イタリアの猫とかペットとか動物の話
b0206901_10573245.jpg コチラで長編をはじめているのに関連して、今回はイタリア的な動物のお話です。写真1枚目は、立ち寄った村の通り道でまったりしていたにゃんこさんを激写。

 イタリアのネコたちを見ると、生まれ変わったらここのネコになりたいなんて毎度本気で願っています(笑)。それくらいネコたちはのんびりしているんですよね。コテージ(ホテル)の中に勝手に入ってくるし、危機感全然ないし。すぐ抱っこできちゃうし。

 ぴゃっと逃げたり警戒したりすることの多い日本のにゃんこたちとイタリアンにゃんこたちとの違いはなんだろうとか思うんですが……あんまり人間がネコにかまっていないのと、警戒心を植えつけることをしていないからなのかなあ。それと、ネコたちにとって暮らしやすい場所が多いのかもしれません。ローマの遺跡はネコの棲み処と化しているとも言われるくらいです。

 ちなみに、友人で元家主のマリナちゃんは大の動物好きですが、野生化したネコや躾の悪い飼い主は嫌いです。前にも、「毎月200ユーロも野良猫たちにキャットフード買って与えてて、私はお金がないだなんて言うのよ! あのひとおかしいわよ! 野良猫も居つくからやめてほしい」なんて知り合いのことを言っていました。その感覚はイタリアも日本と変わらないなーと思います(そんなマリナはネコ大好きなんですよ)。
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 ペットを飼う方のマナーも、悪い人は本当に悪いです。たとえば、ローマは日本よりも道に糞がぼろぼろ転がっています。美についてやかましいわりに、公共の場でのマナーは本当にひどいと思うときが度々あります……特にトイレの使い方とか。人間もそれじゃあ、ペットの糞に対しても放置だよな、みたいな。少しずつ改善していると思いますけどね。ただ、むやみに吠える犬はいないですね。吠えないような教育だけはしっかりしているように感じます。

 で、イタリア人の中でも性格的にマナーを重んじて几帳面で愛情深くて動物好きのマリナさんなのですが、ペットを飼ったら上手に教育して可愛がるだろうに、飼わない理由は明確です。床に毛が散らばるのと足跡がつくのは嫌だから(苦笑)。

 マリナの友人には、大きくて甘えん坊なシェパードを飼っている方がいて、そこのワンコがマリナは大好きなのですが(散歩もマリナがよくしている)、……友人とワンコが帰った瞬間、マリナは掃除機を取り出して懸命に掃除をはじめます(笑)。マリナの家は半土足禁で、普段裸足で歩いたり、床にシーツ敷いてごろんとしたり、いっそ土足厳禁のほうがいいのでは? というほどイタリアでは珍しい床生活な家なんですね。
b0206901_10574676.jpgなので、犬以外にも似たような感じ。土足の人が大勢訪問してきた後日はすごい掃除しています。一ヶ月半に一度ワックスもかけていたくらい。欧州にも床でごろごろしたいから懸命に掃除するって感覚のひとがいるんだ、と本当に勉強になったほどです。

 靴を脱ぐ家といえば、シチリア旅行のときに知り合ったスロヴェニア人のお兄さんも、土足禁の床生活をしていました。写真2枚目が、そこで出会ったネコちゃん。すごく大人しくて可愛いこでした(その旅行概要はコチラ)。

 スロヴェニアのお兄さんは、シチリア島でデザイナーをしているドイツ人女性のおばさま宅で居候していて(ややこしいですがよくある話)、たまたま旅行中に知り合って夕飯つくって晩餐会しよーということになったんですね。日本食とイタリアご飯で夕食会した後、別室で日本式座談会をしました。

 もちろん土足の家なんですが、彼いわく、地べたに座っているのが好きでリラックスできるとのことで裸足にあぐらをかいていましたね。スロヴェニアに住んでいたときから床生活していたと言っていたので……日本のことを知らなくても、そういう日本式(アジア式?)が潜在的に好きな人っているんだなと改めて実感した覚えがあります(マリナも同様)。
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 ちなみに彼は、絵を描いて道端で売って生計を立てている気ままな暮らしをしているみたいで、スロヴェニアに比べてイタリアはすごく良いと言っていました。確かに、シチリア島はスロヴェニアより暖かいし絵描きには魅力的な町だと思います。というか、お兄さんがネコのような方でした(笑)。日本人にはない自由な感覚で、彼の自然な生き方がすごく印象に残っています。

 と、いうわけで、ネコの話から欧州人なのに日本的な感覚をもつ人たちの話になっちゃいましたが、つきつめると動物も人間も、その土地の習慣に関係なくいろんなタイプがいるということで(そんなまとめ方ありなのか)。

 最後に、動物ネタに話を戻して、……私がローマの動物で一番びっくりしたのは、道でよく鳥が轢かれていることです。逃げてよ! 羽はなんのためにあるんだよ! と轢かれて召されている鳥を見るたびに思います(笑)。イタリアの動物って、なんかのんびりしているんですよねー。やっぱり国民性が動物にもあらわれるのかなあ?
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by gosuiro | 2014-11-06 11:12 | イタリア的雑記 | Comments(0)


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