ローマの野外オペラ・野外JAZZフェスタに関して
b0206901_1244010.jpg 前回の更新エッセイで、ローマのJAZZイベントの話題を出しましたが(リンクはコチラです)、このたびはその場所や野外オペラについての補足です。

 全部、夏オンリーの話なのですが(そして夏は過ぎ去ったというツッコミはなしの方向で……)、ローマでは夏限定のイベントが至るところで行なわれます。そのほとんどが野外のフェスタです。有名なのは、テヴェレ川で二ヶ月くらい延々と行なわれるフェスタ(詳しい内容は、コチラのリンク参照)。この手のものは、映画上映イベントなどありますが、あくまで飲み食いを楽しむ感じがあります。

 芸術鑑賞であれば、ローマで有名なのがカラカッラ浴場で行なわれる野外オペラです。文字通り、カラカッラ浴場の敷地内にどっかり特設ステージが設けられます。およそ7月~8月は、ほぼ毎夜オペラの公演が行なわれるのです。

 その写真が一枚目。私が鑑賞したのは、アイーダでした。作品の内容が、遺跡の雰囲気に合っていてすごくよかったです! (鑑賞の際は事前知識が必須です……あたりまえながら、台詞も歌も全部イタリア語/苦笑)
b0206901_125612.jpg こちらのチケットは6月の上旬から売り出され、演目は週(または日にち)によって異なります。当日券を会場で買うことはできた気もしますが、基本が前売り券完売御礼状態なので、代理店、または劇場の公式サイト(イタリア語・英語)などを通じて事前に入手することがベストです。私も鑑賞二週間前にイタリアのオンラインチケットサイトで購入しました。

 以前から一度は行きたいと思っていた野外オペラですが、行くと決めたのは、安い席種があったこと! AからC席までありますが、C席はなんと25ユーロ。25ユーロで見れると知って、すぐ食いつきました。C席は一枚目の写真のとおり、一番後方にあたる席(=ステージが遠い)ですが、それでも全体がよく見渡せました。

 公演の開始は夜9時頃からで、終了時刻は日付が変わる頃。カラカッラ浴場は交通機関が面倒な(メトロが使いにくい)ところにあるので、観に行く際は帰りのことを第一に考えておいたほうがよさそうです。がんばれば、公演終了→テヴェレ川のフェスタで乾杯という、ローマ夜遊びコースも可能です(笑)。二枚目の写真が、そのテヴェレ川のフェスタの一部分。人が少ないのは、平日でまだフェスタ開始時刻に早かったからです(夜が更ければ人はものすごい増える)。
b0206901_1244772.jpg さて、メインの前回のエッセイの舞台になった野外JAZZフェスタに移ります! 写真三枚目の光景が、まさにフェスタの全容。前方の輝いているところがステージ。こじんまりとした大人の空間です。食事をしながらの野外JAZZ鑑賞できるなんて、これは本当に贅沢です!(野外オペラは座席指定。こちらは基本自由です。)

 人気のアーティストさんさえでなければ、当日券で入場可能です。8~15ユーロくらいでチケット代は日々異なります。 夕食がてらに私は何度も足を運びました。問題は英語が通じるかどうかですが、併設のリストランテの従業員次第(苦笑)。

 現地に住む人々がほとんどという穴場フェスタなので、接客も観光客向けではありません。つまり場合によってはかなり気前がいいです。ローマのふだんの生活も少し感じつつ、JAZZも鑑賞しておいしいご飯を食べる(しかも値段もお手ごろでおいしい)、というのであれば、このフェスタは最高です。星四つ★★★★。

 星五つにならないのは、立地があまりよくないから……。このフェスタも公演は夜9時以降、終了時刻は日付が変わる頃なので、帰宅が困難になります。コロッセオ近くにホテル取れば徒歩で帰れるかな……。
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 というわけで、駆け足で補足いたしました。最後に、今回紹介した野外オペラ・JAZZフェスタの情報を明記します。

・ローマの公式オペラシアターサイト「 teatro dell'opera di roma 」
 http://www.operaroma.it/ (イタリア語・英語。チケットも買えるらしい)
 夏季限定のカラカッラ浴場の野外シアター名は、Terme di Caracalla。住所は、Viale delle Terme di Caracalla

・ローマのJAZZフェスタ公式サイト「 VILLA CELIMONTANA 」
 http://www.villacelimontanajazz.com/ (イタリア語)
 住所は、Parco di Villa Celimontana(メトロのコロッセオ駅からVia Claudiaを目指す)

(ラスト写真も、テヴェレ川フェスタの一幕。多くのカフェには写真右のようなくつろぎスペースや、長いす、二人乗りブランコチェアなどいろいろなタイプの座席が用意されています。仮設なのにデザインや雰囲気づくりを徹底するのはお国柄なのだと思う。この感覚好きです。)
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by gosuiro | 2011-09-29 02:03 | 海外旅行のお話 | Comments(0)


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