本場で、ティラミスをつくろう!
b0206901_23294792.jpg イタリアで有名なドルチェといえば、ティラミス。お菓子といえば、タルトかとろとろのクリーム系かで、スポンジしっとり中ふわふわ的な中間タイプのドルチェをあまり見かけたことがないですが、……日本人の口にあうケーキというと、イタリアではティラミスが一番なのではないかと思います。(ちなみにゼリー系のお菓子も多くありません。ゼラチンをあまり使わない文化みたいだと、マリナたちの生活を見て思います。)

 さて、イタリア語でティラミスは「Tira mi su」です。Tirare が動詞『引っ張る』、Mi は『私を』、Suは前置詞の 『上に』。つまり訳せば「私を上に引っ張って」という意味です。

 テンションあげて! 私を元気づけさせて! みたいなノリでしょうか。……そんな感じだったと思います。普通はMiが動詞の前に来ることが多いんですが……という文法的な細かい話は置いといて。ちなみに、Suは音を上にあげます。スゥ! という感じになるので、私もはじめ発音に違和感を覚えました。

 イタリアでは、家庭でも簡単につくれるティラ・ミ・スゥ! マリナは忌み嫌っています(笑)。なぜなら、高カロリーだからです。マリナのつくるタルトも同じくらいカロリー高いはずなんですが……まあいいや。

b0206901_23303658.jpg 好きじゃないといいながら、家庭の味が一番と豪語するマリナ、一度娘や私につくりかたを見せたかったのか、Bufanaの関係でこのたび、つくってくれました。

 ティラミスは、オーブンなどを使わないお菓子なので、つくるのも簡単。ただ日本では、材料が手にはいりにくい(というか、高い)のがネックなのかもしれません。生クリームは使用しません。チーズがその代わりになるためです。

 長々と前置きが続きましが、今回はティラミスのレシピをご紹介。一枚目は、完成品です。容器にこのように敷き詰めて冷凍庫にいれるため、ある程度のかさがある容器を使うことが賢明です。

 二枚目は、本場ティラミスの材料です。下記がその分量。生クリームをかためたようなクリーム系チーズである、マスカルポーネの分量から他の材料が換算されるかたちです。ティラミスの味の要はマスカルポーネです。ちなみに、分量は……これたぶん8人前くらいあった気がします……。(イタリア料理は大雑把なんですよねー。)

b0206901_23312775.jpg ☆ティラミスの材料☆

 マスカルポーネ、500g
 卵、4つ(卵白と卵黄をわける)
 砂糖、大さじ4(もっと減らしても甘いかな)
 コーヒー、適量(めちゃめちゃ濃いので……エスプレッソが7杯くらい?)
 ココアパウダー、適量(最後上に大量にかけます)
 マルサラ酒、適量(お酒はご自由に。なくてもかまいませんシチリア名産品のマルサラ酒なので、ない場合はブランデーも可)
 土台にするビスケットかスポンジ、適量
 
 土台については、コーヒーにひたすため、それなりの崩れないビスケットでOK。イタリアでは細くてふわさくっとしたサボイビスケットを使用。ビスケット(または、スポンジ)は土台として敷き詰めるので、容器とマスカルポーネの分量により、用意する量がかわります。

b0206901_2334728.jpg つくりかたは三枚目写真から! まず、ティラミスの卵白だけをミキサーにかけます。メレンゲ状になったらマスカルポーネをすべてミキサーに投入。一気にあわせます。この間に、残した卵黄と砂糖をコップに混ぜ合わせます。マリナがぐりぐりかきまわしているのがそれ。

 メレンゲ状になった卵白+マスカルポーネに、卵黄+砂糖を投入。ミキサーでがっつりかき混ぜ(撹拌し)ます。これで、ティラミスのクリーム生地はできあがり。

 次に、四枚目写真にあたる、ティラミスのような段差をつくる作業。

 真ん中の黒い液体がはいっている容器が、エスプレッソ(コーヒー)をいれた容器。この容器はちいさくてもかまいません。なぜなら、ビスケットを浸すときにしか使わないからです。お酒もこの中にいれたほうがいいのかも。

 そして、右にある容器が、ティラミスを完成に導く容器。まずこの容器へ、写真のようにクリーム生地を流します。土台にするビスケットやスポンジが浸るくらいがベスト。

b0206901_23465157.jpg その後、ラストの写真のように、ビスケット(スポンジ)をエスプレッソの容器に浸してから重ねます。きれいに重ねたら、その上にクリーム生地を浸る程度染み渡らせて、再度ビスケット(スポンジ)にエスプレッソを浸して乗せる。これを、容器の高さまで繰り返すのです。簡単ですが、地味な作業。おそらく、写真のものはビスケット(スポンジ)は三層くらいに仕上がったはずです。

 最後は、一枚目の写真のようにココアパウダーをまんべんなく敷き詰めて完了。あとは冷やすだけです。まずは、冷凍庫で4時間ほど、その後は食べるために冷蔵庫へ入れ替えて、クリーム状になったところでいただきます……という感じで、完成。できあがりです!

 ちなみに、ティラミスの保存には、冷凍庫が良いみたいです。5日くらいは持つと思います。個人的には、冷凍庫のままの、アイスみたいな状態が一番おいしかったです(イタリアの人々には不評でしたが……)。
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by gosuiro | 2011-01-14 23:49 | おいしいレシピ紹介 | Comments(0)


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