イタリアの家庭料理、チコリ葉のタルト
b0206901_1163273.jpg いろいろ書く予定を組んでいましたが、今日はマリナさんがお料理していたところをずっとキッチンで見ていたので、イタリア料理のお話! (微妙なレシピも付きです。)

 今回マリナがつくっていたのは、野菜のタルトでした。パイ生地を使ったキュシュではなく、パスタ生地のタルトです(ちなみにキッシュはフランス料理)。パン生地でもパイ生地でもなく、パスタ生地というのがイタリアらしい……。イースト菌は使われていません。ただの生パスタです。イタリアではスーパーの冷蔵棚に置かれ、手頃に売られている一品。ラザニアなどにも使えます。

 日本では手に入りにくいという話をしたところ、マリナいわく、手に入らないから自家製でつくるのもいいし(そちらのほうが難しいっすマリナさん)、ピッツア生地みたいなのでも悪くないとのこと。

 まず、中のものの調理法からです。分量は……つくっている人の好みでお好きなようにやりくりしてください(アバウトですいません)。

b0206901_1195460.jpg 絶対に使わなければならないものは、ニンニクとオリーヴオイル、ペペロンチーノです。他にケッパーとアンチョビを入れると風味が増します。この二種を使う場合、塩はあまり使わないこと(双方塩漬けなので)。オリーヴオイルは、大さじ4以上必要だと思います。ニンニクとペペロンチーノはお好みで(ニンニクがきついほうが、イタリア料理っぽいです)

 中身の出来上がりが、一枚目写真。野菜は、チコリの葉とビエトラというイタリア野菜を使っています。ほうれん草など水気の少ない葉ものもよろしいとのこと。エビや魚をそれにたしてもおいしいそうです。オリーヴオイルをいれ、ニンニクを揚げるように炒めペペロンチーノと野菜をいれます。水を少し入れて、水が抜けるまで炒めます。

 二枚目写真のように、オーブンでも使える容器にクッキングシートを敷いて、生地で覆います。その中に油でしっかり炒めた野菜をいれます。その上にもう一枚、生地を乗せて下の生地とあわせます。

 被せた生地には、かならず空気穴をつくること。フォークでいくつも差して空気の逃げ道をつくります。照りをつけるために、卵の黄身を上に塗ります(塗らなくても可)。オーブンで175度、余熱で温めてから30分焼き上げます。

b0206901_11121933.jpg そして出来上がりが、ラスト写真! マリナがせっせと健康的な料理をつくっているのは……実は、我らのエレナ姉ちゃん(マリナの娘でプロダンサー)が、この冬妊娠したからです。家は現在エレナの彼氏とエレナとマリナと私で暮らすという、スーパーカオスな状態になっています。誰も予想していなかったこの事態。エレナも「自分が妊娠しているのがいまだに信じられない」といっております。

 そのカップルは、結婚するしないで微妙な攻防をみせていますが……マリナと私は、子どもが実際生まれて数年経ってから結婚しても別に遅くないでしょ派です。相手と出会ってまだ半年だし……欧州は日本のようにデキたらとりあえず結婚! という文化でもないので、急ぐ必要はないですよね。逆にうっかり結婚したほうがうまく行かないカップルもあるという話を、マリナとしています。

 正直、そういう考えのほうが私も好きなんですけどね(苦笑)。日本の慣習はこうじゃないから仕方ないか……。ちなみに過干渉のマリナは、つい娘に口出ししたり先回りして行動してたりしているため、娘に「私のオーガナイズを信用してないの! 勝手に決めないでよ、私の子どもで、私の人生なのよ! 」とキレられ、よく言い合いをしています。その点の母子の関係性は、日本とあまり変わらないイタリアです。

 私もつい、マリナの手を出したい気持ちはよくわかるけど、母になるエレナの気持ちを尊重したら、彼女はオーガナイズできる人でしょう、と、マリナママに言ってしまいました。日本人並に心配性だもんね……私より日本人でびっくりするよマリナ。なぜイタリア人なのか問いたいくらい(娘に頭でっかちとよく言われているし)。

 ちなみに、その本人マリナは、イタリアから脱出してイギリスに逃げたいそうです。北イタリアで住んでたときのほうが性格にあってたといつも影で嘆いているし……そりゃそうだわな、その性格で南イタリア住んでたらストレスたまるわな(苦笑)。
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by gosuiro | 2011-02-23 11:15 | おいしいレシピ紹介 | Comments(0)


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