今更なイタリア留学体験記、第3回目★ローマでの暮らし。
b0206901_17421605.jpg 今回はローマでの【日々の暮らし~語学の上達と人間関係~】&【女性のナイーヴなお話】をお届けです。ちょいとナイーヴな話かもどうぞ!

 ①【日々の暮らし~語学の上達と人間関係~】語学学校では入門・初級・中級・上級のランクがありました。まず中級に進むことを念頭に……最初の三ヶ月は勝手がわからず焦るばかりでノイローゼになりかけるくらい苦労しましたが、マリナの家に住んだらスッと落ち着いて勉強をはじめることができました。家主のマリナとは好みや価値観があったのは、言語の上達するうえで本当にラッキーでした。

 世話好きの彼女に色んなところへ連れ出されたり、互いの国の慣習を話したり……つまり、私がイタリア語を話さなければ楽しい時間にならないわけです。もはやマリナのために毎日勉強しましたし、マリナが懇切丁寧に「教科書ではこうだけど、普段遣いはこうだよ」というニュアンス的な部分をたくさん教えてくれました。おかげで単語や文法の使い方をかなり忘れても、発音やニュアンスのほうは不思議と定着しています(それが住む醍醐味なのかも)。
b0206901_17423123.jpg 普段の勉強は大学図書館を利用していました(学生身分なら誰でもカード登録は簡単)。語学学校が終わって図書館の食堂で昼食を摂り、閉館時間まで勉強、その後スーパーや八百屋さんに寄って帰宅という単調な日々が基本でした(日本にいた時より味気なかったです……)。

 それでも図書館で大学教授さん方と知り合ったり、マリナと散歩やドライブしたり、マリナの友人たちと会ったりホームパーティーに招かれたりして……気づけばネイティヴのイタリア人しかいない環境となりました。こうなると実際に喋ったり聞いたりして体得するほうが手っ取り早くなり、机に向かう勉強はもうやめた(笑)。あっという間に中級クラスも完了しました。

 実感したのは、周りに現地人しかいない環境だとメキメキ語学が上達するということです。語学学校は導入口でしかなく、学べる語学レベルにも限界があります。生きた語学(会話)を毎日浴びるように生活することが理想なのですが、そこへ行き着くのがなかなか難しいらしく、大きな壁になるようです。
b0206901_17424851.jpg 現地人と仲良くしたいけどどうすればいいか……という話は何度も聞きました。簡単には現地人の恋人をつくる、現地のマンマ等とホームステイに近いようなルームシェアへ引っ越す等方法は色々あるはずで、もう当たって砕けろとしか言えないというか(ただ慎重さも超重要)。

 また、環境も「現地人の良いコミュニティー」であることが大切です。日本が好きな外国人とかではなく、日本人とはじめて接したくらいの現地人だとベスト。どうやって出会うんだっていう話ですが、行動あるのみとしか言いようがないです…(知り合ったイタリア在住日本人の方々は、ほぼ自分で道を切り開く系のガッツがありました。で、日本でイタリア人と知り合い結婚して現地に来た人は、イタリアが好きで結婚したわりにイタリアの家族ぐるみの付き合いについていけなくて愚痴ってた思い出が…うん)。
b0206901_17425515.jpg 憧れが強すぎて、現実のイタリアと向き合えず引き籠もっている方も実際いましたし(住んでみたらギャップがありすぎて、ショックを受け早々帰国も普通に聞きます)、プライドが邪魔して打ち解けずいつまでも語学が上達しないという方も(私は自分を五歳児だと思ってイタリア語を勉強していました)。

 郷に従いつつ、余計なプライドは捨てて勇気をもって行動していかないと道は切り開けないと思います(言語が話せなくても行動はできますし)。母国内であれば受け身でもどうにかなりますが外国では無理です。自分が逆境に強いか行動的か柔軟性が高いかどうか、外国に住むとよくわかります(笑)。

 留学生にもいろんなタイプがいらっしゃいます。軽い気持ちで海外に住んでみたかった人、現地の文化を真面目に勉強しに来た人、イタリアという国自体に恋して添い遂げたい人、日本の生活(仕事や人間関係)が嫌で逃げてきている人もいました。同じ日本人でも住む(勉強する)理由と価値観が全然違うことも多いので、どちらかというと似た目的の人と一緒にいたほうがいいのかなと思います。私みたいに現地人だらけの環境になった方は、そのまま現地に居ついちゃうパターンが多いみたいです。
b0206901_17430228.jpg ちなみに、イタリアにいたとき私の周りでは、なぜか日本は世界でも群を抜いて金持ちな国、働く国、日本女性は控えめで若々しくスペックが高い国だと思われておりました。女性はわりともてる気がします。上流階級にすんなり入れる確率も高いですが(私はなぜかやたら出会った)、ダメ男と出会う確率も高めです(これもね……)。移住したいから男探ししている方もいましたが(結婚ビザは一番永住に手っ取り早い)、そこに付け込んでくる人もいるので気を付けてください。私はたまたまマリナという女友達がいたので、男関係の相談はめっちゃできました。異性の話は人種関係ないなと心から思いました(同性で年上の現地友人をつくると本当に心強い)。

 ➁【女性のナイーヴなお話】について。美容の面では、日本で売られている欧州系の化粧品はイタリアでも販売されています。普段私は日本の化粧品メーカーを使っていますが、イタリアに行く前に外国で売られているメーカーで肌に合うものを予備でおさえていました(私の場合はシスレーSISLEYです)。また、シャンプーも髪質によって細かく分類されているものが売られていて(黒髪用とか金髪用とか)、そのシリーズを現地で買っていました。生理用品も薄型があって悪くなかったし。
b0206901_17430914.jpg さらにイタリアは、日本より婦人科系に関して話しやすい雰囲気があります。私も月にくるものがこなかったり婦人科系の臓器が痛くなったりしましたが(主にストレス)、マリナと相談してハーブを使い改善させました。今でも海外から取り寄せているのは月見草オイルのサプリメント(イソフラボンは私の場合悪化するので)。あと、もうひとつ超強力なハーブも短期間使いました(ものすごく効いたけど、逆に人によって副作用ありそうでオススメできず名は割愛)。ハーブってすごいなと思ったと同時に……効きすぎて怖いと思いました。

 日本では昨今、気軽にハーブを摂りますが、妊婦さんや身体が弱い方、お子様は本当に注意したほうがいいと思います。漢方以上に効くハーブが野放しになっていますから!海外のサプリメントを買うときも注意(含有量が異様に多いものがあるので)。何事も適量が大切です。また、イタリアでは妊婦さんと授乳中の方にカフェインは禁物です。大抵、ORZOという(オルツォかオルゾと呼ばれる)大麦のエスプレッソを飲んでいました(あとは飲んでも安全なハーブティーとか)。エスプレッソの国だけど、ちゃんと健康は気にしているんだなーと気が引き締まりました。


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# by gosuiro | 2018-11-12 18:10 | ROMA留学エッセイ | Comments(0)
A ROMAパート3と小説更新のお知らせ
b0206901_00372768.jpg 留学話の反響ありがとうございます~。このたびは恒例のお知らせです。小説サイト【 gosuiro.fg (リンクはコチラ)】へ、短編小説を2本UPいたしました。タイトルは『ペーパーバッグ』と『沖のはな、全3編』です。ご興味おもちになった方は、リンクからどうぞ!

 『ペーパーバッグ』はアメリカのシンガーソングライター、フィオナ・アップル嬢の同曲から派生したお話です。ちょっと哲学的かも。私の書く話だなあ、と私が改めて思いました(笑)。Paper Bagは最高に素敵な曲なので、YouTubeなどで是非。代わって、『沖のはな、全3編』は拍手後のページに設置されています。東日本大震災の後、ボランティアを経験して書いたお話です。

 11/2といえば死者の日だなーと毎年言っている気がします。個人的には11/1諸聖人の日と11/2死者の日が好きです。マリナと住んでいた頃、彼女の親が眠る墓地(ローマで有名な共同墓地チミテーロ・ヴェラーノです)へ一緒に赴いたのですが、ローマのお墓たちはとっても興味深かったのです!

 海外映画で見るような整然と十字架が並んでいるのではなく、家を模したのとかミニ教会みたいなのとか、現代的なものもあるし、墓地なのになんだかうらぶれた野外美術館みたいな感じで(笑)。先に敷地を買ったもん勝ち建てたもん勝ちな個性溢れるお墓群を眺めつつ、なかなかマニアックな墓地散歩をマリナと楽しみました。いい思い出です(笑)。あ、マリナは元気にしています!(先日連絡して元気な姿を写真でおくってくれました。)

★★名嘉あいかのデビュー小説『ラ・エティカの手紙』(大洋図書)、各書店やアマゾン等にて発売。重ねて、韓国版(나카 아이카)も配信中☆☆『ラ・エティカの手紙』特集ページは◇コチラ◇へ!


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# by gosuiro | 2018-11-02 00:38 | 小説作品更新情報 | Comments(0)