シチリア周遊、もりもり「食・生活」タオルミーナ自炊編 その2 ~そんなイワシ、開帳してやるー!~
b0206901_1022941.jpg やってまいりました、タオルミーナは自炊編です。タオルミーナでは、一切外食をしませんでした! なぜならば、代金高いから……というのは、半分本気でもありますが(世界の名だたる観光地ですから)、刺身が食べたかったからです。

 刺身はさすがにイタリアのレストランで見つけることのない代物でございます。しかし、タオルミーナは目の前に海がある町! 市場かどこかに、新鮮な魚が売っているに違いない、と考えたのでありました。

 タオルミーナは四日間滞在したのですが、一日目は夜到着、二日目はエオリア諸島に朝から夜まででかけていたため、タオルミーナ散策をしたのも三日目から……ずっと持ってきたしょうゆの出番がなかったので、三日目は新鮮な魚の存在がタオルミーナにありますよう賭けていたのです。

 そのため、この日は起床後すぐ、昼ごはんの食材調達もかねてタオルミーナ唯一の市場を視察。

 早速、あったー!! 魚屋さん発見ー!!!!

b0206901_10231618.jpg という、喜びの一枚目です。魚の目を見たかぎり、どれもかなり新鮮そうでした。しかし、ずらっと並んでいる魚たちから、まず『刺身にできる魚』を探さなければいけません。

 これが案外難しい。まず、刺身にあう魚を探すのも大事、そしてイタリアに刺身包丁なぞありませんので(軽いペーパーナイフのようなもので調理するのが基本なのです)、解体作業が簡単なもの、そして骨が少ないのがベスト!

 魚屋のおじさんと相談したところ、「イワシはレモン汁と一緒に生で食べられるよ」という助言をいただきました。本日のお昼ご飯は、イワシの刺身に決定。

 さばくのどうするよ? という話になったところ、魚屋のおっちゃんたちたちが「イワシなら簡単にさばくよ」といってくれたので、お言葉に甘えてハラワタを取って手で割いてくれました。

 その割いているおっちゃんたちの図(二枚目)。指でテキトーにご開帳です。日本から考えれば、このさばきようはかなりテキトーですが、していただけるだけまし、です。大変だもん、この血まみれな作業。

b0206901_1024336.jpg このイワシいくらだったかな~たぶん1キロ15ユーロ前後だった気がします。18ユーロ? だと高すぎかな……思い出せない(刺身が食べたかったので、最早いくらでもよかったんです)。待っている間、この魚も見てよ写真撮ってよ、といわれたので三枚目。

 毎日水揚げのものは違うでしょうし、ここの市場は他のところから獲れたものも卸していたりするのか知りませんが……ここの市場で仕入れた魚を出すレストランもありそうです。お得意様用に、いくつか分けていたのも見ました。

 イワシがおろさせるまで、ただ待っているのもつまらないので他のお魚も物色。他に、アサリと海老を購入しました。(これらは夕食用に、アサリの白ワイン蒸しと、海老のスープと海老ソテーへかわりました。)また、魚だけではさすがにお腹は満たされないため、他の店で野菜をいろいろ調達していました。

b0206901_1025666.jpg そして、昼食です。日差しが強かったですが、テラス付のアパート一室を借りたので、テラスを活用しなければ意味がありません。というわけで、四枚目の昼食完成風景。

 こんな贅沢は、こんなときにしか許されないものです。景色が良すぎでした。その中で、のんびり食事ができることが本当に贅沢でございます。

 こうしたことは、ホテルではなかなかできないシチュエーションです。自分たちで用意して、片付けも自分たちでしなければならない面倒さもありますが、地元の食材を自分たちの手で調理して食べるということは、ある意味で一番贅沢なことだとも思うんですよね。

 なにより、オリーブオイルを大量に使うイタリア料理を毎日食べていたら……胃腸の弱い人は旅半ばで倒れます。どれだけオリーブオイルが身体にいいといっても、油ですから! (私が信仰するなら、正直オリーブオイルより椿油を信仰しますよう。)

b0206901_10255745.jpg さて、その献立内容は以下(五枚目参照)。

 ・真ん中は、綺麗に仕上げた生イワシ(しょうゆ用とレモン汁仕立て)。
 ・右はトマトににんにくをすりこんで、バジルを添えたトマトサラダ(まわりにチーズのかけらを置いて、イタリアな感じを強調)。
 ・左はレタスやほうれん草などを使ったあっさりサラダ。
 ・ワインは、エトナ産の白ワインで、パンはおいしそうなパン屋さんで調達。
 ・奥のビンは、ピスタチオのクリームです。シチリアでしか見たことのない、おいしすぎるクリームは、パンと一緒にデザートとなりました。

 イワシの扱いは同行者様にお願いして、サラダ2品は私がつくりました。全部さっぱりしていておいしかったです。しょうゆを使いましたよ! 念願のしょうゆでイワシをおいしくいただきました。幸せであった。

 タオルミーナでは、ほぼ毎度このテラスでご飯をいただきました。食材もこのような感じで、毎食アホみたいにワインを空けていた気がします。イタリアに住んでから間違いなく太りましたが、この旅では肥えることは仕方ないと腹をくくって、心のリミッターをはずしました。

b0206901_10265411.jpg ダイエットは、日本でしよう。(むしろ、そのほうが確実に成功する)

 昼食の後は、タオルミーナを散策がてら、おいしいお菓子探しをしていました。私は甘菓子は好きではないのですが、シャーベットやジェラートは大好物です。特に牛乳やクリームを使わないのフルーツ系ジェラートが好き! (なかなかないんです、これが……)

 タオルミーナには、おいしいグラニータを売っているバールがあると聞いて、早速そちらに向かいました。グラニータというのは、シャーベットやカキ氷に似たような冷たい食べ物です。私はかぎりなくカキ氷に似ているタイプが好きなのですが……。

 6枚目写真のものが、グラニータです。壁は、バールの名前が書かれていたので一緒に撮影。こちらのグラニータは、シャーベットというより、ソルベな感じでした。けれど、素材がきいていて本当においしかった! 人口甘味料ははいっていない味でした。ソルベタイプは好きじゃなかったけれど、これなら好きになる。というか、今まで食べたソルベタイプでダントツうまさです。特にキウイ味(まさに写真のやつ)が、本っ当にうまかった! でも、高かった! 3ユーロは高い! さすが超観光地! けど、翌日も食べちゃった! (おいしいんだから、仕方がない)

b0206901_1028283.jpg このおいしかったグラニータを売っているバールの名前と住所は下記です。
 『Bam bar』 Via di Giovvanni 45, Taormina

 そして、ラストの写真(7枚目)はオマケ的な感じで……映画『グランブルー』で登場したホテル【カポタオルミーナ】で、優雅にティータイムをいたしました。びっくりの絶景カフェでした。一ドリンク6ユーロだったので、思ったより高くなかったです。

 優雅さとリゾート感覚は、過去にバリ島でリゾートヴィラ滞在したことがある私からすると、リゾート感覚はタオルミーナもバリ島もそこまで変わらないなーと思います。しかし、町並みや建物、歴史が全然違うので、当然見える風景も違う。海は似たようなものですが、大地に沿う建物たちがあたりまえですが、ヨーロッパなんですよね。

 アジアのリゾート地も体験して、ヨーロッパのリゾート地を体験したのは贅沢ここに極めり! だと思いました。日本のリゾート地(沖縄)は、それこそ生まれた場所でもあるので……後、カリブ海リゾートと中東リゾート地に行けば、かなり網羅したことになりますよね! あ、でもタヒチとかモルディブとかもあるか……いやいや、リゾートめぐりするなら、私はスリリングな中南米めぐりがしたいでござる。

 次回は、私の愛がつまったシラクーサです。サブタイトルは間違いなく~うますぎる! もっと食わせろ! byスネーク~です。スネーク好きなんですスイマセン(知らない方はぐぐってください。世界で有名なひとです・笑)。
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# by gosuiro | 2010-10-27 10:47 | 海外旅行のお話 | Comments(0)
シチリア周遊、うまうま「食・生活」パレルモ編 その1 ~モツとは違うのだよモツとは~
b0206901_1059408.jpg  初のシチリア周遊で、何がメインだったのかというと、間違いなく「食べ物」でした。何よりも、海の幸を期待していました。イタリアに住んで、常日頃新鮮な海の幸に飢えている私、この旅に、おしょうゆを持参したほどですよ!!

 旅の前日に、いそいそしょうゆを100ml以下の空容器に詰め込む姿を想像してみてください。涙を誘うというか、どんだけ私が本気でシチリアに突撃したのか、今思えば、ちょっとアホくさ……まあいいか。

 このイタリアで、あえて刺身が食べたかったんです。イタリアのおっちゃんやおばちゃんに「私、この魚しょうゆで食べるんぜ! すごいだろ! 」と、言いふらしながら、刺身食べたかったのでございます。イタリアの国に住む皆さんに、私のこの意気込みを言いふらしたかったわけですよ。あんたの売ってくれた素敵な魚介類、刺身にすっぞ、そのためにシチリア来たんだぞ、みたいな感じで……基本的に主張するの大好きですから私(笑)。

 それは、結果的にタオルミーナとシラクーサで念願果たしましたので、後日お送りします。まずは、シチリア旅行一日目に観光したパレルモから「食生活」編は、はじまります。

 早速、一枚目の写真はパレルモでの昼食。揚げ魚やらいろいろチョイスの盛り合わせです。飲食店というよりも、持ち帰りメインの軽食屋さんでした。パレルモのとあるメルカート(朝市)で発見。

 こちらの店は、どのメルカートだったか忘れましたが(パレルモの中心街には有名なメルカートがいくつもある)、確か映画『ゴッドファーザー パート3』の舞台にもなったマッシモ劇場から近いメルカートでした。軽食屋だったので、食べ物を先に選んで支払いをしてから、これまた簡易的な席に座って昼食です。

 店頭に並んでいた食べ物からチョイスしたのは、サバらしき揚げ魚、カポナータ、茹でさやいんげんのオイル添え、野菜のつまったオムレツ、そのうえに乗っているのがパネッレ(だと思います。シチリア名物のひとつ)などなど。同行者のお皿にはアランチーニもありました(丸い揚げ物みたいなもの。中はお米など)。

 この2皿で、10ユーロをきったシチリアクオリティ。信じられません。ローマだったら、こんな安さでは食べられません(特に、魚を選んだ時点で)。しかも、かなりおいしかった…! 厨房からここの店のおかあさんらしき方がでてきてうろうろしていたんですが、おそらくあのおかーちゃんの味なのでしょう。空腹を、パレルモのおかんの味でうまうま満たして外にでれば、常連さんみたいな人たちがひっきりなく来て立ち食いしていました。私のチョイスした揚げ魚も、なくなってしました。おいしかったからね! 


b0206901_1181251.jpg とはいえ、私がパレルモで食べたかったメニューは別にございました。

 パレルモといえば、モツのパニーニ。

 肉の部位はよくわかりませんが、基本内臓なはずです。店だけでなく、いたるところで露天がでているらしいとは聞いていたので、メルカート内でも探していたわけです。そうしたところ、軽食屋さんからでてすぐ、メルカートのはずれで発見。おっちゃんが、テキトーにモツっぽいパニーニ売っていらっしゃる!

 という、二枚目です。発見した瞬間に食いつきました。この中身の見えない怪しげなカゴにおっちゃんが手を突っ込んで、テキトーにきったパンにテキトーにつめる様がたまりません。このヤバそうな感じが、ワクワクさせてくれるではないですか。中国の屋台でサソリの串揚げを試したりする私に、この程度は序の口です。

 即買ってその場でかぶりついたので、残念ながらパニーニの写真はないですが、部位はハチノスあたりで、簡単な塩煮込みでした。素朴な味がおいしかった。でも、ただ食べすぎると胸焼けするかも……むしろ瞬く間に太ります。ひとつ2ユーロしたかな? もっと安かったかもしれません。

 そして、私のパレルモが終了した瞬間でした。(※この時点で、観光はまだひとつもしていません)


b0206901_112495.jpg この後、マッシモ劇場を外から眺めたんですが、写真におさめただけですぐ同行者が狙いをつけていたカフェに移動。どこまでもパレルモで観光する気のない私たちが向かったカフェがこちら。

 三枚目は、スピナートというカフェテリアです。気になる三種をセレクト。甘いものがそこまで好きではないですが、イタリア菓子のわりに強烈に甘いわけでもなく食べやすかったです。近くには併設店のチョコ屋さんもあって、そこのチョコ(ビター味)もおいしかったです。住所は最後にご紹介。

 何より、車進入禁止の通りだったので(仙台の一番町四丁目商店街みたいな感じ、もしくは、バンド好きでいうなら仙台MAKANAの通り。好きですあのハウスの窮屈感)、席料が発生しますが席アリをチョイスして、のんびりカフェタイムをしていました。まさに食べてばかり。


b0206901_1133368.jpg この調子ではパレルモは一切観光せずに終わりそうだそれはさすがにマズイというよりむしろパレルモの皆さんに申し訳ない、という話に同行者となり、その後しっかりノルマン王宮を観光いたしました。ちゃんとしましたって、ほら証拠写真! (四枚目)

 観光というより、写真とっただけじゃん、って言われてしまったらそこまでなんですけどね……その後、翌朝が早いうえ、過酷なアグリジェント観光ということで、そのままホテルへ直行。


b0206901_114199.jpg の、途中で偶然に見つけた有名な内臓パニーニのお店!! 発見した瞬間、ここのパニーニが夕食に決定。

 五枚目がその写真です。ぼけているのは許してください……中身は、脾臓の煮込み+リコッタチーズ(たぶん)+ウォッシュタイプをすりおろしたチーズです。確実に体重増量のコンボです。

 昼に食べた屋台のモツパニーニよりも、煮込みものが濃厚でガッツがありました。おいしかったです。どちらもタイプが違うので、どちらの内臓パニーニがよかったかは選べません。濃いのは、こちらのパニーニでしょうか。金額は、2ユーロ50セントあたりだったような……。

 というこで、パレルモは完全に食べ物捜索で終わっていました。これにジェラートも食べていたし……まさにダイエットは明日から、の世界でした。パレルモ……恐ろしい街! (特に食べ歩けるB級グルメ関係)


b0206901_111432.jpg 最後(六枚目)の写真で、タオルミーナ編予告をするとともに、パレルモのカフェテリアとパニーニのお店の住所をUPいたします。両方、日本のガイドブックにも載っているくらい有名な店のようです。

 ・カフェテリア『 Antico Caffe Spinato 』Via Principe del Belmonte 111/115
 ・パニーニの店『 Antica Focacceria San Francesco』Via Alessandro San Francesco

 詳しい場所は、上記の住所をグーグルマップにコピペしたら一発ですたぶん。

 さて、次回はおっちゃんたちがさばいてくれたイワシとかの《タオルミーナ編》に向かいます~!
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# by gosuiro | 2010-10-24 11:36 | 海外旅行のお話 | Comments(0)