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イタリアのスーパー事情!その1
イタリアのスーパー事情!その1_b0206901_18182589.jpg 今回はイタリアの生活に大切な場所、スーパーマーケットの探検です! イタリア語ではSupermertato(スペルメルカート)といいます。コンビニとかはない国なので、とりあえず飢えたらここに向かいます。お土産もスーパーで探したほうが断然お得!(特にチーズとか)

 で、日本とイタリアのスーパー事情の違いになるわけですが……まず入り口のところから様子が変わります。野菜コーナーからはじまるのは日本と同じでも、野菜・果物は基本が量り売り。これは仕組みがわからないと、はじめはかなり戸惑います。

 写真1枚目の中央にある、シルバーの量り台のようなものが重要な存在になります。この自動計量台がないと野菜は買えません。というのも、欲しい野菜をビニールに詰めた後、この計量台へ乗せて価格の入ったラベルをもらう必要があるからです。それぞれの野菜コンテナのところに、一キロ何ユーロという明記とナンバーされています。また、計量台のデジタル表示と升目っぽいのがたくさん見えますが、これはすべてナンバーの書かれたボタン。計量台に買いたい野菜を欲しい重さの分だけ乗せて、野菜表示のところに書かれたナンバーのボタンを押すと、1kgあたりの価格のラベルシールがでてくる仕組みです。それをビニールに貼ってしまえば、野菜の購入準備は完了。
イタリアのスーパー事情!その1_b0206901_18183589.jpg これはイタリア語を知っていなくてもできることですが、買いたい野菜のコンテナにどのナンバーがついているかはかならず見てほしいところです。たとえば、写真にある左手前のカルチョーフィが1kgにつき4ユーロで、ナンバーが「8」と書かれていた場合、欲しい数だけビニールにいれて計量台に置き、8のボタンを押せばラベルがでてくるわけです。イタリア語を知らなくても簡単にできる。でも、やり方知らないと超戸惑う。私ははじめてイタリアのスーパーを訪れたときに、ものすごいお客さんを観察してやり方を学びました(笑)。今では、日本のひとついくらという個単位の価格法より、このやり方のほうが好きです。

 ちなみに、イタリアは南に行くほど野菜と果物が豊富で断然日本より安いと思います。ただ、スーパーレベルでも平気で腐った生ものが商品として売られているので、変なものをつかませられないように吟味することは本当に大事(日本以外は基本、買ったやつが悪いの文化です)。あとは野菜を買うときに、いらない部分を少しでも剥いで重量を減らして量りにかけることができれば……イタリアで主婦になれるかもしれない(笑)。

 次にイタリアで興味を持たれるところは……パスタ棚ですよね。写真2枚目でございます。 一面全部パスタの棚です(笑)。立っているお客さんを見てわかると思いますが、180cm以上そびえる棚にありとあらゆるパスタがあります。スパゲッティーみたいなものから短いもの、細太さまざま卵を使ったものや全粒粉、そば粉を使ったもの、グルテンなしや米粉でつくったのとか数多のパスタがあります。見ていて楽しいですし、土産にもぴったりですね。
イタリアのスーパー事情!その1_b0206901_18184487.jpg 個人的に好きなパスタは……実はこの棚にはない(笑)。冷蔵棚にも生パスタのコーナーがありますが、その中の詰め物入りのパスタ「ラヴィオリ Ravioli」という種類のものが好きです。イタリア式の水餃子みたいなパスタです。スープに入れるのもいいけど、軽く湯がいてから、削ったパルミジャーノをたっぷりあえて食べるのも好きです。

 いつ行っても楽しいスーパーですが、このあとはチーズやもうひとつの量り売りの話へ。その前に写真3枚目は、まあるいかたちの釣り下がったものを……これは卵形のチョコです。そう、今年の去る3月31日はイースター(パスクア・復活祭)でした! この時期は欧米のバカンス週間です。この時期は日本にも多くの観光客(特にキリスト教圏の方々)が来られますね。今年は桜の満開とパスクアが被ったので、日本へ旅行してきた外国の方々はラッキーだったかもしれませんよ!

 そんな私は、今ちょうどマリナの誕生日の準備をしないといけない時期になっております(苦笑)。

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by gosuiro | 2013-04-04 18:32 | イタリア的雑記 | Comments(0)


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