなければならないところをこだわるのは素晴らしいですよ!

 アニメに関しては、過去に母親のアメリカ永住した友人が、一時帰国の際にお子さんと一緒に実家へ泊まりにきたことがあったんですが、その子が英語しか話せない子だったので、当時英語嫌いの私は……すごく困ったわけですね。でも、ガンダムが好きだということで、アメリカで放映されていたガンダムウイングのグッズをあげたら超喜ばれました。その経験から日本のアニメは正義かもしれないと十数年前から思っていたんですが……やっぱり経験上、アニメ詳しいほうが外国で楽しく暮らせるかもよ?(笑)
b0206901_0213397.jpg 半分冗談ですが(半分はマジ)、確かにイタリアへ留学してきた仲間うちでも、「同年代の子と仲良くするにはアニメとか知っておいたほうが話はふくらむかもしれん」という話は出ていました。日本オタクの子ならば細かいネタまで知っていますが、一般的な方にたいしてはスポ魂、戦闘系、ジブリあたりは知ってて話の種にはなるかも……男子(三十代あたり)はキャプテン翼で育ったとか聞いたし。三十代より下は、本当に日本のアニメで知らず知らず育ったという方が外国でも多いと思います。なんかリアルにアニメで日本は世界征服できそうですよ。なまじ子どもが好んで観るものだし、子ども向きの良質アニメをつくるって大切だと思います。

 あと、キティちゃんあたりは日本からの土産として送っても喜ばれます。和風でかわいいキャラだったら、けっこう喜ばれる気がしますね~。兜とかお雛様とか……それはもうアニメじゃないけど(苦笑)。

 ついで、バンド関係については……それは別に知らなくても外国で楽しく生活できます(笑)。でも最近、V系に影響されちまったなおまえ……というバンドも欧州にはあらわれております。イタリア国営テレビを観賞中、そんなバンドがでてきてエスプレッソふきそうになったこともあります。
b0206901_0214587.jpg このあたり話をすると延々と語れる私ですので、もう割愛! いつか話します。コミケ行きたくてイタリアで狂いそうになってた話とか(笑)。なんで趣味捨ててローマに住んでみたのかとか……まあ結局捨てきれず、行きたいライヴがあると日本に一時帰国するという筋金入りのライヴ好きだったわけですが……とりあえずライヴハウス全都道府県制覇してみたから海外住んでみよっかなという軽い感じで、うん、衝動というか情熱って大事だよ(そのぶん準備はきっちりしないとダメですよ!)。

 どちらにせよ、人生一度きりなんだし、人間やろうと思えばなんだってやれるもんだと思うんですよね。夢中になれるものがあるのは人間として幸せだと思うし、……やっぱり、なによりも物や土地に自分の価値を頼る人間にはなりたくないなって思います。自分の足で動いて体感して糧にして、自分にしかないものを「自分の中につくりあげていく」行為が「生きる」行為そのものだと思うし……物や人や土地はいつか失いますけど、「自分自身」は死ぬまで残りますから。と、最後に無理やり哲学的にまとめあげてみました(笑)。

(写真はてきとうにイタリアのカーニバルもので揃えました。二、三枚目はよさこいの日本チームがローマに来たときのやつ。かなり観客いましたよ! そして、ラストのワインの銘柄はご存知「La'cryma Christi (ラクリマクリスティ)」でございます。バンドネタ的に飲んでみたかったナポリワイン! でも味はあんまり好きじゃな以下略)
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by gosuiro | 2012-07-13 00:29 | イタリア的雑記 | Comments(0)
【ROMA留学エッセイ番外5】海外のオタク組をオタク視点で
 今回は、海外に住む中でオタクとして感じたことをつらつらとライト(万人受け)に書いてみました。でも、本来の書いている本人はもっとエログロよりのオタクです(笑)。前回のエッセイ「イタリアで学ぶ、日本に合ったグローバル化」はコチラ。少し内容は連動しています。そして、ご閲覧・拍手ありがとうございます! 感謝しております!

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 突然だが、私は根っからのオタクである。コミケという単語が一般化してきているが、そうしたところによく遊びに行くような種類の人間だ。むしろ創作して売っていた側(それこそオフセット搬入稿とかしていたもの)である。さらにライブは好きでジャパニーズロック(ロキノン系)からヴィジュアル系(V系)などには山のように通った。ライブ遠征を散々してきたせいで、日本全国の土地は津々浦々で知っているし、気に入っている街にはよく足を運んでいる。その上、ロリータ服が好きで、私の通常着のカテゴリーにはロリ服があたりまえのように存在している。三つの趣味は中学生のときからのもので(ロリータ服は大学生からだが)、計算しなくても三つの趣味で散財した金額は、イタリア留学で使用した金額を軽く上回るだろう。おそらく二倍くらいは使っている。筋金入りなのである。

 この三つの趣味は、基本的に日本でしか確立しない。つまり私のようなオタクの場合、海外に出る必要がなくとも「日本が天国」なのは事実であり、むしろアニメ・マンガ・V系が好きな外国人から、私は完全に羨ましがられる存在だ。オタクは日本から出ている余裕はない。ライブやイベントのために、日本を離れている場合ではないのだ。

 私自身も海外生活を行なう上で、自分の三つの趣味としばし別れを告げなければならないことが苦痛だった。それこそイタリアに居ても、バンドやオタク的活動の動向はちくいちチェックしていたほどだ。ひどいときには、イタリアから通販で国内の住所に送付してもらう手続きまでしていた。結局切り離せなかったわけである。

 さて、イタリアのローマにも、当然ながら日本のアニメやバンドが好きな人たちがいる。日本の誇るカルチャーのひとつなのだ。イタリアでもV系が好きな子たちの黒ずくめな服装などは、日本でよくみる女の子たちのコーディネートとあまり変わらず、雰囲気も騒ぎ方もあまり変わらない。イタリア人でその手の人たちに出会ったのは大学生が多かった。しかし、アニメは好きだけどBLは嫌い、アニメは好きではなくてV系がいいなど、趣向もそれぞれだ。

 日本のアニメはイタリアで数多く放送されている。昔のアニメからロボットもの、さらに最近つくられたものまで普通に放映していて驚いたものだ(当時私が見ていたのは創聖のアクエリオンだった)。マンガも伊訳されているものが大変多く、雑誌屋(エディコラ)や本屋で普通に売られている。彼らは近年の作品に詳しく、ネットなどで情報や映像を見ているようだ。

 彼らの日本アニメ・マンガ・バンドの思い入れを聞くと、日本のソフトなオタクのレベルとあまり変わらず、微笑ましくなってくる。昔私もそんな風に友人たちと盛り上がったなあ、と、共感できてしまうのだ。逆に、V系と漫画にやたら詳しい日本人が、わざわざイタリアくんだりまで留学してくるほうが珍しい。

 日本のアニメが好きな大学生の一人には「普通、有名でない漫画のタイトルをわかる日本人は来ない。バンギャルでオタクのひとが普通イタリアに留学して来ない」と、言われたほどである。私も実際そうだと思う。オタクでバンギャル(V系が好きな女子)であれば、日本から離れる余裕がないのだ。

 好きなもの、好きな趣味を前に人種は関係ないと思うが、私が見たかぎり、欧州のV系好きのほうが容姿から入る気がしていた。楽曲と容姿をふくめたバンドの姿を愛好しているのだ。同じようにジャニーズ系も一部で人気がある。女の子たちが容姿を重視するのは、人種的な部分に理由があるのだと思う。

 日本人男性は、成人しても、ある程度は人によって化粧の仕方によって女性に間違われてもおかしくない美しさを備えている。それは基本的に欧州ではあり得ない話だ。少なくともイタリア人のオトコは青年になるとまさにオスになる。どれだけ可愛かった子役の男の子も、青年になると少年性や中性的な部分が一切なくなるのだ。毛深くなるしムサくなる。

 一方、日本では中性的な装いの男子が好まれる文化もあるし、アジア系らしく極端に外見が変化しない。その上、細身が多い。中性的なオトコを好む人ならば、人種関係なく特化したジャニーズやV系に、そうしたものを求めるかもしれない(ちなみに私は元々、中東・ラテン系の濃い感じのほうが男の容姿としては好みである)。

 個人的にはアニメとバンドとジャニーズは別個のものなので切り離して親しんでほしいところだが、顔や容姿といったビジュアル面からその世界を好きになったのならば、簡単に切り離せないものかもしれない。最初は顔やキャラクターでも、やがて音楽、物語、世界観、それらをふくめて好きになればいいと思うし、好きになる経緯は日本人も外国人も変わらない。

 イタリアでも日本のV系バンドの楽曲が好きと公言する男の子もいる(彼はstadsが好きだった)。語学学校に向かう途中、地下鉄B線の駅でDIR EN GREYのツアーTシャツを着たイタリア人の女の子を見てびっくりしたり、ヘタリアのバッヂ(ハンガリーちゃんと伊兄弟)をつけたバッグを持つイタリア人の女の子を見て話しかけたくなったり、……個人的には、人種や環境が違っていてもそうした子たちを見ると親近感がわいた。そして、「日本で生まれたカルチャー」として、このサブカルチャーが一目置かれていることに驚くのだ。

 日本は欧州から見れば「遠すぎるし、文化が違いすぎる極東のちいさい島国」のイメージだ。アジアのよく変わらない場所(実際欧米の世界地図で、日本は右端っこにひっそり位置している。まさに世界の果てのイメージである)でありながら注目され、彼らの好奇心をかりたてる日本はすごい国なのではないか、と欧州から日本を見て思う。アニメは特に日本人の国民性が現れている。エレクトロニクスの技術や文化をとっても、日本人の気質は素晴らしいと思われていることが多いのだ。

 アニメや漫画、V系音楽などのサブカルチャーは、世界の目を日本に向けさせる重要な発信手段のひとつになっていることは間違いない。このジャンルに偏見をもつ人は多いだろうが、海外の人に日本への興味を持たせる第一歩として貢献しているカルチャーを、日本人自身が認めることができれば、それこそグローバル意識を一歩高めたことになるといえるだろう。日本人は、海外で評価される日本固有のカルチャーをもっと認めて誇りを持つべきだと思うのだ。
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by gosuiro | 2012-07-08 23:32 | ROMA留学エッセイ | Comments(2)
イタリア式の朝食はこんな感じ
b0206901_0264845.jpg 今回はイタリアの家庭での朝食についてです。なかなかおうちでの朝ごはん話はでないと思いますので……というか、私もマリナんちの朝ごはんの状況を説明するだけみたいになりそうですが(前回、イタリア式エスプレッソの淹れ方についてと連動しています。あわせてコチラをどうぞ)。

 ちなみに、バールなど外で食べる朝食は大概コルネットという(北部はブリオッシュという言い方になる)クロワッサン的なものとか(中にジャムとかはいっている場合も)、タルトなどの粉モノ系甘い食べ物をいただいて、カプチーノかエスプレッソを飲むというのが定番です。とりあえず、野菜とか肉野菜を朝飯にすることはほとんどありません。ホテルの朝食で野菜とかもろもろ出ていれば、それはおおかた外国人向けです。

 家庭のほうでもそれは似たようなものです。ベッタベタのイタリア朝食だと、硬いパンにヌッテラ(イタリアで有名なチョコクリーム)とかジャムつけて食べる。パステッチェリア(イタリアのケーキ+菓子屋)で事前に買ったタルトやお菓子を食べる。健康志向だと、シリアルに温めたミルク(カフェラテという冒険もする)を食べる。カフェラテにビスケットを砕いて突っ込んでどろどろにして食べる。いっそ、ビスケットだけ10枚くらい食べる……とか。
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 おうちのマリナが過去に用意してくれた朝食のひとつが、写真一枚目。内容は、ハーブティ、パンに手作りジャムをつけ松の実を乗せたもの、手作りパウンドケーキ、コーヒー豆チョコ、キウイ、みかん。……量、多いです。ちなみに、この朝食の前、濃いエスプレッソ一気飲みしています。胃が強くなりますよ~この国住むと(笑)。

 朝食については、通常でも、パン+ジャムとかビスケット10枚とかでした(スーパーでビスケットが1キロ1ユーロ~とか安い)。カフェティエラを使ったエスプレッソはかならずでます。胃の調子が悪いときは、私の場合プラス豆乳入れていました。体調悪くてご飯食べられないときも、マリナからビスケット10枚もらって「栄養とりなさい」と言われましたね。

 ……イタリア人の主食が「粉系デザート」だと信じてやまない私の根拠が、まさに朝食と体調不良のときに渡されるビスケットにあるわけです(笑)。夏だと昼食が山盛りのジェラートのみ(をパンにはさむという荒業。見事なシチリア式)という人もけっこういらっしゃいます。ジェラートも栄養があると信じてやまない彼ら(ビスケットよりは栄養あると思うけど)。
b0206901_027389.jpg 日本人のように食事とデザートは別という発想は意外にもありません。というか、皆デザートという主食を食べるためにパスタ食べていると言っても過言ではない。どんだけ炭水化物! そりゃ私も一年だけで五キロ以上太るわ!

 というわけで、写真三枚目。マリナたちと観光に行った先で見つけたチョコレート屋さん。ホットチョコレートを飲みにきたんですが、このぼってりしたチョコケーキにマリナが釘付けだったので写真におさめたという(マリナは日本人かというくらい写真撮るのが好き)。

 こういう、クリーム使わないぼってり系がイタリアのケーキです(もはや、パウンドケーキというかタルトといえます)。クリーム系のお菓子って、あまり見ないですね。クリームかと思ったらリコッタチーズとか……朝から食べるとガッツでます。二時間くらい走らないといけないくらい!
b0206901_0304584.jpg 逆に、イタリアで日本式の朝ごはんするとものすっごい驚かれます。「朝から野菜食べるの! おなか壊すわよ!」「朝からスープはないわ! 胃がもたれる!」「朝から米はありえない! 重い!」とかね。朝にかぎって言えば、日本人にとっての味噌汁は、イタリア人のカプチーノみたいなものなんですけどね。

 朝食にも文化の違いが大きくでるもんだ……といいつつ、実は、甘いものだけが朝食に出るわけではないんです。イタリアの家庭でも朝食に卵料理が出ます。というのを、マンマのマリナさんから教わりました。

 特に田舎。中部にあるマリナの実家では、昔月一回程度の頻度で卵料理を朝出していたそうです。私がその話でいただいた料理は、アーティチョーク炒めを卵でとじたスクランブルエッグ(夕食にも出せる一品)。そのときはパン+エスプレッソ+果物でした。どちらにせよ、エスプレッソはマストです。

 最後に、カフェティエラの使い方で書き忘れていたマリナの助言。カフェティエラの片づけでは、洗剤を使わないで水洗いのみが良いそうです。カフェティエラはエスプレッソづくりにしか使わないし、水洗いでコーヒーの油分を残したまま使い込むとより味がでるらしい。お試しあれ!
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by gosuiro | 2012-07-05 00:53 | イタリア的雑記 | Comments(0)